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2008年2月13日 (水)

瞬間認知と楽しさ

Dscf0143

第642回デザインギャラリー1953企画展
Hondaインターフェイスデザイン展
〜2月18日(月)
10:00〜20:00
松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
入場無料
主催:日本デザインコミッティー
協賛:株式会社本田技術研究所 四輪開発センター
監修:原研哉

ビッグサイトから会社に帰るときに寄り道をした。

Honda Designは、これまで「瞬間認知」や「直感操作」という考えをもとに、
インテリアを人と車のインターフェース空間として提案してきた。
今回の企画展は、「瞬間認知」の象徴であるメーターに焦点を当てたもの。

会場に入ってすぐに、ホンダ車を3台乗り継いだ経験から(二代目CIVIC 1300GL 一眼式集中ターゲットメーター → 三代目CIVIC 25R オレンジ照明 → QUINT INTEGRA GS ) つい年表を見ながらノスタルジーに浸ってしまったのだが、インターフェースを見に来たんだ,と我に返った。

まさに企画の勝利だ。
実際に メーターを全点灯した状態で比較してみることなんてことはまずできない。
「瞬間認知」だから メーターだけを黒い空間の中で ジッと眺めるなんてこともまずしない。それも11個も並んでいて、比較できる。

これは未知の体験です。

意外に どのメーターもこってりした印象。
航空機やクロノグラフのような精密感よりも どこかバーチャルな3DCG感が強い。

液晶モニターで表示されるシミュレーションの下に、実際のメーターが展示してあるところで
その発光する色と動きによる奥行き感、立体感で、はじめて空間認知のあたらしい提案を認識できる。

まずクルマが好きな人、そしてインタフェースが好きな人にはググッと来ます。
だって、伝えたい情報がほぼ同じ条件という中で、車種のキャラクターに合わせて作り込まれたメーターからそのメッセージが読み取れるから。
もちろん嗜好という観点からは当然 好き嫌いも生まれるし、「瞬間認知」というテーマでありながら、「クルマを運転することの楽しさ」を主張したデザインであることが解る。

これはねえ、私のような先入観をもって期待していくと
インターフェースという考え方について得られる感覚がちょっと 違うですよ。

小さな展示ですから 少しの時間で体感できます。
ま、一味違う視点で あたらしいインターフェースデザインの展示であることは間違いない。

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