信条
「仕事を生むのもデザイナーの仕事」とナガオカケンメイ氏は語っている。
今 この歳になって私の信条でもあり、規模も実力も違うので比較するのもおこがましいが、いたく共感である。
デザイナーはクライアントの要求を汲み取り、それをデザインとして具現化して提供する。が、それ以上にエンジニアやマーケッターと対等なコミュニケーションを図り、クライアントの希望を超えるデザインを提供することを目指すべきだ。そうなると、要求以上のことを提供するので、固定観念や既存の枠組みを超えた活動の領域に踏み込むこともある。それを楽しめるようになりたい。
また 一人では実現不可能なことも 多くの人がそれぞれの立場で力を発揮することで、まさに今まで出来なかった価値を実現することが可能になる。
その信条を共有化できる息の合ったメンバーや、志をともにするメンバーとの仕事は、苦労もまた血となり肉となる感覚で、可能性や広がりがまた面白い。
しかし、それは私の信条であって、また実力が伴わない、追いつかない場合もあるし、理解や賛同を得にくい場合も多い。
信条に共感できない人も当然いて、
または、結果が見えるまでは応援も得難ければ、見守ってくれる人も少ない。
当然 新しい試みには実績もなければリスクも伴い、
逆に足を引っ張ったり、IO(費用対効果)という正論で既存の枠組みや規程路線に押さえ込もうとする人に付和雷同したりする。
一方で そういうことがとても大事だと理解して
貴重なアドバイスや支援をしていただける人も増えていて
ぜひ,それに応えていきたいという責任感も強く沸いてくる。
ま、そんなことあんなことが多い昨今だが、
可能性や未来なんておおそれたことでなくて、
いかに「ふつう」なことを深く考え
人々を驚かせたり、楽しませたり、感動させたりできるか
そういう観点で表現することだと思う。
ということで、今日も研究所と本社 全く違うけど
私の中で繋がった二つの仕事で思ったことでした。
30日 東京ミッドタウンにひとつのショールームがオープンします。
そこの小さなコーナー、ぜひ皆さんに楽しんでいただけると思います。
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