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2006年4月30日 (日)

白金

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朝からお天気がいい。ちょっとドライブ。

といってもGWでみんな遠くへでかけてしまったのか、道路は空いていて日曜の昼下がりわずか30分。プラチナ通りに車を停めてちょっと散策。Blue Poitでランチ。白金といえば、我が家は利庵のお蕎麦が定番だったが今日はお天気がいいのでテラス席めざしてミーハーに。

このblogの4月16日 に書いたように、その後本来の目的である東京都庭園美術館 で開催されている「北欧のスタイリッシュ・デザインーフィンランドのアラビア窯」展 をゆっくり堪能する。ここに来るのは十年ぶりくらいか。内装も綺麗になり、今年の3月24日にオープンしたばかりというミュージアムショップとカフェレストランができていた。お庭の新緑が眩しく、昼寝、読書、ビールやワインを持ち込んだり、家族連れから若いカップルだっけでなく年配のカップルまでみんな思い思いに休日を楽しんでいる姿が微笑ましい。

午後3時過ぎには、カフェもチケット売り場もかなりの列が出来ていました。それでも帰りの目黒通りはすいすい気持ちがいい。

2〜30代の頃は、GWになると普段行かない遠くへ出かけるのが常だったが、移動時間と並んでばかりの人出と高い料金になんだか無駄が多いと感じていたし、日常の忙しさから、連休ならではのゆっくり楽しむコツを覚えてきた。子供が小さかったからか、そしてちょっと楽しみ方も工夫を凝らしてきて、ここ何年も午前中から空いている都心エリアで楽しんだり、友人知人親戚とホームパーティで、早めにお家でお酒と夕食ゆったりというパターンがGWの過ごし方の定番だ。

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2006年4月28日 (金)

脳科学のSF小説

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プロセス・アイ という小説を読んだ。

著者は脳科学者であり、ソニーコンピュータサイエンス研究所のシニアリサーチャー、東工大大学院の連携教授、そして東京芸術大学の美術解剖学の非常勤講師でもある。

最近はNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」のパーソナリティや、NTV「世界一受けたい授業」のアハ!体験の先生、ご自身のブログ、講演会と色々多方面でご活躍されていて、さらには本の出版も相次ぎ、最近の露出度はかなりのお人である。
養老孟司氏についで今や脳科学では注目の人が小説を書いた、というので楽しみにして読んでみた。

茂木氏から「デザイン原理としてのクオリア」という話を あるセミナーで聴いたのは、2002年冬のことであ る。 セミナー後の懇親会で直接お話をしたのだが、氏は一番クオリアを理解してくれ そうなデザイナーがなかなか理解してくれないもどかしさを嘆いておられたのが印象的だった。ちょうどそのセミナーで、ご自身の経歴について、世の中の現象は全て数式で表せると豪語していたアインシュタイン少年が途中からなぜ哲学を志し、さらに脳科学者と なり、クオリアという存在に気付いたかを分かりやすく話してくれた。
カンタンに言うと、学生時代の彼女に別の彼氏ができてふられたことが世の中、数式で表せないことが存在する、と実感したことに始まると。失礼ながらその事実が知性と愛とテーマにした「プロセス・アイ」の 原点のような気がする。

それを科学と芸術の一致性を証明する意味も込めて、今まで積み上げてきた理論を小説という形を借りて一気に吐露したのではないかと思わせるのです。
それにしても小学生以来の長編とは思えない精緻に計算されたプロット、リズミカルな展開を備えながら、壮大なスケールに昇華された物語である。
キーとなる登場人物の人間関係の描き方は弱いような気もするが、クオリア研究所の描写や創造性支援ツール「ガラテア」など映画化を前提としたような、読み手に次々と映像をイメージさせ、鳴り響くサウンドトラックの豊かな管弦楽を頭の中に鳴り響かせる力を持った豊かで精密な描写は、知性と愛をテーマにしたヴァーグナーの楽劇のようだ。

政治と経済の動きを結びつけたという金融理論「スペラティヴ」、ポセイドンの娘をモチーフにした「ガラテア」など発想もネーミングもいい。
「私が私であることはどういうこと」という根本的な問いを突き詰めていく主人公と人工知能理論「プロセス・アイ」の展開は、SF小説にありがちな既存技術の延長で表現しながら本当にありえそうな未来を予感させちゃうようには描かれていないところに魅力がある。

登場人物の名前は、現存する人物を必ず誰かをもじってるしとか思えず、思わずかんぐりながら苦笑してしまった。ノーベル賞作家の川端康成はともかく、たとえば金城剛は高○剛?、「ガラテア」を設計したゾーン社のドクターレキモトはもう、ソ○ーの○本 さんでしょう。これはご愛嬌。

脳理論、宗教思想、経済原理などが斬新な解釈とともにうまくブレンドされて、読み手に様々な思索を導き出してくれる,
インテリジェンスに楽しめる作品だと思う。

装丁は茂木氏と同年生まれの鈴木成一氏

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2006年4月24日 (月)

ハナミズキ

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2006年4月23日 (日)

ヨコハマ

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毎年4月の第4日曜日、我が家は恒例で山下公園ファミリー写生大会 に参加している。
長女が小学校2年、次女は幼稚園の頃から参加しているから
多分6〜7回目だ。今年は私と小学校5年の次女と二人だけ。

朝、山下公園についてみると、雨はまだ降っていなかったが
雨のため本日中止、29日に延期の看板・・・。

急遽予定変更、大桟橋 に車を停めて、建築 を堪能。

床、壁、天井の境目のないうねる空間は絶えず景色が変化して凄い。
コンペでは図面が理解できない、
実施設計では結局予算を何十億もオーバー、
完成してみれば屋根部分のデッキは、メンテに莫大な経費がかかる、
私はそれでもこういう公共の空間が生まれ、存在したことに感動を覚える。
毎回訪ねるたびにワクワクする。

そして、昨年まで野毛だけだった大道芸大会が、みなとみらいや
馬車道、伊勢崎町まで拡大され「ヨコハマ大道芸」 として賑わっているというので、それを見ることにした。
いつも野毛の大道芸は写生大会と重なっていて、見れなかったから。

赤レンガ倉庫 前の広場で
皿回しとディアボロ、お手玉が自由に触れた。
はい、皿回しできるようになりました。
思わず得意になって皿回しセット買ってしまった。

神奈川県立歴史博物館 (この建築もいい味です)前で
小雨の中、ミュージカルパフォーマンスを楽しんだ。
大桟橋に戻ったら、ロビーでジャズコンサートをやっていた。

思わず、ヨコハマを楽しんでしまった一日でした。

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2006年4月22日 (土)

iMac修復

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iMacG5がこの2週間、不調である。

起動時にグレーのまま、先に進まない。
時間がたつとファンが高速回転する時もある。
何回か再起動を繰り返すと先に進んで起動することもある。
えらく時間がかかる。
場合により、?マーク点滅する時もある。
スリープからログオンしようとするとレインボーカーソルが
永遠に回り続ける・・・(T_T)

ということで、HDDのケーブル緩んでるんじゃないか
ふた開けてチェックしたり、FirstAidしたり AHTしたり・・
PRAMクリアしたり、USB全部外してみたり・・
サポートセンターに電話したり、
やっと立ち上がったところでサポート情報やら 
同じ症状を検索しまくったり。

ランチはかみさんとお気に入りのカフェでまったりしたが、
それ以外はほとんどiMacと格闘した一日だった。

トラブルって、ものすごいいろんな情報仕入れて
仮設たてて、検証しての繰り返し。疲れました。
だれか、原因の推測と対策、教えてちょーだい(T_T)

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2006年4月21日 (金)

燕子花図

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18日にここで書いたことを実行するために、お昼休みに会社の近くの根津美術館 へ。

燕子花図と半年ぶりのご対面です。

昨秋の特別公開の時は、展示室の中央に蒔絵などの展示があって、また人も多く、全体を見渡せるような例年の展示ではなかったのが残念だったのですが、今回は恒例通り、展示室正面にドーンと鎮座しております。

週末のお昼時というのに、展示室には数名しかおらず、正面の椅子にしばし座って
まさに大胆な時代を超越したコンテポラリーアートを堪能できました。

しかし、今回実は、その対面に展示してあった作者不詳の烏図の大胆さに度肝を抜かれた。六曲一双の屏風に背景もなく、金と黒だけで描かれているのはカーカー、バサバサと音まで聞こえてきそうな烏の大群・・。シアトル美術館所有の屏風だそうで、日本で保存修復し、作業が終了したので帰国する前に26日までだけ公開されているのだそうです。マイクロソフトやスターバックスの本社に出張でもしなければ見ることもないんでしょう。
それにしても、これも時代を超越したコンテポラリーアートそのものだった。

温故知新を絵に描いたようにリフレッシュして、さらに新鮮な空気をもとめてお庭を回遊。都会の喧噪を忘れたかのように新緑と鳥のさえずり、せせらぎの音だけに包まれた別世界のようなたたずまいで、ほんのわずかな昼の一時を久しぶりに有意義に過ごせたのだった。

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imac不調

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17日の日経新聞朝刊の社説にも紹介された新しく出来たばかりの研究所は、田んぼのまん中にある。前の田んぼでは、レンゲが咲き乱れていた。

敷地内に、お稲荷さんが祀られている。担当者が京都の伏見稲荷へ詣でて分詞いただいたそうである。その鳥居の足下の銘板に、貢献者(奉納者)として名を入れておいたよ、と聞いていたので確かめた。ありました。一番端っこに末席ながらもありがたいことです。参拝してきました。

先週からiMacの調子が不調。

アップした写真は20日撮影なんだけど、スリープからログインするとレインボーカーソル回りっぱなし、再起動してもグレー画面のまま・・、と立ち上げるのに毎回なんども再起動して一苦労している間に日付が変わってしまう。

何とかせねば・・.

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2006年4月19日 (水)

千住家の本

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今年に入って、「功名が辻」4巻を読むのに結構時間を取られたが、
その後は、通勤時間、出張の移動を利用して、いろいろな本を読んでいる。

先週末は風邪で声が出なくなったので、黙って本を読んでいた。

最近、「千住家の教育白書」と「千住家にストラディバリウスが来た日」を読んだ。
前者は2001年に出版され、田園都市線沿線の書店では平積みされ、よく売れていた本の文庫版。(千住家は横浜市青葉区在住。)後者は昨秋刊行された単行本。

まずは「「千住家の教育白書」
日本画家の千住博氏
(羽田空港第2旅客ターミナルの大作「滝のオーロラ」が 一番
 多くのヒトの目に触れている)
作曲家の千住明氏
(野島伸司氏脚本のほとんどのテレビドラマの音楽を担当)
バイオリニストの千住真理子さん
(12歳でN響とプロデビュー、日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝し、天才少女と騒がれながらも音楽大学に行かずにプロとして国内外で活躍中)

3人の芸術家を育てた千住家のお話を母親の目を通して綴っている。
3人とも幼稚舎から慶応という恵まれた環境にあるので、一般的な家庭の教育白書ではないし、少なくともエリート芸術家を育てるためのノウハウを伝授してくれるのでも決してない。

しかし、英才教育なんてしなくとも、自身がやりたいことがあれば出来る範囲で限りなく最高を目指して背水の陣で臨むようにさせ、それを見守る親と支える家族の関係が、能力を開花させ、実現させていくことを物語っている。
信念、家族の愛、生きていく上での様々な艱難辛苦や歓び、体験を味わい、見て感じる風景そのものが子供の心の大きな財産になっていくとは確かだ。

それにしても「芸術」分野のプロで生きていく時、どの社会にもあるのだが、派閥や学閥、嫉妬などの凄さを乗り越えていく苦労は一般社会の比ではないはずなのに、そういう努力ではどうしようもないところはサラリと書いてある。
本当の大変さはそういうところに隠されているんだろうな、とも感じた。

ま、本の帯をポジティブに解釈すれば、それぞれの家庭ごとに子供を育てるために出来ることはは何かを考えさせてくれる本だと思う。

重松清氏の解説もいい。

そして「千住家にストラディバリウスが来た日」

バイオリニストの千住真理子さんが、スイスの大富豪が密かに所有し、300年近くも弾かれずにいた世界の名器「ストラディヴァリウス」、その名も「デュランティ」を手に入れるまでのドキュメントを母親の文子さん綴っている。

構成にちょっと凝りすぎて読みにくい部分があるものの、予想外の出来事の連続に推理小説のような展開になっている。たしかに本になるべくしてなったような、そう滅多にあることではない奇跡のような大事件である。その大事件に遭遇し、芸術家とはいかに厳しいものかと考えさせられ、「この事件で家族が成長していった」ことが、手に取るようにわかる。孤独と家族の対比みたいなこともこの本は語っているんではないかと。

しかし、あくまでバイオリニストとしての生活の大変さと、愛情に満ちた千住家の絆の話が中心であって、かなり強い思い込みで「運命に導かれてやってきたバイオリン」を語っているので、それが感動的でもあり、一方でドキュメントとしての事実を白知りたいヒトには物足りない。
少なくとも、「千住家の教育白書」を読んで千住家の背景を知った上で、この本を読まないと理解は深まらないし、多少なりとも楽器を所有することの価値や、楽器に対する「なんだか楽器が疲れてる」とかの独特の感覚を知っていると、結構入れこんで読むことが出来ます。
ただし、私の楽器とは3桁も違うんで、一般アマチュアとはやはり感覚も全然違うんですが。

行間が大きくて文字が大きいので通勤電車の中で片道2回で読めてしまいました。

ともあれ、デュランティの生の音を聴いてみたい!と思わせてしまう、という意味では、非常にうまいプロモーションに乗せられているような気分になった。

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2006年4月18日 (火)

公園の一本桜

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4月7日の「桜独り占め」の写真と同じ木です。

10日ですっかり新緑に包まれてしまいました。

定点観測で、自然に息吹を感じていきたいと思う。

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燕子花図

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あとちょっとでGW。もう少しだ・・。

岡本太郎記念館 にも恒例の「太郎鯉」 も出ている。

根津美術館 も恒例の国宝燕子花図 の公開が先週末から始まったようだ。

毎年、GWを挟んで3週間程公開されてきた。勤務先が近いため、平日のお昼休みに今まで何度か、ご対面をしてきた。しかし、この3年間は保存修復のため公開されていなかったのだが、昨秋4年ぶりに特別展で復活した。

そして、わずか半年で再登場である。
同時にシアトル美術館所有の「烏図」屏風も日本で保存修理が行われていて、竣工した記念にまたアメリカに渡ってしまう前に公開されるらしい。
マリナーズのイチローでも見に行く機会がなければシアトルなんて行かないし。

しかし、燕子花図、意外に絵の具が単調でべったりしている。
修復後はさらにその感がましたようだ。

多分、当時は、ものすごいアバンギャルドなコンテンポラリーアートだたんじゃないか。その潔さは今でも新鮮で、薄暗い展示室入った途端に、ガーンと来る。

今年もご対面しよう。
また、しばらく大改装らしいから。

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2006年4月16日 (日)

北欧デザイン

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「北欧のスタイリッシュ・デザインーフィンランドのアラビア窯」 という展覧会が22日から東京都庭園美術館 で開催される。ぜひ、行ってみたいと思う。

我が家にはアラビア窯の食器が多い。
グラスの原型ともいえるひたすらシンプルで美しい カイ・フランク デザインのタンブラー、(ヴィンテージ品ではなく現行品ですが)や、その意志と精神を受け継ぐオイバ・トイッカやヘイッキ・オルボラの監修で製作されたティーマのプレートやボウルを日常品として使っている。ちょっと丸みがあって、でもどっしりとした機能性とデザイン性を両立した実用的な陶器は、温かみがある。どんな料理も主役を引き立たせながら、テーブルを楽しくさせてくれる。

ティーマシリーズも2005年からリニューアルされて新シリーズでは色数が増えるなど組み合わせがしやすい様に進化したようだ。

結婚して最初にそろえた食器類はアラビアではなく、デンマークのDANSK BISTROシリーズ だ。ニールス・レフスガードによるデザインは、オーブン・電子レンジ・食器洗浄機 使用可という機能性と、主張しすぎることのない清潔感漂うシンプルなラインで、飽きることなく食卓を引き立ててくれる。定番なので、買い足しやバリエーションを増やしても、コーディネートのバランスは保つことが出来る。
でも、最近ちょっとだけデザイン(ほんのわずかなライン)が変更されて、買い増しに迷ってやめたんだけど・・・。

実は、ダイニングのテーブルは フリッツハンセンのBテーブル、椅子はビーチのセブンチェア 、子供達はSTOKKEの TRIP TRAPで毎朝北欧デザインに囲まれて食事を摂っているのでした。

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2006年4月15日 (土)

最初の2秒

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「第1感」ー最初の2秒の「なんとなく」が正しいー

先週、「日経ビジネス」「朝日新聞日曜版」立て続けに書評が載った。

どちらも好意的、・・。
私の周囲にも「感銘した」というヒトがいたので読んでみた。

結論としては、エピソードの紹介ばかりで「第1感」の存在をアピールし「最初のなんとなくにもっと自信を持って」と書いているだけ、という週刊誌的雑学で、私は期待はずれだった。
そのエピソードが読み物としては面白い、と書評は言っているのでしょう。さすが、アメリカのジャーナリストらしいアプローチか。
「適応性無意識」が何であるのか、「どうすればそれを取得できるのか」は書いてないんです。
でもね、「人は見た目で判断しちゃいけない」とう言うネガティブな発想を「ヒトは見た目が・・」というタイトルにしちゃたベストセラー本よりはましです。

結局「観察し」「遂行し」「仮設し」「検証する」っていうプロとして当たり前の行為の積み重ねが「経験」として蓄積され「判断」するスピードと正確さを生む、それが信用と実績としてさらに「現場」を踏み「直感」が磨かれるんだと私は思うんです。
人間は、そのプロセスを茂木式にいえば「アハ!」 という脳の中で一瞬にして行っている、というのが「第1感」なんでしょう。となると、「勇気を持って正しい判断をする」には脳の活性化が大事ということを私はこの本から学んだのでした。

少なくとも、「早い決断」をすることが「仕事がデキル!」「本質を見抜いている」ということつながることは確かなようだ。
DSの「脳トレ」を毎日やることで少しは磨かれるか!?

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2006年4月11日 (火)

ケータイ 2

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我が家の2代目のケータイであり、今だ現役で妻が使用しているケータイが、写真の2001年に発売されたソニー・エリクソン製携帯電話の第1号機「C1002S」 である。

今でこそケータイの色を選択したり、こだわってみたりするのは当たり前のようになっているが、女性用ならピンク、男性用は黒、ビジネスマン用には シルバー、といったステレオタイプで堅実な配色が常識だった時に、「着せかえパネル」という機能以外の「形がいい」とか「色がお しゃれ」という持つことを意識したファション性のある選択肢を用意してくれた唯一のケータイだった。

この一つ前の使用していたIDOのバー型のケータイはSONY製で、まさにシルバーとブラックで構成されたソニースタイルの外観を備えたデザイン、そして当時一世を風靡した文字変換がクルクルピ!のタイプだった。しかし、cdmaoneはもう使用できなくなるのでなかば強制的に機種変してください、ということになり、同じ文字変換がクルクルピ!のタイプで、それまで存在しなかった鮮やかなオレンジ色の新鮮な印象とスタイルの良さを気に入って、このモデルに機種変をした。

ソニー・エリクソンが設立されて、初めて市場に導入されたモデルだった。まさにソニーが日本で築き上げてきたアイデンティティと、エリクソンが世界で築いてき たカルチャー、それらが合わさってソニー・エリクソンが誕生したことを物語るように、新しいブランドイメージや価値観を表現しよう、と意気込みを感じる潔いデザインだと思う。

私のINFORBAR とともに、このC1002Sも、多分ケータイの歴史に残る機種となると思う。デザイン性に優れたケータイは持っていて気持ちのいいもので、多少機能が劣ろうが、電池の持ちが悪かろうが、大きな不便さえない間は、ごく自然に長く持ち続けたいとものである。

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2006年4月 9日 (日)

ニュータウンラン

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あまりにもいい陽気に誘われて、自転車でニュータウンランです。
写真は通称「キムタク公園」。正式には「八幡山公園」と言います。
この桜の木は八幡山の頂上にあって、ニュータウンの遠くからも桜を眺めることが出来ます。なんでキムタク公園かと言うと、98年の秋から12月24日までフジテレビで放映された木村拓哉と中山美穂主演の「眠れる森」というミステリードラマで、ここがロケに使われたからです。
ちなみに「キムタク公園」は、ロケに使われたということだけで、あちこちにあるそうですが。
ニュータウンは、非常によく映画、ドラマ、CMのロケに使われています。

自宅から、遊歩道伝いに建築計画が設置された広大な駅前の空き地(ここもまた2年後に450戸の大規模マンションができるそうです)、入居が始まったばかりの駅前の大規模マンション(750戸の引っ越しは先月から週末ごとにえんえんとすごい)などをチェックしながら、坂道をぐいぐいら上って八幡山の頂上で休憩。広大ですがすがしいパノラマを楽しんだあとは山をくだって、できたばかりの「みなきたウオーク」 でニュータウンの真ん中を横切る川を渡り反対側の山の頂上、都筑中央公園に。桜はもう花吹雪状態ですが、今日だけで新緑が一気に増したように、里山全体が薄い若々しい緑に色づいていました。芝生や広場、池の周りは家族連れやカップルで大にぎわいです。そしてぐるりと起伏にとんだ緑道を走って、桜まつりでにぎわう山田富士公園の桜を見ながら戻ってきました。

約2時間のニュータウンランは、またまた新しい発見と自然の春の息吹をたくさん感じることが出来ました。

ちなみに、写ってるマイ自転車は、15年前にダイクマで買った丸金自転車のマウンテンバイクです。ハンドルグリップやタイヤなどのゴム部、ブレーキワイヤーなどは交換しましたが、特に思い入れもないのですが不具合もなく、長い付き合いです。

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2006年4月 8日 (土)

家族創立記念日

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要は結婚記念日です、16回目の。

写真はちょうど1年前の今日。千鳥が淵の桜です。
このほとりで結婚式を挙げました。
満開の桜のロケーション、上質なホスピタリティと、
友人達で結成してくれた寿オーケストラ20名が入ることを 何の問題もなく許可してくれて、 そのスペースがある会場ということで。
そのホテルも、内外の常連客を中心に変わらぬこじんまりとした落ち着いたホスピタリティが評判でしたが、建物や規模が 時代にあわず、今は超高級マンションに生まれ変わっています。

今年は、家族で地元のお気に入りのレストランに行きました。
Park Side Cafe
建築家の横河健氏 のアトリエの地下にあります。
入り口からはちょっと想像できない、緑道に面した気持ちのいい、圧倒的な空間が広がっています。

すばらしい対応と、KIHACHI出身の料理人が食材にこだわった、どれもこれもおいしい食事に 笑顔が広がり、幸せな時間を過ごすことが出来ました。

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2006年4月 7日 (金)

桜の独り占め

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2006年4月 6日 (木)

新緑のはじまり

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2006年4月 4日 (火)

ケータイ

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私が使用しているケータイは、INFOBAR の錦鯉である。

「au design project」の製品化第一弾としてお目見えしたのが2003年10月31日。深澤直人デザインの本体と佐藤可士和のプロモーションによるコラボレーションはセンセーショナルだった。
これはケータイの歴史に残る出来事だと確信をして、ちょっとロットが落ち着いてから買った。

「子供がレゴブロックをいじっているところで思い付いた」というタッチパネルのデザイン、深澤さんとアシスタントとの間の言葉だった「錦鯉」を佐藤さんが「面白いからこの商品名にしませんかって提案して実現したなどエピソードは尽きない。
タイルボタンの部分を取り替えることで、オリジナルのケータイがつくれるというコンセプト段階のアイデアで佐藤可士和はすでに「ひまわり」「さくら」というバージョンを用意していたんだそうだ。

そんな深澤さんの想いをストレートに表現したCMとパンフレット、商品パッケージ・・。実は今でもパンフとパッケージは手元に残してあります。

これを使用しているヒト、みんなの悩みは共通していて、電池の消耗だ。
1日持たない、メール数通でやばい、通話しちゃうと残量マーク1個になっちゃ、などなど。電池交換だけで5000円、今更ださださケータイにわざわざ機種変したくないし、Talbyもいまいち使いにくそうだし、という間に時間ばかりが経ち、電池は弱っていくばかり。

とうとうドコモから佐藤可士和デザインのケータイ   でちゃったし。
佐藤卓さんのケータイは、プロダクトというにはまりにもお気の毒でしたが、今回もNというメーカー色が抜けきれない表層デザインにとどまったような印象だ。
クリエイターのよさをメーカーの制約でしばってしまったんんじゃあないだろうか。少なくとも、既存のドコモのなかでは、欲しいと思わせるカッコよさは十分に備えていると思が。

で、neon
居心地のいいケータイ。というキャッチコピー。
今回は折りたたみ式ながら、ヒンジやら、それぞれの厚みが異なるコトで生じるバランスを見事に解決している。抜き勾配なしの完全垂直だから立ててもピシッと安定してるし、折りたたみから開く時も厚みの違いを解決する黒いキー部のへこみが手がかりとなっている。
ミニマルなデザインを細かな配慮と両立しながら実現している。
が、あの厚みはどうだろうか。

少なくとも、今、買い替えるなら筆頭の候補であることには間違いない。

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2006年4月 3日 (月)

仕事力

Blog

20年前、転職を考えていたとき、同僚や先輩からは、A 新聞の日曜朝刊の求人情報を見るのがまずは常識だと教えられた。なぜ経済誌であるN新聞や発行部数日本一のY新聞でないのか、よくわからなかったが、実際にS社や N社の中途採用の募集記事はA新聞にしか掲載されていなかった。当時、終身雇用の意識が当たり前で、まだまだ転職することは非常識という感覚が一般的だったと思う。転職するとしたら、新聞の募集記事、一業種一社の不文律があったヘッドハンティング会社や人材登録会社を通じてのお見合いという手段くらいしか知らなかった。インターネットはもちろんなく、情報は専門誌や人脈などに非常に偏っていたと思う。

そして今は、毎週A新聞の日曜朝刊、求人欄を実は楽しみにしている。

転職を考えているのではなく、そこに連載されている「仕事力」というコラムを読むのが待ち遠しいのである。

すごい各界の著名な執筆陣が数週間にわたり、ビジネスマン、起業家、これからを担う若者たちへの指針となる非常に含蓄のある提言を書いているのである。
過去の掲載分は本として出版もされている。

今週からは村上龍氏が担当している。ちょっとまえの林真理子さんの内容も面白かったが、今回もいきなり「人生を支えるのは仕事」というタイトルにうなずきつつ「趣味に生きる20歳は非合理的」という強烈なコピーにガーンと来る。
趣味といってもちゃんとスポーツや音楽や絵画などの芸術は除外してるんですが。

いや、何のために働いているのか、組織と個人の立ち位置など、いつもいつも納得のいく論旨にあらためて考えたり、自信を持ったりしている。

仕事力

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2006年4月 2日 (日)

デザインの本

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「創造経営の戦略」紺野 登(著) を読んだ。

「デザインはイノベーションを促進する。
 それは、近未来の目標を「いまここで」のものとして
 視覚化してみせるというデザインの効用によるものだ。」

価格もサイズも手頃な新書で、価値創出というイノベーションに関して、豊富な事例と多くの示唆が織り込まれた良書だと思う。
デザインの方法論やその応用を概説した前半、ワークプレイスやリーダーシップ、コーチングをテーマにした後半まで「デザインする」というコトがキーーワードになっていて、戦略的な思考や、経営資源としてのデザインを考えるインハウスのデザイナーにとって、何をすべきかをあらためて深く考える機会やヒントを与えてくれる。

この本の背景となっているナレッジマネジメントについては、「知識経営のすすめ」を合わせて読んで理解を深めた。ちょっと難解。

今、発売中の「美術手帖」4月号  今月の特集は「もうひとつのデザイン・ユートピア」“テクノロジカル・デザイン&アーキテクチャー”がテーマである。
「表面上のスタイルにとらわれず、テクノロジーに裏付けられた「かたち」を求めたとき、もうひとつのユートピアが立ち現れる、ということで、デザインの領域を拡大しようとする試みが紹介されている。

今、一緒にお仕事をさせていただいている石黒さんのインタビュー記事が掲載されていることを知って、買ってちゃんと読むことも、ひさしく手に取って眺めることすらなかった「美術手帖」だったが結構面白い。来月の特集「脳の話ーヒトはどうして絵を描くのか」はもう今から楽しみだ。

それにしても入荷量が少なくてすぐ売れちゃうのか、置いてある書店を探すのに結結構苦労してしまった。

今やってる「デザインという仕事」の取り組み方、あり方、本質的な意味、そして今後どうあるべきか、そんな視点からの読書がどうしても多くなっちゃうんだけど。今回の3冊は大きな示唆が多く含まれていて、自分の知的好奇心を満たしながら、頭の中の整理と意志について大いに役に立った。

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2006年4月 1日 (土)

4月1日

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写真は、自宅のあるマンション敷地内の桜。

種類が違う桜が隣り合って立っているので、紅白のようなコントラストが綺麗だ。間からの覗く青空が気持ちいい。

絶好のお花見日和だが、今日もお仕事ということで、
朝から最寄りの駅までちょっと寄り道しながら自転車で。

サイクリングロードが整備されている場所にちなんで海サイ、川サイ、山サイ、ちゅうのはあれど私の場合はニュータウン のグリーンマトリックスという遊歩道。
ニューサイ?、遊サイ?  緑サイ、っていうのがらしいかな。

そのグリーンマトリックスシステム 、総延長が15Kmにのぼる国内でもまれな緑道らしいのだが、ニュータウンの中央に早淵川という川が流れていて、そこで地形的にも都市計画的にも南北に街が大きく分断されているのだが、昨日センター地区にそれを結ぶ「自転車歩行者専用道」が開通した。南と北を結ぶ遊歩道だから「みなきたウオーク」 。ネーミングは公募され、450件弱の中から決まったそうだが、ずばりそのものではなく、「みなみ」と「きた」、「みんなが来た」という言葉が含まれたアイデアが優秀賞になっていた。そのうちの一人が我が家のあるマンションの5階上に住む方だった。長女のの同級生のお母さん。こりゃ身近に感じずにはいられません。

近所の公園 でも、朝から花見の場所取りだらけで、青やグリーンのビニールシートがどうどうと広げられている。 家族連れが、花見しながら朝ご飯食べてるのにはさすがびっくりした。ニュータウンならではの光景か。

駅も新幹線も、春休みの家族連れ、その待ち合わせ、 サッカーの応援に行くサポーター、 これから研修や入社式 入学式に向うフレッシュなヒトで大混雑。

今日の仕事は、全く想定外のハプニングで目的達成できず。
エープリールフールとはいえ、しゃれにならん。
ま、もともと時間がない中、 出来る限りの理想型のために 様々なプロがみんなで力合わせてぶっつけ本番、 いろいろあります。しかし、間に合うのか?
あとは信頼関係とお天気頼みだけだ。

本来の予定なら、昨日チェックしたモノがきちんと設置されて、関係者で握手して意気揚々と陽のあるうちに戻って来て、「みなきたウオーク」でも サイクリングしながらなんてつもりだったけど、駅に着けば既に暗闇でした。

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