« Open House | トップページ | プロジェクト発表会 »

2008年12月 7日 (日)

誕生日にドキュメンタリー

Dscf3009

昨日は誕生日でした。

渋谷で映画を2本、見てきました。

午前中から妻と二人で
ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて
(渋谷 ユーロスペース 1月下旬まで) 

夕方からクラブ活動を終えた娘二人も合流して
ブロードウェイ♪ブロードウェイ  コーラスラインにかける夢
(渋谷 Bubkamura  ル・シネマ 1

ドキュメンタリー映画ばかり2本。

どちらも世界最高レベルを目指し、
その期待に応えるために、
一人の芸術家として、そしてまた一個人として、
苦悩、葛藤、至福の歓び、幸せなど
人生にひたむきに取り組む姿の事実をリアルに描いているので
とても感動的でした。

いずれも邦題は内容が推測しやすいのですが、
原題に大きな意味のあることが、映画を見てはっきりと理解できる。

前者の原題
TRIP TO ASIA  The Quest For Harmony

指揮者のラトルが演奏会で味わえる至福の歓びを「絶対に絶つことのできない麻薬だ。
生涯、中毒患者でいたいと思う」という語りが、ドラッグのTRIPに引っ掛けていることや
入団試験からはじまるオープニング、その結果を伝えるエンディング、
このツアーを最後に対談する団員と試用期間の団員との対比、
伝統と創造、仕事と使命、続けることの責任など、
輪廻という思想をアジアに重ね合わせて描こうとしたのではないかと思わせる。

おりしもサー・サイモン・ラトル率いるベルリンフィルハーモニー管弦楽団が
11月23日〜12月1日まで来日公演をしていた。
日本でのコンサートはチケットも高額で入手もなかなか難しい。
しかし、28年前にベルリンのフィルハーモニーホールで
圧倒的なパワーと強烈な意志、完璧なアンサンブルに溢れる
ベルリフィルのサウンドを聴いた時の衝撃を忘れることが出来ない。
指揮者のマゼールとフィッシャーディスカウが歌うサブプロも含めて、
同じ人間が奏でる音楽とは思えなかった。
世界最高峰の集団といえども結構普通の人たちだ
ということを描いたこのドキュメンタリーは、
誰もが少なからず仕事、会社、家族の中で、 
自分自身の自己実現や 承認欲求、所属欲求のバランスを探し求めながら
生きているということでは同じなのだ、ということを教えてくれる。

後者の原題
EVERY LITTLE STEP

劇中歌の有名な歌詞に因んでいて、
まさに映画のいいたいことそのものですね。
興行的に多くの人に見てもらいたいから、と邦題を作るのでしょうが、
逆にかなり損をしているのではないかと思う。

中でもポール役のオーディションでの演技は圧巻だ。
これを見るだけでもこの映画を見る価値がある、と見た人は皆思うことでしょう。
すごいですよ、とにかく。プロの役者というのは・・。

この再演のワールドツアーが、2009年8月に来日公演するらしい。
(TBS/Bunkamura)
日本って、東京って凄いなあ。

誕生日にこのような映画を見るのもある意味意義深い。
生きていくことに元気が出ます。

そして誕生日に家族達と ゆっくり1日過ごせる幸せも実感できました。

|

« Open House | トップページ | プロジェクト発表会 »

コメント

射手座 A型 仲間から
ありがとうございます。

そしてまた、いつもの通りの日々がはじまりました

投稿: kojicozy | 2008年12月 9日 (火) 00時26分

お誕生日おめでとうございます。(^^)
遅ればせながら。

投稿: よしはし | 2008年12月 8日 (月) 12時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/166759/43348274

この記事へのトラックバック一覧です: 誕生日にドキュメンタリー:

« Open House | トップページ | プロジェクト発表会 »