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2006年6月29日 (木)

流星ワゴン

Dscf9419

知人に面白いと勧められて読んだ「ハイ・コンセプト」が、期待が大き過ぎたせいか、私にとっては、今ひとつだった。欧米で大ヒットした原書の言い回しは多分大仰なんでしょう。それを、大前節が面白くかつ興味深い読み物にしてくれていたので、そこは痛快。ぜひ、皆さん読んで、「今必要とされているコト」に気付いてください。

で、ファンタジーを求めて重松清の「流星ワゴン」を読んだ。
写真は、話の中にでてくる、まさにそのものの思われるニュータウンの観覧車。自宅の最寄り駅前です。いや〜、荒唐無稽なファンタジーだとは思うけど、どこにでもいそうな「今を生きる中年男」を何だかあまりにもリアルに平易な文章で描いていて、身につまされちゃいます。それでいて、背景は社会のどうしようもない構造的な病の部分を深く捉えていて鋭い。私としてはものすごく、いろいろと心に訴えかけられてしまった。

 

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