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2006年7月23日 (日)

上野の森 満喫

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Dscf0162 夏休み子供音楽会「上野の森文化探検」 というプログラムに次女と参加した。コンサートの入場券を買うとパスポートをくれて、上野の森にある文化施設に無料では入れるという企画だ。10時に上野 の東京文化会館へ行って、当日券を買った。午前中は上野動物園、ランチを挟んで、東京文化会館で、大友直人指揮/都響の演奏会、終演後、目の前の国立西洋美術館の常Dscf0221設展、隣の国立科学博物館 新館の3階、4階の展示を見て回ってきた。どれも最高のパフォーマンスで素晴らしく充実した一日となった。

東京文化会館はショルティ/シカゴ響のマラ5を聴いて以来20年ぶりくらいだ。すっかり、どの席の音がよくて、見やすいかなど記憶がおぼろだ。空いている座席でどこがいいかな、と選んでいると、受付の方が「3階Dscf0235の最前列がいいですよ」と薦めてくれた。右端だったが、これが正解。なんと、「ローマの松」のアッピア街道では2階席下手に金管のバンダがいて、指揮者とバンダ両方が見える席だったの だ。

サントリーホールの出来る前、前川国男建築の宇宙を体感する意味でも学生 時代にはよくこのホールに聴きにきたものだ 。その後、1986 年Dscf0247のサントリーホールをはじめ首都圏にも音響
のよいホールが次々と誕生し、オペラ、バレエ中心の会場へと変わってからは、遠ざかっていた。リニューアルされた館内は独特の造形美、世界観そのままで懐かしかった。都響を聴くのも、秋山さんの指揮、古澤巌のモーツァルトのバイオリンコンチェルト、マーラーの5番という1980年代のコンサート以来かもしれない。
大友さんの指揮は、妻はいやといDscf0195_1う程やってるらしいが,私はプロオケでの生は初めて。
都響のメンバーは私の知っている限りでは現役ではビオラの中山さんを見つけた以外、大きく若返りで世代交代していた。しかし、機能性は大幅に向上し、素晴らしい本物の音楽を響かせてくれた。プログラムも子供向けということではなく、ブラームスの第3交響曲から第3楽章などという渋いオトナ好みの選曲もあり、艶やDscf0181_1かな演奏も聴かせてくれたり、カジュアルなトランペット吹きの休日では、アップテンポでトランペットの見事なアンサンブルは、奏者本人も周囲と笑みを浮かべる程の快演だった。

演奏会の前に、まずは次女が上野動物園に行ったこと を覚えていないので、ぜひ行きたいということで午前中 はジャングルのように蒸し暑い動物園へ行く。ゴリラがひょっこり、首からピDscf0227ンクのタオルをかけて顔を出した。何だこのパフォーマンスは!前の降りそうな梅雨時の動物園は穴場だ。人は少なく、旭山動物園の影響もあるのだろう、展示や見せ方、ガイドにも随分と工夫がしてあって、 結構活発に動く動物達を、自由に見れて大満足だ。

ランチを挟んで演奏会のあとは、西洋美術館の常設展を見た。
Dscf0264_1企画展には来たことがあるが、常設展をこんなにゆっくりと見るのは初めてだった。ストロボ、三脚を使わなければ写真撮影もOKという気
軽さで、コルビジェの建築を堪能しながら名作をこんな間近で、子供と一緒に話をしながら楽しむことが出来るとは、至福の時間である。ここもリニューアルされていて、彫刻作品に対する免震技術も模型でわかりやすく解説してあっDscf0269たり、「いろいろメガネ」という、先入観や感情を通してモノをみる「色めがね」にかけた人それぞれの作品の見方を紹介するイベントやワークショップの紹介もとても意欲的で楽しかった。

そして最後に、国立科学博物館 新館を見学し
た。本当なら一日かけてゆっくり回ってみたり体験したいところだDscf0310が、すっかり足も疲れてきたので、2004年にリニューアルオープンし、ITを駆使し、また斬新な展示方法と内容は3階、4階だけをみたのだが、ここも十分見応えがあった。世界で初の・・・の実物オンパレードは圧巻だった。

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