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2008年5月31日 (土)

いまどきの駐車場

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新横浜駅ビル・キュービックプラザの駐車場を利用した。
雨の週末なので大混雑を覚悟していたが、道路もすいていて、待ち列も数台で入庫できた。
ここの駐車場は、新宿タカシマヤや六本木ヒルズと同じ、平面往復方式の機械式立体駐車装置を採用していた。
1996年、新宿南口にタイムズスクエアがオープンしてすぐの頃、駐車場を利用して、今まで体験したことのない地下の駐車場システムにとても驚いた覚えがある。1台1台誘導されて広い駐車スペースに頭からそのまま突っ込んで車を停め、降りて前の扉から通路に移動すると、横の壁全体がバカッと開いて、ビュッ!って感じで車が横滑りに吸い込まれていった・・・。帰りは待合室で待っているとまた壁から車がニュッと表れ、そのまま乗って切り替えしもせず前に進むだけ。利用者にとっては乗降時以外は人と車が完全に分離され、駐車場内での盗難や事故が防止されるという安心感がある。運営側にとっては狭い敷地に効率よく大量の駐車台数が確保でき、入出庫のお客さんをスムーズな導線で混乱することなく誘導できるのだろうということは容易に想像できた。六本木ヒルズがオープンした5年前に駐車場を利用した時もタカシマヤと同じスライド格納式システムが採用されていたが、車高制限が高くなっていたりと進化していた。ただ、一度入れてしまったら、途中で荷物をとりにいけないとか、システムが故障したり、地域が停電したらどうなるんだ、という不安はある。
少なくとも、高齢者、乳幼児や障害者にとってみればとても広い場所で周囲に気を使わずに乗り降りできて安心だし、当然健常者にとっても平面駐車場の空きの場所を見つけたり、車庫入れの切り返しやバックなどから解放されてとても便利なシステムだ。

新横浜キュービックプラザの駐車場は、車が横にスライドする方式ではなく、入庫は正面に吸込まれ、出庫は頭から出てくる前後のスライド方式だ。ターンテーブル式立体機械式駐車場のターンテーブルの床が四角で、そのままスライドしていく感じだ。車を降りてから扉を開けて通路に入ると、駐車券を機械に挿入してタッチパネルで安全確認の質問に答える入庫作業がある。慣れていなくて戸惑う人が多いので、警備員が一人一人説明するため、車が格納されるまでにここで多くの時間が費やされてしまっていた。空いていても入場待ち列ができるのはこのせいだったのだ。
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出庫の際は6つある立体駐車場それぞれに駐車券を出庫操作盤に入れて順番を待つ。
入庫したときの色か記号を覚えていればよい。(駐車券にも表示されているが)
出庫までスムースに行けば2〜3分なのだろうけど、4,5台分待ちになったり、前の車に乳幼児がいたり、荷物の積み込みになどで出発に時間がかかるとなると、あっさり15分くらいかかる。
その間のイライラ解消のためにモニターがあって、出庫作業のステップが様子が表示される。今何台待ちで、自分の車が何台目であり、車庫でのパレット待ちなのか、平行移動中なのか、そして上下方向のエレベーター待ちなのかがわかるようになっている。あまりわかりやすいグラフィックとは言えないが・・・。
通路には大きなガラス窓があって、そこから下の方から上がってきて、スライドして出庫する様子が眺められるようになっている。動く、ということとエレベーターのメカニズムがリアルニに感じることができ、小さな男の子は自分の車が上がってくるのを窓に貼り付いて見ていた。
最初の画像は その窓から自分の車の出庫の様子を撮ったものだ。

駐車場の入庫、出庫、待ち時間も商業施設においては、エンターテイメントとまではいかないまでも、顧客満足のためのひとつの大きな要素であることは間違いない。
入れ難い駐車場は敬遠されます、確実に。

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