2:6:2の法則
マンションの管理組合の総会があった。
11回目になるが、
全戸数のうち、出席者は2割、委任状による欠席が6割、委任状もなく欠席が2割、
この数字は初回からほぼ変わらない。
これは2:6:2の法則ピッタリの数字じゃないか と思った。
いわゆる大規模マンションなので、まだ組合理事は未経験だが
ほとんど毎回出席して来て、毎期の管理組合の真摯な取り組みに
頭の下がる思いで報告を聞いてきた。
昨年は都合が付かず出席できなかったこと
来年早々に10年目の大規模修繕工事に入ること
そして来年3月には新線開通に伴う新駅が、徒歩7分のところに開業する環境ため
上昇傾向にある中古価格に対しどう資産価値を向上、または維持していくのか
など、ぜひ今年は今の取り組みや今後の状況を確認したいと思った。
出席者の質疑も議案ごとに活発で、また好意的でもあるので
(以前は苦情を言う場と勘違いしている人もいたが)
相変わらず管理組合の理事さん達が非常にポジティブで、
とても具体的な事例や地道で着実な取り組みをされていることがよくわかった。
区内のマンション管理組合の中でも一番管理費が安い方なのに
なぜ何とか健全な運営が可能なのか、
(駐車場が全戸分 機械式でなくて平置きタイプだからなのですが)
隣のマンションより なぜ資産価値の査定でマイナスポイントがあるのか
(自転車の置き方、整理がよくない、ということなんですが)
そのために具体的に管理組合は何をしていて、
住民である我々はどういう意識を持って
具体的に何をすればよいのか
とても納得のいく説明だった。
所詮 ポジティブな2割の住民のコミュニケーションに過ぎないのが気になる。
2:6:2の法則というのは、
上位20%の人が、所属する組織の方向性をつくり、他をリードする
中位60%の人は、方針に従い、可もなく不可もなく
下位20%の人は、静観、ネガティブか、8割にぶらさがっている
2:6:2の法則は この管理組合の総会の出席者の数字で
とても明確に実感できるのだが、
組織というもの、子供のころから今所属している組織に至るまで
必ずと言っていいほど 当てはまる経験則だ。
蟻や蜂など 自然界でもそうらしい。
それに2、6、2 それぞれの中で また2:6:2が起こっていいて
そしてまた その2割6割2割の中で 2:6:2になっているので
そう明確に別れるものでもない。
だって 自分自身 そしてたいていの個人が
2割のポジティブ思考、向上心ややる気、2割のマイナス思考、やる気無し、
どちらにも流される6割という、深層心理の法則でもあるからだと思う。
だれだって本当は やる気のないネガティブな2割にはなりたくないはずだし
そこにいたい、とかいるとは思いたくない。
ある面では 上の2で ある面では6 このことだけは下の2ってこともある。
が、結局何事に置いても リーダーとなる2割の人たちは
6割のグループに仕掛けを考えるのではなくて
下の2割に何らか働きかけることで、成果を出して行くんだろう。
実は、このバランスが取れている組織が、
うまく機能している組織である、という証拠でもあるのだろうから、
ある意味健全な状態なんだと思えて来た。
この数字のバランスが崩れた時が
その組織の本当の危険信号かもしれない。
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コメント
>nonoさん
お若いのに
なかなか 相変わらずの観察眼と洞察力ですねえ。
そう、さぼってる人がいるから頑張ろうと思う
頑張ってる人がいるからさぼってやろうと思う
いずれも真実ですな。
1回限りが価値があるんです(笑)。
来年も多分 DESIGN TOUCHあるんじゃないかなあ
次回の企画に繋がるといいんですが。
あらためて案内しますが
100%Designにも 新しい試みを展示します。
神宮外苑前テント2−6ブースです。
4日までなのでぜひ!
投稿: kojicozy | 2007年10月23日 (火) 00時27分
上の「2」の人と、「6」の人の違いを大学/大学院に居たとき非常にことあるごとに考えていたのですが、
何となく、いま感じている結論は、
上の「2」の人は、活動のダイナミックさを知っている人。
「6」の人は、周りではなく、自己を見ている人。
の様な気がしています。
上の「2」の人は、すごく利己的、もしくは、ボトムアップが自らの利益になることを肌身に感じているから牽引する立場を選ぶのでしょうね。
でも、あわせて「10」で、活動の必要十分を満たす訳なので、下の「2」に働きかけることを知っているのでしょう。
なかなか、流動的な組織だと良い組織を作りづらい理由も見えてくる気がするのですが、人間のカラダと同様、胃が無くなっても十二指腸が補う様に見繕う以上に動いてしまう物ですね。
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH
行きたかったです〜。残念!次は全国ツアーでお願いしますw
投稿: nono | 2007年10月22日 (月) 19時22分