撥水
雨上がりの葉っぱの上にきれいな水玉を見つけた。
撥水現象だ。
表面に極微細な凹凸があって、表面張力が小さいからこのような現象が起こる、
と理屈でわかっていても、それを実際に見てみると美しい。
そして不思議だ。
なぜ美しいのか、これを再現してみたい、
なんていうことがサイエンスやアートの原点だと思う。
よく観察してみると、水玉も完全な球体のものから、半球、変形していたりと様々だ。
もちろん葉っぱによっても違う。
その葉っぱの表面を触ってみると、
油のようにテカテカだから水を弾いているのではなく
ツルツルではないがすべすべ、細かい毛でふわふわなど
手触り感が違うことで、その表面の性質が違うことがわかる。
素材そのものの撥水性だけでなく、
構造による撥性性が美しい水玉を育んでいるのではないかということに気づく。
蓮や芋の葉の水玉現象からナノテクノロジーを応用して超撥水の技術が生まれている。
逆に表面を分子レベルで平らにして水をはじかないようにしたのが親水性。
これで汚れがつきにくい技術開発がされている。
道ばたにもヒントがいっぱいだ。
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