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2007年4月15日 (日)

砥石

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砥石で包丁を研ぐ。
子供の頃、父が庭先で包丁を研いでいたのを覚えている。
決して「やってみるか」と声をかけてくれたことはなかった。
大学1年のとき、造形演習で彫刻刀を共同購入し、「道具とは何ぞや」そして教授自らその刃の意味とカタチから研ぎ方、扱い方を指導してくれた。
それから得意になって友人や自宅の包丁を研いだものだ。
一旦理屈を覚えると 実践でそのコツを体得することで、応用も利いた。

しかし独身寮で炊事もしない、料理道具も持たない生活が続いて
すっかり錆び付いてしまった。
その感覚も結婚して新しい包丁を買ってからまた腕を披露する機会が巡ってきた。

といっても、砥石もステンレス包丁も進化していてちょっと勝手が違う。
当初は頼まれもしないのに張り切って年に何回も研いでいたようだが
「切れすぎるようになると怖いから程々にね」というリクエストに
答えていたり、徐々に回数が減って
年に1〜2回程度では感覚を思い出している間に終わってしまうようになった。
あきらかに腕は鈍るばかりのようだ。いかんいかん。

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