櫃まぶし
お櫃にうなぎをまぶしたご飯が入っているから「ひつまぶし」。
「ひまつぶし」ではない。
名古屋のうなぎやで、お客さんに出すために切り落としたしっぽの先だけを集めて、料理人がお昼に食べた「まかないご飯」が起源だ。
その元祖は有名な熱田の「蓬莱軒」ではなく、中区錦3丁目の「いば昇」だ。
(中区栄3丁目に「いば昇 本店」というお店があるが、そこと間違えないように)
旅の四日目は四国から鳴門大橋で渦潮を眺め、明石海峡大橋、新名神高速道を経て、夜には名古屋の実家に泊まった。
ちなみに今日、8月8日は「名古屋の日」だ。名古屋市の市章が「丸八」だから。
旅の五日目、お盆よりちょっと早めにお墓参りをし、お昼は「いば昇」でいただいた。
「いば昇」は、夜の歓楽街中にあり周囲はビルに取り囲まれながらも昔ながらの2階建ての日本家屋を守り抜いている。平日11時の開店から間もない時間だが、店内も座敷ではすでにお銚子をちびちびしながらうなぎを待つ年配の男性、本を読みながら静かに待つ年配の女性など常連さんなどでほぼ満席だ。40年50年と通う人も多く、常連客が7割というのもうなずける。まさに伝統の味を頑固に守り続ける老舗の風格を感じるいい雰囲気のお店だ。
腹開きで蒸さない バリバリのうなぎの蒲焼きは東京では絶対に味わえない絶品。エネルギーを補給して 横浜までの帰路に着いた。
18時1分 自宅のあるマンションの地下駐車場に到着した。
五日間の総走行距離 1628km 燃費 9.41/100km 平均速度59km だった。
北京オリンピックの開会式を自宅でビールを飲みながら見る、という目標も達成。
日本という国は美しい、ということをあらためておおいに実感した夏休みだった。
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