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2008年6月27日 (金)

同期

Dscf1338

今日は株主総会が一番多く開催された日だ。
企業にどんな立派な組織があろうとも、それを進むべき方向に動かし、結果を出していくのは結局は人材である。

新たなゴーイングコンサーンのための体制が示される。
そこで働くものにとっては、リーダーや仕組みがかわる時期でもある。

大きな企業では、同期という存在が情報網や何かのときの頼りになる相談相手、ライバルとして切磋琢磨できる潤滑油として果たす機能も大きいと思う。プロパーは連帯感で形成されるそういう人脈を大切にしているようだし、「同期ほど大切な人間関係の核心をなすものはない。 」と解く人材研修コンサルタントは今でも健在のようだ。しかし、人脈は仕事や共通の価値観を通じての信頼関係、という過年度入社やコラボレーションで大きな成果を目指す人にとっては当然の価値観だということ、様々なパラダイムシフトが起こり開放的な人事施策をとらざるを得ない昨今、本質的な企業への本当のロイヤリティー、連帯感を考えることは重要だ。いつまでも仲良ごっこのきっかけでしかない連帯感や絆を人脈と誤解している人材はつらいだろう。価値観の多様性を受け入れていく意識とともに、あるべき姿を探求するぶれない姿勢が共感を呼ぶという事実に、ヒラメや風見鶏は早く気づくべきなのだろう。気づいているけど、そうなれないから処世術にしがみついてしまうと言った方が正しいかもしれない。

一方で、社会人になってからは、所属する組織の外の人間関係がいかに自分自身も含めたその組織の成長に重要かということにあらためて気づくのである。仕事を通じて知り合う社外の方々の人脈は大きな財産となっていくし、また同じ経験を積んだ連帯感がきっかけになるという意味で今は利害関係のない学生時代の同級生、同窓生、はたは出身地の存在も大きい。

今だからこそできる何か新しいことに取り組んでみよう、という話になることが多い。
若い頃には自分の可能性や主義主張が優先してしまったり、全体俯瞰しての客観性、自分の弱みや一人でできっこないという認識ができない。それが、実績を伴ってお互いが補い合える知見を持っていること、それで知識の集積と共有化がうまく進みそうな気がするからなのか。

新入社員、大学での学生さん達とあって最近思っていたことと、ここ数ヶ月、週末ごとに様々な旧知の友人達と久々に不思議な縁で再会して呑んだりして感じたことだ。

そういう世代なのかなあ。



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