« 変化と成長 | トップページ | 娘達の誕生日 »

2008年3月 2日 (日)

メンテナンス

Dscf0249

自宅のマンションの大規模修繕工事が本格的になってきた。
週末ごとにバルコニーにあるものを片付けて移動させたり、
エアコンのケーブルカバーを取り外したりとなかなか手間がかかる。
バルコニーというのは専有部分のつもりで実は共用部分なので、工事の時はオーナーの責任で全て撤去しなくてはならない。
積立金は、区分所有者が自分達全員の財産を守るために、共用部分の維持管理に使われ、そこに住む住民はそれに協力する義務がある。
とまあ、杓子定規なことを言ってみたところで、まあ、日常に支障を来すのを我慢しなきゃいけない訳で、住民からはいろいろ文句やわがままも出てくる。
住民は初めての経験で不安だし、面倒だし、だからといって資産は守りたいし、楽をしたいし。
そこを見越して、修繕工事の専門業者は綿密な計画を事前に示しながら、さらにきめ細かく住民とのコミュニケーションを図り、管理組合もスムーズに事が進むよう間にはいって周知や意見の吸い上げの仕掛けをしたりと、なかなか用意周到で頼もしい。
幸い、モノを移動して一時的に保管しておく場所は広く、多くの各戸からも見えるので、週末ごとに台車をガラガラ押して、みんなどんどん移動し始めていて協力的だ。
そうはいっても、細かいところでは判断に迷ったりすることが次々出てくる。
だいたい、分譲時に見栄えや売らんがためのオプションのような設備は、このような時に足かせや、撤去復旧など追加費用の対象となるようなものが多いことに初めて気がつく。
なるほど、シンプルな造りで、土地に余裕があることや、スケールメリット。そして何より住民の意識がメンテナンスを容易にするということも、こういう事態になってよく理解できる。

 

先週末は5年に一度の駐車場入れ替えの抽選会が実施された。
毎日の生活の利便や自家用車の保管環境という直接的な利害に関わるので、普段見ない、会わない人までほぼ全員参加だ。午前中に場所を選定する順番を決める抽選、午後から抽選で引いた番号順に区画を決めて行くという方式だった。私は320戸中の77番。前回240番台で、選択の余地がほとんどなかった経験からすると、今回は希望の区画を思い通りに選択できた。10年も住んでいると、いろいろな不具合やいいところがよく見えて、駐車場などは、運不運や他人事で片付けられないので現実のこととして捉えられるので、ある意味、住民の公平感や自治意識、共用部の資産価値を高めていくイベントとし有効に思う。
今回の大規模修繕工事についても、施工業者が決まるまでの客観性や最低限の支出で最大限の効果を図ろうと苦労されている経緯を管理組合の総会で聴いている私は、自分達のできることは協力して、出来るだけスムーズにそして何事も無く安全に工事が終了してほしい、と素直に思える。

これから覆いが被せられ、眺めも換気も悪くなるが、10年に一度の滅多にない体験で、目先に問われることなく、先を見通した自宅購入や、メンテナンスの重要性について勉強して得られるところは少し賢くなっていきたい。

|

« 変化と成長 | トップページ | 娘達の誕生日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/166759/40342240

この記事へのトラックバック一覧です: メンテナンス:

« 変化と成長 | トップページ | 娘達の誕生日 »