カナエルコーン
昨年のカナエルコーンは、紅白のダルマのイラストだったようで。
今年は招き猫。
キャラメルコーンのキャラクターも増殖中。
家族なんだそうです。
2003年3月、売り上げ170億円のうちキャラメルコーンが50億円を占める旧・東ハトは、民事再生法の適用を申請して事実上の倒産をした。新生東ハトの社長が真っ先にしたのが、社員の士気を高め、企業ブランドを戦略的に強化していく社長直轄のコーポレートブランド室を設置したこと。そして、なんとその部署をを統括するCBO(Chief Branding Officer=チーフ・ブランディング・オフィサー)に、サッカー選手の中田英寿氏を起用したことが大きな話題になった。それも広告塔ではなく、経営メンバー
として「サッカーで培った精神力や行動力、リーダーシップやチームワークを発揮してもらうためだ」というので・・。
キャラメルコーンと世界の中田!。
さてどうなるのか!?と注目して約半年後に出て来たのが真っ赤な新パッケージだった。
デザイン誌に紹介されていた記事には、
「プロジェクト・ロッソ」(ロッソはイタリア語で「赤」)という取り組みの中で「看板菓子キャラメルコーンの赤であり、東ハトの復活をかけた赤」を「発売から30年以上、ほとんど変えていないキャラメルコーンのパッケージを一新すること」
で、「新生・東ハトの元気な姿を消費者に伝えること」を実現した、とあった。
デザインは博報堂クリエイティブセンターの杉山ユキという方だそうだ。
キャラメルコーンといえば、ちょっとだけ入っているピーナッツを思い出す。
子供の頃、あれを探しながら結局一袋全部食べちゃったりして。
人によっては、「あのピーナッツ、意味ないでしょ」「じゃま」から
「そんなのはいってたっけ」「甘さの箸休めには絶対いるよね」など、さまざまで、それだけで話の種になる。
そういう私のような世代が、子供の頃に経験した味や思い出を
今になって、また追体験する新鮮さと、
新しい世代にも受け入れられる味と
さらに新しい楽しさ,親しみやすさをて提供することで
定番商品のさらなる発展を目指しているのだろう。
長く愛される商品、いわゆるロングセラーと
ちょっと気分を変えたい、ちょっと違ったものが欲しい
に応えながら新鮮さを出すための季節商品、
こういう仕掛けで鮮度を維持している今の戦略は上手くいっているのだと思う。
本業とは別な要因で倒産してしまったことで落ち込んでいただろう社員たちが、
そのプライドを再び浮上させ、
定番商品の復活と見事な再建を果たしプロセスには
デザインの力、ユーザーとのコミュニケーションを力強く推進した
「コーポレートブランド室」の役割はとても大きかったのだろうと思う。
いろいろな意味で「ブランド構築」のプロセスが重要なキーポイントだ。
既に3人目の社長さんで、
いつのまにか買収によるシェア拡大を狙った山崎製パンの子会社になっている東ハト。
さて、この先はどう展開されるのだろうか。
キャラメルコーン、いつまでもロングセラーであり続けて欲しいものです。
その他、受験生向け季節商品。
今、コンビニ,スーパーは 受験生応援コーナーが充実してます・・。
無理矢理のこじつけも多く、失笑してしまいます。
それを買っている,私はいったい・・・(^^;
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