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2008年7月31日 (木)

鳥の巣

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ニュースで北京オリンピック開会式リハーサルが行われたという映像が頻繁に流れた。
今 ヒット中の映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の監督、スティーブン・スピルバーグが、依頼されていた北京オリンピックの開会式/閉会式のアーティスティック・アドバイザーを中国政府の政治的な対応に不満で2月に辞退することを表明したことを思い出した。開会式の総合演出はカメラマン出身の映画監督、張芸謀(チャン・イーモウ)氏が担当しているという。美しいドラマティックな演出を期待したい。

会場となる「北京国家体育場」はその独特の凝った建築デザインから「鳥の巣」の愛称で呼ばれる。スイスの建築家ユニットヘルツォーク&ド・ムーロンの作品だ。日本では表参道のプラダブティック青山の建築設計で、表層だけではなく内部構成から構造までが一体となったその衝撃的な存在感で一躍有名になった。
彼らの初期の作品は ミニマルアートを代表するドナルド・ジャッドの彫刻作品のように簡素な造形だったという。多くの試行錯誤の上、このようなユニークな表現を実現したその過程は興味深い。プラダブティック青山店の前を日々通る度に周囲の環境の影響を受け、そして周囲への環境に与えながら刻々と異なる表情を見せる姿は秀逸である思う。

さらにそれを遥かにしのぐ規模の巨大な記念碑的施設である“鳥の巣”は、一体周囲、観客、選手達にどのような表情を見せてくれるのだろうか。彼らユニットが鳥の巣を完成させるまでの一部始終を記録した、ドキュメンタリー映画が8月2日から渋谷のユーロスペースで公開される。これは興味深い。建築関係者である身分証明証を見せれば割引になる「建割」なる特別割引(200円引き)があるのも面白い。

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2008年7月29日 (火)

MUJI 新宿

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同じ新宿三丁目駅徒歩1分でも、新宿通りに面した 無印良品 新宿店ではない。
7月26日にオープンした東京ミッドタウン店に続く世界ブランド MUJI の新しい旗艦店である。渋谷から副都心線の急行に乗ってしまえば、わずか5分で新宿三丁目駅だ。ホームにも改札にも目指す新宿ピカデリーの表示案内がまだない。新宿三丁目交差点の交番に掲げてある地図にテプラで付けたばかりの表示を見つけた。「MUJI 新宿」は、靖国通りに面した新宿ピカデリーというシネコンの地下2階から2階までの4層を占めていた。有楽町のように元宝塚劇場をリノベーションしただだっ広くて天井の高い2フロア形式や 東京ミッドタウンのように開放的でショールームのような佇まいとは異なる、新しい空間だった。4層がスキップフロアのようになっているので、界隈を巡るような感覚で変化があって楽しい。店内は大型店舗限定ブランドの衣料品「MUJI LABO」や家具「REAL FURNITURE」をはじめ、「MUJI LEG」という靴下や靴といった足回り商品を集めたコーナーも初登場していた。なんといっても地下の「Cafe&Meal MUJI」はワイングラスのシャンデリアをシンボルに、ナチュラル感を強調した無垢の木だけの内装と家具が非常に落ち着いた雰囲気を醸し出していて、心地よかった。

どちらかと言えば猥雑な街である新宿の中にあって、非常に端正な外観のシネコンとともに、新しいMUJIの発信基地としてシンプルで開放的、近付き難い高級感ではない親しみやすさもある、新しい無印を感じる店舗デザインだ。
狙いである、卒業”した30代以上の無印ファンの呼び戻しに繋がるのか!?
大人になって「高くても良いものがいい」と考えるようになって離れたファンを呼び戻す作戦のようだ。伊勢丹お買い物したついでに30代、40代の男女を立ち寄らせることができるだろうか・・。
ここでしか買えないものも揃えるらしいので、しばし、注目してみよう。

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2008年7月27日 (日)

日没

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午後から真っ黒な雲が空を覆い、遠くから雷鳴が聞こえ雨のにおいもしていたのに、自宅付近は一滴も降らなかった。
夕方、美しい夕日が横たわる雲と奥多摩の山並みの隙間から覗いた。
夕日を撮影して10分後、空が紫だよ、と娘が教えてくれた。

我が家からのマジックアワーの眺め、美しかった。

肉眼で見た空は、もっと紫色だったんだけど・・。

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マジックアワーで思い出した。

映画「ザ・マジックアワー」の舞台となった幻の街「守加護」のスタジオセット制作のために作成されたミニチュアのスケール模型の実物が、青山ブックセンター本店の真ん中に展示してあった(先週末現在)。種田陽平氏の「TRIP for the FILMS」の刊行を記念したトークイベントのためらしいが、一見の価値ありです。

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2008年7月26日 (土)

本屋のフリーペーパー

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書店に行くと、フリーでもらえる書物が結構ある。
今日もらってきた3冊。
表紙のデザインも美しく、中身も読み応えがある。

ちょっとした暇つぶしにオススメです。
ちなみに、暇はつくるものだそうです・・・。


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金属疲労

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毎朝使用している無印良品のトースターの扉が閉まらなくなった。
バネが外れたようだ。
汗だくで カバーを外してみたら、なんと先が折れていた。
4年間 毎朝数度の開け閉めを繰り返してきたのだから、多分5000回近くかと思う。
高温状態で最も負荷のかかるところが両サイドとも同時に断裂したらしい。
わずか4年でこうなってしまうのは 部品の選定、品質に問題があったのではないかとも思う。

このために買い替えるのももったいないので、近所のホームセンターで同様の引きバネ一袋3個入りを150円で購入、取り替えた。
引っぱり力とバランスがちょっと異なるので、開けたときに止まらず、手を離すとまた勢いよく閉まってしまうが、とりあえずよしとしよう・・・。

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2008年7月25日 (金)

夏休み恒例企画

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今日は東京都現代美術館で二つの企画展のオープニング、内覧会があった。
せっかくご招待状をいただいておきながら、仕事の都合が付かず間に合わないため諦めた。
この招待状、期間中は入場券としても使用できるので、夏休み中に家族が利用することになるだろう。

MOTは、日本テレビの代表取締役である氏家斉一郎氏が館長だ。東京都から赤字解消のため経営のプロとして送り込まれたのである。
日テレとスタジオジブリの関係は、ナウシカとラピュタのテレビ放映権を日テレが買ったのをきかっけに、その後の作品の制作に日テレが加わったことで、give&takeの強固なものになったようである。このような背景があって、現代美術館としての知名度、集客力をあげるために、夏休みにジブリに関係する企画展が恒例になっている。アニメーションが優れた芸術であり、東京都の産業でもあること、TOKYO発のアニメーションであるジブリの作品を紹介していくことは美術館にとっても意義のあることだとしている。
確かに独自の視点での好企画であり、毎回高い集客力を誇っているようだ。
今年は入場時間予約制なので、ふらりと気軽に行くことができないのだが、炎天下で入場待ちやら、入場してからも列に並んだり、ヒトの頭ばかりでゆっくりと鑑賞できないという事態にはならない。子供連れが多いだろうし、アニメ制作の工程をじっくりと鑑賞し理解できるという意義は大きいのだろう。

同時に開催されるパラレルワールド展にも足を運んでくれると、多くのヒトが多様な表現の可能性に気づいてくれるのだと思う。

高畑・宮崎アニメの秘密がわかる
スタジオジブリ レイアウト展
2008年7月26日(土)〜2008年9月28日(日)
10:00−18:00
入場指定時間:10時/12時/14時/16時の4回 
休館日:月曜日(但し、8/11・8/18・9/15・9/22は開館)
東京都現代美術館(江東区・木場公園内)
観覧料:一般、大学生 1,200円 中高生 900円 小学生 600円 小学生未満無料
入場日時指定の予約制
チケットは全国のローソン店舗内「Loppi」で



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完結編

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我が家にも来てました、ハリポタ最終章、完結編。
次女はクラブの合宿から帰ったばかりで、まだ封も開いていない。

1999年の第1巻「賢者の石」を家族で回し読みしたのが懐かしい。
2002年までは毎年、その後は2年沖に発刊されてきた。これで全巻そろい踏み。世界で4億部が愛読されている歴史的大作であることは揺るぎない 私は途中で挫折しているので、もう一度最初っから一気に読もうかな、などと考えております。

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2008年7月24日 (木)

サルスベリ

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毎日 通勤時に通る近所の公園にはサルスベリの木が何本もあるのだが、なぜか満開なのは1本だけ。そこにハナムグリやコガネムシやらがまさにたかっている。大人気だった。

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2008年7月23日 (水)

出会い

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冷たい大理石の上でお昼寝しながらお出迎えの猫さんと1年ぶりの再会だ。
今年は事情があって、休暇を取って一個人として訪問。
長年やって培ったノウハウの代替えを急に探すことは難しいのも事実なので、自身の勉強のためにもなり、たくさんにワクワクをいただいた感謝と責任を全うする意味で今年も訪問した。
ここを巣立った若きフロントランナー二人が今年は駆けつけてくれて、彼らとの交流も刺激になった。
それにしても世の中狭い、というか何かのご縁で結ばれた出会いというしかない。その二人とも初対面なのに、間に一人を挟めば繋がってしまう、話題が弾む関係だった。そして打ち上げで話をした、たまたま席が近くになった学生さんも、クラブ活動で大学からヴァイオリンを始めてオケをやっていたり、コンテポラリーアートと建築に興味があったり、某大学の仏文を出てから編入をしてきたというので昨日行った日仏会館の話題で盛り上がったり、となんだか自分と繋がることばかりで とてもとても楽しい時間を過ごせた。

そうそう、3年前にこの演習をきっかけに私の特別講義の学生の窓口としてアレンジをしてくれたとても活動的で配慮に満ちた学生さんについて印象に残っていたのだが(某関西の大学の文系から編入だった)、その後、誰でも知る日本のトップクラスのデザイン事務所に就職できたことを今日初めて先生から教えていただいた。狭い業界、どこかで必ずプロとして出会うことがあるからね、という話をしたのを思い出した。その日も近いような気がする。

こういう機会や出会いは大切にしなくてはいけない、とつくづく思う。





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2008年7月22日 (火)

ここはパリ?

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日本で一番フランス人が多い街は?
多分 神楽坂でしょう。
日仏学院があるから。

上の画像は、知るヒトぞ知るフランス書籍専門書店”欧明社・リヴ・ゴーシュ”。
パリの街角 そのままです。
中に入ると、レジ番のヒトもフランス語の新聞を読んでました。

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傍らには ここも知る人ぞ知るフレンチレストラン ラ・ブラッスリーがある。
日本とは思えない雰囲気、ロケーションにファッション誌の撮影が絶えないそうだ。
日本人向けの繊細なフレンチに慣れたヒトにはちょっと大味だがカジュアルでリーズナブル、ネイティブの太鼓判付きだ。その証拠にランチタイムの6割はフランス人だとか。

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ここは フランス政府の公式機関であり、語学学校、文化センターを兼ね備え、様々なイベントがいつも開催されている誰にでもオープンな 情報発信基地だ。

そしてもう一つ興味深いのは、この建築がコルビジェの弟子であった坂倉準三の現存する数少ない現役の建物であること。

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1951年に竣工した部分、二重螺旋構造の塔の中にも自由に入れてその不思議で美しい空間を満喫できます。窓のつまみやら観察したいディティールはたくさんあれど、ワインでいい気分な足取りに、昼間 また改めてくることにしました。

本来なら耐震構造上 問題があって壊すことになるような建物だと思うが、フランス政府がお 金をかけてでも“いい建物だから残す”という結論を出しことは画期的だ。逆にフランス政府の建物だからこそ文化遺産として残しながら活用されているということも、日本人として考えさせられることも大きいと思う。1994年に「みかんぐみ」によってリノベーションされた今も、その新鮮さを失うこと無く、多くのヒトがフランスの文化に触れ、楽しめる場所として活用されていることは素晴らしい。





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2008年7月21日 (月)

空と土

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ギューイギュイギュイ、ゲー、ゲーなどと頭上が騒がしい。
最近 毎朝よく聞かされる大声である。

正体はオナガ。

心地よくない鳴き声と水色の長い尾が特徴だ。
一眼の望遠で撮影すればいい姿が撮れるのだろうが、コンパクトデジカメで日常を撮るのが心情なので、レンズを空に向けてしばし待つ。
ギーギーと近くのオナガと声を呼応させていたかと思うと、飛び去ったところをシャッターを押した。偶然のアングルは、ムササビのようだ。

地面近くの幹を眺めると、小さな蝉の抜け殻を見つけた。
マンション敷地内でないている声をからして、多分 ニイニイゼミ。


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昨日、NHK「ようこそ先輩、課外授業」を見た。
7月20日放送分は映画監督の押井守さんで「“見方”を変えて 退屈をけとばせ」というタイトルだった。映画「スカイ・クロラ」の8月2日公開に合わせた企画なのだろうか。

押井流「映画作りの極意」をフィールドワークで子供達に体験させるという面白い内容だった。そう、上を見上げて、下を見下ろす。目線を合わせる。
視点を変えれば見慣れている日常の風景はがらりと変わるのです。
風景だけじゃなくてて、 違う視点からものを見る事、考える事は、どんなことにも当てはまるんだよ、ということを言いたかったのでしょう。

子供達に向けて押井さんらしからぬわかりやすさで語りかけている。
貴重な映像であり、いい授業だと思う。

再放送は明日22日(火) BS2 午後3時30分から
    7月28日(月) 教育テレビ 午前1時5分から
     8月3日(日) 総合テレビ 午後1時5分から



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2008年7月20日 (日)

インフルエンザ

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夏にインフルエンザの話題をだしてもピンとこない。
夏風邪を引いて熱を出しても、疲れをためてしまったからと養生をする程度だ。

インフルエンザと言えば 通常は呼吸器へのウイルス感染で、症状は高熱、全身倦怠、筋肉痛、呼吸器症状だ。致死率も0.1%以下で高齢者などのハイリスク群で重症化するが、事前のワクチン接種が予防に有効だ。

あえてここで話題にするのは 新型インフルエンザの対策についてだ。
6月17日、経団連が政府に提言をした。
あれからちょうど1ヶ月が経過した。
通常のインフルエンザとは全く異なると考えた方がいい。

ウイルスに感染すると血流を介して呼吸器以外の臓器にも感染し、感染に対抗する応答が以上に強く起こることで多臓器不全に陥ってしまうらしい。致死率は小児、若年層では60%以上に達するという。

「パンデミック」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
感染爆発という世界同時に起こる大災害のことだ。

今年の1月に放送されたドラマ「NHKスペシャル 感染爆発 パンデミック・フルー」を見た人もいることだろう。脚本、キャスティング、音楽ともクオリティの高いドラマだったが、ドラマではなく2008年11月というごく近い未来に起こりえる事実を忠実に再現したドキュメンタリー番組としての意味合いが大きかった。フィクションとしてよくできていたが、リアリティに欠ける、などという感想よりも、自分でできることを考える大きなきっかけ、警鐘のはずだった。まだ、タイミングが早すぎたのかもしれない。いや警鐘だったのに、まだ日本の意識があまりにも希薄すぎることの方が大問題なのだと気づいてきた。

大地震以上に、確実に近いうちに発生するという事実、発生すると世界的な規模で社会生活や経済に与える影響は計り知れない。だからこそ、必要以上に神経質になると社会不安やパニックに陥ってしまうので、正しい理解と、周到な準備が重要だ。

米国保健福祉省の「準備をしよう 個人・家庭編」が参考になる。
厚生労働省の「個人でできる対策」にも目を通しておくとよいと思う。

現在 スイス製のインフルエンザ治療薬は国が2800万人分を備蓄しているそうだ。
新型(鳥)インフルエンザ対する治療薬を開発している国内製薬会社もすでにある。 既に臨床試験を始めており、効果が確認された場合、鳥インフルエンザに有効な薬が誕生する事になる。新型インフルエンザの予防のためのワクチンもまだ臨床試験の段階だ。トリートリ感染からのワクチンであり、ワクチン開発には、ヒトーヒト感染の新型インフルエンザが発生してから、その 株をもとに開発するためはやくても半年以上かかるらしい。

一人一人ができる防衛策は「過労や寝不足を避ける」「手洗い・うがいをす る」などの基本を日頃から徹底するしかないとのことだ。

秋から冬にかけて、通常のインフルエンザの流行を前にした予防はもちろんだが、いまだこそできる準備としてマスクのストックと 手洗いの習慣化はできているが、飲料水や食料のストックは考えた方がいいなと思い始めた。

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2008年7月19日 (土)

アイスコーヒー

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京都の入道雲の写真は、近畿の梅雨明けの象徴だったようだ。
関東も昨日梅雨が開けた。
7月5日の記事に「蝉の初なきを聞いてから10日くらいで梅雨が明けるという季節の方程式」のことを書いたが、ほぼその通りになった。

週末の朝は 自宅でゆっくりコーヒーを入れる。
今日は、サーバーにたっぷり氷を入れてアイスコーヒー。
クラブ活動で朝早くからあわただしくでかける娘達を送り出した後、
新聞と分厚い折り込み広告の隅々までゆっくりながめながら時間を過ごす。

自宅のあるマンションの10年目大規模修繕工事の足場も取れて、リビングを朝の涼しい風が心地よく吹き抜ける。

遠くの蝉時雨を聞きながら 夏が来たなあ と実感する。

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2008年7月17日 (木)

入道雲

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オ〜〜〜、入道雲だあ!。

関西方面に出張でした。
昨夜移動したとき、京都駅で乗り換えた近鉄線にはたくさんの浴衣姿の女性が乗っていました。京都は祇園祭の宵山だったそうで、その帰りの人たちだったのでしょう。
ほんのちょっとだけ夏祭り気分のお裾分け。

関東に比べたらやはり暑いし、広い空に勢いのよい入道雲がさらに夏らしさを増長させていました。でも、ここまで来た甲斐がったという充実した長い一日を過ごすと、この暑さも清々しい。
要は 気の持ちようということで。

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2008年7月13日 (日)

篤姫の演出

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篤姫の視聴率が絶好調のようだ。
我が家も毎週楽しみにして見ている。
そして演出が気になる。

先週と今週は全50話の後半に入り大きな山場となるため、見応えがあった。
先週の第27話の視聴率は放送開始以来最高の26%を記録したようだ。
今日もそれを超えるのではないだろうか。

というのも、大河ドラマらしくない、斬新なフレーミング、細かいカット割りと演出が凄いのだ。長女は、映画なら許せるけどテレビドラマぽくなく、大げさで鼻につく、とのたまう。
一言で言えば、アップの多様と、手持ちカメラによる臨場感の演出の多さだろうか。
アップも、通常ならバストアップとか、頭のてっぺんがギリギリ入るフレーミングのところを、センターが鼻のてっぺんあたりで、頭は完全に切れ、口からあご、首までがフレーミングされている。自然、目の表情と口の表情がクローズアップされて印象的だ。
手持ちカメラでのアップは 画面がわずかに揺れたり、斜めカットだったりと息づかいも伝わるような臨場感が大げさに演出されていた。

今回の大河ドラマ、始まったときから、明暗の差が著しい光の演出が特徴的だとは感じていた。今日も大老井伊直弼が隠居、登城禁止の筆をしたためる場面では、外光は手前の畳を照らし、井伊直弼は顔も見えないような真っ暗な奥に佇んでいた。

篤姫の演出は4人の演出家が連続する2話ずつ、交代で担当しているようだ。
先週と今週のこの劇的な演出はタイトルの最後の字幕を凝らしてみていたら、「堀切園健太郎」という人だった。特徴的な名前なのですぐに覚えた。

調べてみたら、乳母の菊本が自害したときの第6回「女の道」、そして家定に気に入ってもらうためにはもっと篤姫をきれいにしなくては、と篤姫の髪型を次々と変えるというシーンをおもしろおかしくコメディタッチに描いた第21回「妻の戦い」と印象に残る特徴的な演出が多い。

オープニングのタイトルバックも「堀切園健太郎」氏の演出だそうだ。
明らかにクリムトの絵画を意識しながらCGをベースにした映像は斬新でもある。

凝りに凝った映像の連発は視聴者にとっても肩が凝りそうだが、撮影現場は役者も含めてかなりの苦労があるに違いない。

ますます 目が離せません。

あ、ちなみに 視聴率苦戦してるCHNGEが 明日 最終回だ。
6月末の火曜日に近所で「キムタク」が演説している!ってんで地元はちょっとした騒ぎになっていたらしい。明日の放送の1シーンのロケだったようで、噂をききつけ駆けつけたご近所の方も群衆の一人としてうつっているのかもしれないんで 見てみたいと思う。
まあ、録画ですけど。

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iPhone 3G ちょっとだけ体験

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iPhone3G 買いました。

嘘です。

地元のSoftBankショップで触り倒してきただけです。

小さな地元のショップでも発売初日に早朝から並んだ人がいて、整理券を出した分で完売したそうだ。私は発売当日の朝、新横浜のビッグカメラの様子を8時前に覗いたのだが、10時から整理券配布、11時50分に抽選しますので近隣の迷惑になるので並ばないでください、という貼り紙があるだけで、誰もいなかった。

今日はほとんど人がいなかったので、デモ機を触りながら店員さんとゆっくり話ができた。
昨日、王様のブランチで谷原章介が操作している様子をテレビで一緒に見ていた次女は、私が店員と話している横でドンドンGoogle mapで自宅の航空写真を呼び出して、拡大したりして遊んでいた。妻も初めて見るインタラクションと鮮明な画像が印象的だったようだ。私は、早速独自の日本語入力方式を試してみた。

我が家全員auで家族割りで縛られているし、遠くに住む両親も昨年末から始めたCメールにやっと慣れたところだから、SoftBankに乗り換えるのはできない!なんていうのは言い訳にすぎないことがわかった。
結論からすれば、ケータイではないですね。
2年で20万円のローンを組んで今までに無い新しいネット端末を1台買うといった感じでしょうか。

「日本では片手でキー操作できる携帯端末に慣れている」などと下からあがってきた言い訳を鵜呑みにしてトップがのたもうているメーカーはヤバいでしょうね。確かに「ワンセグ」や「おサイフケータイ」、トイレに落としてしまっても5000円で新品に交換してくれるなんていう安心保障などのサービスが当たり前の利用者や、バッテリー、充電器の共有化に励んできたメーカー、キャリアのiPhoneに流れないという見立ては正しいでしょう。

トイレに落としたり、曲げたりしたら新品を買わねばならないし、バッテリーが駄目になったら、外装をいくらカスタマイズしても新品になって戻ってきてしまう感覚は apple user でしか理解できないかもしれない。

携帯電話の契約者数が飽和状態と言われる中、買い替えではなく市場が拡大される、いや新たに開拓されるものすごいことが起こるのだと思う。 ケータイを持っている人がネット環境を活用した新しい体験をしたくてそのためのツールを契約するということなのです。
そこをきちんと認識しないと会話が噛み合わないと思う。

INFORBAR2  利用者の私は買い替えはしません。
しかし、iPod touchの購入を先送りにしてきた理由は  iPohone の日本発売があるからだった。

新しい体験を享受するためには、2年で20万円の投資をすることになる。
現実に家族4人で1万円/月の携帯電話代が倍になることで、家計を圧迫する勇気もいる。
あ、ケータイじゃないね。ケータイはそのままで新しいネット環境をさらに手に入れるためにだ。

さて、どうする!?

明日、会社に行くと多分数人が手にしていそうな予感だ。
先週末、初めて一緒に呑んだ勤め先の技術系の人たちは、驚いたことに私を含めて5人のうち4人までが自宅でMacユーザーだった。(合成化学系の人は 昔とあるソフトを使うしかなかったのでMacユーザーが多いと言っていたが・・。当然今は会社ではWinでないと仕事になりませんが)。iPhone3Gの話題になって、そこでも数人は買いそうな勢いだった。

お店によって店員さんの知識レベルやトーク内容が少し異なっていたのが興味深かったが、今月中に第2ロットが入荷するらしい。予約も建前は受け付けていないが、ほんとうに欲しいなら手に入れることは可能だろう。
鬼が大笑いするが、WWDC2009では、マルチタッチインタフェース技術も大幅に進化するだろうし(MS7との対決しなくてはいけないし)、初期ロットはよくない、なかなか手に入らない、ということを理由にしばらく悩むことにしよう。



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2008年7月12日 (土)

クリスマスの準備

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昨年の12月に買って、一冬 部屋の雰囲気を楽しくしてくれたポインセチア。
今冬も艶やかな赤い葉っぱをつけてもらうために切り戻しをした。
冬の仕込みは、今が肝心なのだ。

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窓ガラスも断熱、結露対策に真空ガラスに取り替えた。

一般的にマンションの窓枠や窓ガラスは専有部分に含まれず、共有部分なので形状や色の変更が伴う交換は共用部分の変更として管理組合の承認が必要になると思っていた。
しかし、ガラスの色、窓枠やサッシの変更をしなければ、形状の変更はないことになり、「通常の使用(清掃やガラスが割れた時の入れ替え等)に伴うもの」になるので、既存のサッシへの取り付けが可能な真空ガラスへの取り替えは問題がないのだった。

マンションの10年目大規模修繕工事で入っている業者が、リフォームの相談会も開催。数件取りまとめてオーダーがあれば若干割り安になることや、閑散期で納品も早く、腕の確かな職人の確保もできるだろうと決断した。

断熱、結露対策 防音効果といえば ペアサッシやペアガラスと言われる複層ガラスを思いだす。ペアガラスと真空ガラスは実は違うのである。
真空ガラスは一枚ガラスの4.5倍、複層ガラスの2.5倍の高断熱性能があるそうだ。
画像の黒い等間隔の点々が0.2mmの真空層を保持するマイクロスペーサー。
省エネ大賞、日本ものづくり大賞などの実績がある、日本板硝子のオンリーワン商品だ。

本領発揮は冬場だが、もちろん室内の温度維持ということでは冷房の効率もあがる。
今日も早速 東京方面で落ちまくる稲妻を眺めながら、轟く雷鳴をかなりシャットアウトしていたので防音効果も期待できそうだ。
これで少しはエコに貢献である。

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2008年7月11日 (金)

中干し

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研究所の周囲の田んぼ。
先週まではいかにも水田という感じで水がはってあったのに、今日は地割れ状態。
空梅雨だからとかではない。
「中干し」といって、一旦軽く地割れする程度に水を抜き、この地割れから地中に空気が入って根が元気になるんだそうだ。

さて、今週は3回も夜は懇親会(要は飲み会)。

先週までは社外の人と呑むことが多かったが、今週は社内ばかり。

組織変更でプロジェクトから離れ新しい体制になるメンバーと、前のボスで充実したセカンドライフに踏み出した方と、そして全く新しいプロジェクトを生み出そうと、初めての呑むメンバーと。

やたらと管理、評価、内部統制やら書類の山に追われて時間がないとかいいながら、早朝出社しては、早く帰る。そうそう、たまには仕事に浸ってばかりいないで、地割れの間にお酒を送りこんで元気を出さなきゃ。

飲み会のみならず、仕事でもいろいろな職場の人、違う領域の人と交流することで新しいことやモノが生まれることを実感する訳です。

結局 類は友呼ぶのか、決まった目標に向かって最短距離で走ろうというより、どうせ仕事をやるなら道無き道を歩んで見たことにない風景を楽しんじゃおう、という輩が多いので夢を語り合うような話が前向きで面白い。
意識改革という言葉や新しい風土をつくる、ということは 結局風通しをよくすること、仕事の意義や目的を明確にすることで、やる気が起こることんだと思うのです。

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2008年7月 9日 (水)

白いチョコボールの工夫

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ちょっと頭が疲れたので、甘いものを・・・と
会社の売店で目についたのが白いチョコボール。

手に取って開けようとしてみると、
塗り絵をしたくなってしまうようなシンプルでインパクトのある表面とは対象的に微妙なディティールに凝ったパッケージデザイン。

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森永製菓のニュースリリースを読んでみると
「しっかりとしたチョコレート感を出しながらも、気軽に手にとっていただける価格設定とした、20~30歳代の働く女性のための「チョコボール」です。」とあった。

気軽にとってしまったのは40代のおじさんだったので、このパッケージの効果がうすかったのだが、なるほどターゲットに向けた工夫だと合点した。

そう爪の長い女性にこのへこみと、力量が少なくとも開けやすいミシン線の入れ方はユニヴァーサルでもある。そして、意志の弱いおじさんのように、開けたらいつの間にか全部食べちゃうと意味が無いが、少しつまんで、また後で、なんて時にパチッと蓋を閉めておける構造になっている。ビニール袋を開けたり閉めたりでバシャバシャなんて音もしないし。

オフィスの机の上で スマートにちょっと甘いものを摘めるのであった。

発売以来40年の歴史を誇る名菓も郷愁だけじゃなくて、新たな購買層獲得のために大人版を出すなど、進化し続けているんですねえ。

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2008年7月 6日 (日)

コンパクトカメラ

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我が家のコンパクトカメラの歴史。

上は 1989年 パリに1週間旅行に行くために買った初代ビッグミニ。
当時は世界最小、最軽量と画期的に小さく、写りもシャープで、35cmまで接写ができる=素晴らしい性能とデザインを誇った。
接写ができる、とはどういうことかというと機内で座ったまま機内食を撮影しても全体が映るということだ。真のコンパクトカメラの登場だったのだ。
旅先で、気になる風景やモノに出会う度にポケットから取り出して、気軽にスナップを撮る、という体験を大いに満足させてくれた。
当時、勤め先のカメラでなかったので会社には内緒で買った。後で上司にものすごく怒られた。

その後結婚して、子供が生まれて一眼レフを買いなおした。それまでは学生時代に買っPENTAX MXだった。子供の表情や動きを一瞬たりとも逃したくないと、第3世代のミノルタαシリーズ。「フラッシュ内蔵の新世代AF一眼レフカメラ」。売りはグリップを握るとスタンバイし、ファインダ−を覗くとAFが作動するという「ゼロタイムAF」。小さくてすべてオートでコンパクトカメラのような一眼だった。

1995年にやっと欲しいコンパクトカメラが出たので買ったのが 初代 ティアラ。
金属ボディの質感、よく写るレンズ、安くて小型。いろいろ不便もあったけど持っていて楽しい、満足できるカメラだった。

この後 美しい写真を気軽に撮りたくて買ってしまったのがCONTAX T2
1600フィルムをいれて、ストロボ炊かずに絞りあけてぼけ味のきれいな写真を楽しんだ。 

そして時代は デジタルへ。
私の日常使いのカメラは FinePix Z1 FinePix F31fd と続く。

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20年前に世界最小、最軽量だったビッグミニを今手に取ってみると、デジタルカメラの大きさに慣れてしまった身にはかなり大きく感じてしまう。

時間を記録する道具としてのカメラ。その時々の自分のライフスタイルや体験を思い出しながら眺めたり触ったりすると、またいろいろな思いや時代のあり様を考えさせられる。

実はこの夏休みの旅に、CONTAX T2 を連れ出そうと思っている。
フィルムはネオパンにしようか、NATURA にしようか、はたまたVelvia にしようか
ちょっと悩み中。
こういう悩みは楽しい・・。


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読書の夏!?

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本屋でも「夏が来たなあ!」と感じるのは、集英社、新潮社、角川書店の文庫本キャンペーンがはじまり、ディスプレイがド〜ンと目立つからだ。

書店の夏の風物詩と行っても過言ではない。

出版各社は「読書の秋」より最近は夏の文庫本フェアのほうに力を入れているのではないだろうか。(ちなみに講談 社文庫は春、文春文庫は秋に100册フェアをやっているそうです)
本来は中、高校生の夏休みの読書感想文をねらった企画なのだろうが、旅に出るOLやクーラーの効いた部屋で過ごす主婦にまでターゲットを広げているのだろう か?
我が家の子供達は、大抵の名作は図書館にあるから「わざわざ買わない」とつれない・・・。やはり社会人が、平台に並んだ数々の名作のタイトルを眺めて いるうちに、その作品を読んだ夏を思い出しながら手に取ってしまうという、郷愁を誘う作戦なのかもしれない。
「いつかの夏の自分」と重ね合わせてしまう 「本好き」にはたまらない企画なのかも。

キャンペーンのキャラクターやおまけ、そして表紙のデザインが3社全く傾向が異なるところがこれまた興味深い。
文庫本を平台に露出させたのだから、今度は中身よりも「ジャケ買い」させてしまおうとあの手この手なのだ。

集英社のメインターゲットは中高生なのだろう。
昨年、集英社が太宰治「人間失格」の表紙を"DEATH NOTE"の小畑健の絵でリニューアルしたところ、たちまち50万部を売り上げてしまったそうだ。今年は柳の下の二匹目のどじょうを狙っているようで、 「地獄編」や「こころ」も小畑健の絵で追加。不朽の名作  X 人気漫画家路線を定着させようという魂胆らしい。しかし、子供達に名作を手に取らせようと、表紙の具 体的なイメージで先入観を与えてしまうことは「本の装丁」というデザインからは邪道だと思うのだ。
おまけも1冊買えば、8種類もあるハチのキャラの「ナツイチストラップ」がもれなくもらえるそうだ。

一方、新潮文庫は今夏のイチオシ4作品、「こころ」「人間失格」「銀河鉄道の夜」「絵のない絵本」を、カラー一色の「限定スペシャルカバー」にすることで、平台で圧倒的に目立っている。「人間失格」がなぜピンクなんだ!と賛否両論あろうが、この潔さは、かなり大胆なチャレンジだ。一部にオリジナルのカバーデザインを配し、なかなか秀逸だと思う。
このカラーチョイスとアピール手法から、昨年のゲド戦記のキャンペーンでフリーペパーとして配布された「ゲドを読む」を想起してしまったのは私だけだろうか。

集英社とは「こころ」「人間失格」の2冊がかぶっていて、人気漫画家のデザインとシンプルデザインの真っ向対決である。

そんな中、角川書店は、キャンペーンのイメージキャラクターである松山ケンイチを「人間失格」と「走れメロス」の期間限定カバーに採用している。これはこれで目立つ。購読者層をすごく限定してしまうのではないか、などというおじさんの心配は全く意に介さない強引さである。プレゼントのブックカバーも「ゲゲゲの鬼太郎」「ケロロ軍曹」「スヌーピー」などなどキャラクターオンパレードだ。

それにしても なぜそろいもそろって「人間失格」なのだろうか。

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2008年7月 5日 (土)

蝉の初鳴き

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夕方 、マンンションに隣接する公園の木立から蝉のなき声が聞こえてきた。
多分 ニイニイゼミ。
今年の初鳴きだと思う。

私のブログでは、昨年初なきを聴いたのは7月21日、一昨年は7月9日だ。
だいたい平日は深夜にしか帰宅しないから、私の初なき観測は土日になってしまうので精度は低い。しかし、自宅付近で蝉の声を聞いた数日後に都心でもなき始め、蝉の抜け殻が目につくようになるので、それなりに目安にはなっていると思う。

昨日のエントリーにも書いたが、昨年は梅雨入り、梅雨明けともかなり後ろにずれ込んでいたので、蝉の初なきが梅雨の後半に入った合図とすれば、平年並ということで順当だ。
蝉の初なきを聴いてから10日くらいで梅雨があけるという、季節の方程式が当てはまるなら、今年の梅雨明けは例年よりちょっと早くて、7月の中旬くらいということになる。

今、自宅マンションが築10年の長期修繕中である。
2月から始まり7月終了の予定が、今年は4月あたりから雨天が多く、計画より遅れ君で進捗している。蒸し暑くなってきても、足場が組んであるので防犯上窓を明けっ放しにできない。

それでもギリのタイミングで足場が外れることになり、来週からはやっと窓から青空が臨めそうだ。名実共にうっとおしい梅雨から解放されるのももう少し・・。




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2008年7月 4日 (金)

陽性の梅雨

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朝 5時30分に雷が近くに落ちて目が覚めた。
土砂降りだ。
7時過ぎ、家を出る頃には雨はやんでいた。
会社に着くと、都心はすでに青空が広がっていた。
夕方、都心から見た埼玉方面に入道雲が夕日に照らされていた。
夜、帰宅する頃でも外は蒸し暑く、青山でも潮の香りが漂っていた。
都心部の高温状態が夜半まで維持されるために起こる海風の流入現象だろう。
これがずっと奥地まで入って湿った冷たい空気が上昇、雲になって・・
とう都心のゲリラ豪雨のメカニズムの一旦なのかな、とはちょっと考え過ぎか。

今年の梅雨は陽性だ。

こういう天気のときは梅雨明けも明快だろう。

2005年の梅雨は6月からダムが渇水するほどの猛暑で、7月に一転豪雨と肌寒い日が続いた。記憶に残っているのは、この年の6月、炎天下の愛知万博会場の印象が強かったから。で翌2006年も6月も東京で38度と記録するほどの猛暑だったが、7月になって大雨が降った。昨年は梅雨入りが6月22日、梅雨明けが8月1日という後ろによっていたのが印象的だ。今年は梅雨らしい梅雨だとおもうので、関東地方も平年並の海の日あたりには梅雨明けすると思うのだが。 当たるかなあ。

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2008年7月 3日 (木)

日本人

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梅雨、稲が育つ田園風景、当たり前のような日本の原風景。
四季のある土地で暮らす農耕民族の文化は、八百万の神とか、連帯感といった精神性に強く現れていると思う。

数年前に関わったプロジェクトの仲間がドバイに赴任することになったので、ささやかな歓送会に参加した。
ドバイといえば、石油依存型経済からの脱却を目指した経済特区により、世界一の超高層ビルや人工島の超高級リゾート、世界最高級高層ホテルに象徴された、驚異的な発展を続ける砂漠の中の近未来都市のようなイメージだ。外国人労働者雇用の自由が完全に保障され、住民の8割以上が外国人という街であるという知識はあるが、イスラム教の飲酒や食習慣、女性の服装などがこの街では具体的に生活にどう影響しているのか、想像もつかない。

最近は「ダイナミック・アーキテクチャー(動く建築)」という、既成概念を大きく超える度肝抜くような建築で話題になったばかりだ。80階建ての各フロアが、中心のタワーを軸にそれぞれ独立して水平方向に移動、回転して、ビル全体がうねるように変形する。言葉で説明してもイメージがつかめないと思うので、リンクから動画を見てください。
ちなみにこの回転させる動力は太陽電池と風力の発電技術ですべて自分で賄うんだそうだ。
もう、何が何でも世界一、世界初を目指しているようだ。

赴任する彼が、ここ数年の間に仕事で中近東や南米、アフリカを周り、現地の生活や文化の違い、実際のエンドユーザーの声を直接見聞きしてきた話は説得力があって非常に興味深かった。彼の口から出た多くの国名は、知ってはいても位置関係はもちろん、いった地球上のどこにあるのかもよくわからなかった。

北京オリンンピックの開会式では、せめて地球儀をリビングに持ってきて、国と場所を確かめながら鑑賞することにしよう。こういうときにナショナリズムと日本のよさ、そして互いに理解し合うことの大切さを考えるとてもよい機会になる。

ガソリンの高騰で産油国のことに関心はあったものの、ある意味まったく他人事だったドバイという国と街、そして宗教と歴史的な周辺諸国との関係が、今回の赴任のおかげであらためて大変気になる存在になった。

また彼が、小さな現地事務所で大きな裁量と自由度をもって、アフリカから中近東一帯をフィールドにユーザー中心の考え方でどんなアクティビティを発揮してくれるのか、とても楽しみになった。そうそう、彼の立場と能力を発揮してもらうために私たちはネタを提供する役割もあるのだ。

ぜひ、遊びによってくれ、という言葉に、同席した仲間一同、こんなチャンスは滅多にない、機会をつくって行ってみようと思ったに違いない。

ちなみに直行便は関空、中部の空港からしかないそうだ。

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2008年7月 2日 (水)

ステップ

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通勤で足早な人の導線を観察する。
新横浜駅のスタバから・・・。

デザインに期待されていることは、概念や仕様を実態として可視化したり、体験させたりすることはもう当たり前。今までに見たことも経験したことのないことアウトプットで、目の覚めるような気づきや、驚きを求めているのだ。わかっちゃいるんだけどそこまでいかないと、デザインだからこそ、という有効性や可能性を認めてくれない。

プロセス化で効率を上げ、着実にレベルアップをし、フィールドを広げ、理解者を殖しても、成果があたり前になってしまうと、さらに期待値は上がる一方なのです。
実力を問われているのです。
私たちもわかっているのです。
頑張ったから、苦労したから、というプロセスに慢心してはいけないのです。
厳しいことを端的に言ってくれる人がいることだけでも恵まれています。

それは 本質的な力に期待していてくれるから。

そんな一日でした。

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