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2008年2月 9日 (土)

すいすい理解(わか)る現代アート。

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2月1日に発売された 雑誌 "BRUTUS” 2008.2/15号は、
「すいすい理解(わか)る現代アート。」というピンクのタイトルと
アンディ・ウォホールのDouble Mona Lisaが書店で目を引く。

これ、なかなかの優れものです。
ものすごく使える。
22の素朴な疑問に応えるカタチで、
著名な作家の代表的な作品を例に簡単明瞭、とても分りやすいことばで書かれている。

現代アートって、解り難い っていう先入観がある。
そうじゃなくて、メッセージを伝えるために、お作法や手段なんて気にしなくていいんだよ、メッセージを送る側はその本質を考え抜いて自分なりの表現方法を見つけて多くの人にそれをつたえるコミュニケーションの手段としてアートを選んだのだ。

本質を考えて伝える、それを見て、自分も何かに気付く。
新しい視点を発見して、それが楽しい そんなきっかけになればいいと思う。


Q  何でも真っ二つでアートですか?
デミアン・ハーストの「母と子、分断されて」(分断されたホルマリン漬けの親子の牛)
が紹介されているのだが、これが4月からの展覧会で日本でも見ることが出来る。

Q  なぜゴミがアートなんですか?
  この世に雑草という名の植物は無いという名言は、私も好きでよく使うのだが、
  これを引用して、ゴミという名のモノは無いのかもしれない、
  という書き出しで解説が始まっている。

Q  落書きとアートはどこが違うんですか?
ではキースへリング(20年前にNYに行った時 ポスターを買って来た!)
Q 光そのものは作品にできますか?
では、ジェームスタレルの光の館
Q 集めた花粉でアート?
ヴォルフガンフ・ライブの「五つの未踏峰」
Q なぜデジタルカウンターに人は感動するのでしょうか?
宮島達男の六本木/テレ朝の「カウンターヴォイド」
といったように、私自身が興味を持っている作家とその作品を通じて
平易な言葉で語られる内容に、とても現代アートが身近に感じる事ができる。

2月2日から森美術館で開催されている
「UBSアートコレクションを見に行こう」と、
「1989 - 2008 現代アート、なにが起こったのか?」の特集が充実している。

あ、そうそう、
ちょっと気がつき難いけど
左下のすいすい現代アート のお遊びもウイットがあっていいです。

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