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2006年5月28日 (日)

千葉からの挑戦

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船橋での仕事があったので、午前中に足を伸ばして千葉市美術館 で本日が最終日の「戦後日本デザインの軌跡 1953-2005」 展を見てきた。
日曜の朝は首都高もすいていて、横浜の自宅からdoor to doorでわずか80分で到着!と思いきや、受付のお姉さんに、「この展覧会は、千葉市の中心にあります、千葉市美術館なんです。ここは県立美術館で、お間違いにある方がよくおられます。」と地図を示してあらためて場所を教えてくれた。貝塚ICから途中通り越してしまっていたのだった。卒展以来20数年ぶりにの美術館だなあ、なんて感傷はふっとんで、10分後にはネオルネッサン式の歴史的建造物を抱え込んだ、ちょっと虚飾な建築の地下駐車場に滑り込んだ。

展覧会そのものは「千葉大学工学部工業意匠学科出身者」というしばりの中で日本本製品の1950年代から現在までの優れたデザインを順に並べたている。クルマはホンダN360、パブリカは実車が、成田空港のフライトインフォメーションはパタパタが実際に目の前で試せるし、営団地下鉄のサインや新幹線の表示の一部屋使った実物展示は圧巻だ。初代トランジスタラヂオから初代ウオークマン、カメラにいたってはほぼ歴史が俯瞰できるほど充実した展示になっていた。工業製品だけでなく我々が身近で見たり使ったりしてきたその広告、化粧品やお菓子、日用品、食料品のパッケージからCDジャケット、テレビの美術セットにいたるまでバリエーションが豊富で、タイトルに偽りのない内容は見事だった。セレクションに偏りがあるのは否めないし、作者名に???といくつか疑問符をつけざるを得ない商品、作品もあるが、そんな些細なことはどうでもいいくらい、温故知新な展覧会でした。

駆け足で見たわずか1時間だったが、これを千葉だけでやったんじゃあ、もったいない。ここに至るまでは大変な苦労があったのだろうが、身内のひいき目を間引いても、まずはこれを機会にもう一度再構成、再企画を臨みたい、とおもったのは私だけじゃないんじゃないか。

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コメント

僕も、もっといろんな人に見て欲しいと思いました。

投稿: よしはし | 2006年5月29日 (月) 00時34分

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