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2008年6月 4日 (水)

丸ビルの顔

Dscf1150

東京駅での乗り換えで、時間があったので丸ビルのトイレを利用した。
トイレの洗面器の表情がなんだか人の顔の様にも見える。

Dscf1149 実は山本秀夫氏デザインによる丸ビルのために開発されたグッドデザイン受賞の商品だ。
「使用者に不自然な行為をさせないこと。そして上質な器具としてしつらえを提供すること」を目指したとある。この開発過程の話を聞いたことがある。まさにトイレのでの行為の観察から始まり、手を洗った後の洗面器周囲に飛び散った飛沫がトイレ空間の質を損ない、美しい空間や振る舞いを持続させない原因だと仮設を立てたと言う。そこから空間の質を育める行為を即すカタチを試行錯誤した結果が、バケツのようなおおきな容器の中で手を洗う行為を完結させることで、周囲への水のたれや、飛沫の水溜まりをなくすことだった。
理にかなった提案と潔さが両立した良質なデザインだと思う。


 

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