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2008年9月 7日 (日)

夏の風物詩

Dscf1908

17時頃、テレビを見ていたら、周囲は真っ暗、もの凄い雷雨に見舞われる。
あんまりゴロゴロピカピカと凄いので、窓からあちこちに落ちまくる稲妻を眺めていたら、目の前の送電線に閃光と轟音を伴って落ちた。コンパクトデジカメでの撮影はシャッターボタンとシャッターが切れるタイムラグがあって難しい。連写にしてみたら、偶然撮れました。それくらい、頻繁に落雷していたということです。

さて、見ていたテレビ番組は、平日に録画してあった分。
昨夜、日テレの「第28回全国高等学校クイズ選手権」を家族で、今日は「NHK青春舞台2008(全国高等学校演劇大会の優秀校公演)」。

高校生クイズは、自分が高校の頃はなかったなあ、あったら出ていたのに、と毎年いいながら見ている。今年は長女の友人が関東予選に出ていたとかで、ちらっとでも写るかなあ、なんて言いながら見始めた。しかし、今年は演出が大幅に変更になり、地方予選の紹介は全くと言っていいほどなし。昨年の視聴率が相当悪かったらしく、挽回のための路線変更は制作費にも及んだのか、以前は海外ロケとか、決勝の場所がどこであるかも楽しみのひとつだったのが、スタジオ収録のみで、奇問、珍問の類いや、体力勝負によるどんでん返しもなし。名門進学校対決だけを煽り、地方の全国大会出場校をほとんど無視した演出に、家族からも大ブーイング。たしか、「知力、体力、時の運と3人の友情」で勝ちとるがキャッチフレーズで、青春ドラマも感動の一部に取り込んだバラエティ形式のクイズ番組なんだけどなあ。
今年のクイズのレベルは高いのだが、結果ばかりで、背景や解き方などの解説もなく、クイズ番組としても面白くなかった。でも最後まで見てしまったのは、なんとインターネットで開催された敗者復活戦で登場した高校が母校だったことと、なんと優勝してしまったこと。びっくりである。地元はもの凄く湧いていることでしょう。それは、素直に嬉しいし 優勝おめでとうと褒め讃えてあげたい。しかし、こういう番組企画のあり方、演出の変化を目の当たりにすると 複雑な心境なのです。

そして、もう一つは放送時間が5時間半にもおよぶ、 高校演劇の最高峰ともいえる晴れの舞台の国立劇場からの中継録画だ。長女の学校の文化祭で演劇を見て、そのレベルの高さと面白さに感動してしまったのは数年前。決して全国レベルではないし、演劇部に特に知り合いがいるわけでもなかったので思い入れはないのにだ。シンプルな舞台装置とプロットでどこまで感情やメッセージを表現できるか、果敢な演出への挑戦。ついには観客に笑いと涙を誘い、大団円で大きな感動と余韻を残させるその力強さにはいつも大きなエネルギーをもらうことができる。次女がその演劇部にはいってしまったこともあって、じゃあ、全国レベルってどんなものなか、という興味で見てみた。本当に個性が豊かである。審査委員長が言っていたように、問題作だらけだった。そう、今の高校生、社会を笑いと涙できちんとメッセージしていたのだ。そして真摯でまっすぐな姿勢は 観客にもまっすぐに向かってくる。優秀校の舞台で共通で感じたのは、しっかりした基礎力とともに、演じている高校生個人の個性がしっかりとキャストとして生かされていること。指導者の力量というのは、一人一人の能力や感性を引き出すところにあるのだということをあらためて認識させられる。そして何よりも大切なのはチームワークだ。そう、どれも一人では決してなし得ることは出来ない芸術だからこそ、より感動も大きいのだと思う。

見ているだけで疲れる。でも心地よいさわやかな疲れが救いだ。

高校生にとっては野球だけじゃなくて、いろいろな甲子園があるのです。
毎年 恒例で開催される熱い戦いは、多くの体験と感動を残して夏は過ぎていくのでした。






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1983年、アメリカからロンドンに向かって飛び立った宇宙旅客船612便スピンドリフト号が、軌道を外れ不時着したところは何もかもが巨大な惑星 [続きを読む]

受信: 2008年9月 7日 (日) 20時55分

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