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2008年7月20日 (日)

インフルエンザ

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夏にインフルエンザの話題をだしてもピンとこない。
夏風邪を引いて熱を出しても、疲れをためてしまったからと養生をする程度だ。

インフルエンザと言えば 通常は呼吸器へのウイルス感染で、症状は高熱、全身倦怠、筋肉痛、呼吸器症状だ。致死率も0.1%以下で高齢者などのハイリスク群で重症化するが、事前のワクチン接種が予防に有効だ。

あえてここで話題にするのは 新型インフルエンザの対策についてだ。
6月17日、経団連が政府に提言をした。
あれからちょうど1ヶ月が経過した。
通常のインフルエンザとは全く異なると考えた方がいい。

ウイルスに感染すると血流を介して呼吸器以外の臓器にも感染し、感染に対抗する応答が以上に強く起こることで多臓器不全に陥ってしまうらしい。致死率は小児、若年層では60%以上に達するという。

「パンデミック」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
感染爆発という世界同時に起こる大災害のことだ。

今年の1月に放送されたドラマ「NHKスペシャル 感染爆発 パンデミック・フルー」を見た人もいることだろう。脚本、キャスティング、音楽ともクオリティの高いドラマだったが、ドラマではなく2008年11月というごく近い未来に起こりえる事実を忠実に再現したドキュメンタリー番組としての意味合いが大きかった。フィクションとしてよくできていたが、リアリティに欠ける、などという感想よりも、自分でできることを考える大きなきっかけ、警鐘のはずだった。まだ、タイミングが早すぎたのかもしれない。いや警鐘だったのに、まだ日本の意識があまりにも希薄すぎることの方が大問題なのだと気づいてきた。

大地震以上に、確実に近いうちに発生するという事実、発生すると世界的な規模で社会生活や経済に与える影響は計り知れない。だからこそ、必要以上に神経質になると社会不安やパニックに陥ってしまうので、正しい理解と、周到な準備が重要だ。

米国保健福祉省の「準備をしよう 個人・家庭編」が参考になる。
厚生労働省の「個人でできる対策」にも目を通しておくとよいと思う。

現在 スイス製のインフルエンザ治療薬は国が2800万人分を備蓄しているそうだ。
新型(鳥)インフルエンザ対する治療薬を開発している国内製薬会社もすでにある。 既に臨床試験を始めており、効果が確認された場合、鳥インフルエンザに有効な薬が誕生する事になる。新型インフルエンザの予防のためのワクチンもまだ臨床試験の段階だ。トリートリ感染からのワクチンであり、ワクチン開発には、ヒトーヒト感染の新型インフルエンザが発生してから、その 株をもとに開発するためはやくても半年以上かかるらしい。

一人一人ができる防衛策は「過労や寝不足を避ける」「手洗い・うがいをす る」などの基本を日頃から徹底するしかないとのことだ。

秋から冬にかけて、通常のインフルエンザの流行を前にした予防はもちろんだが、いまだこそできる準備としてマスクのストックと 手洗いの習慣化はできているが、飲料水や食料のストックは考えた方がいいなと思い始めた。

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