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2009年1月31日 (土)

風邪の薬は睡眠

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「睡眠時間が7時間未満だと、そうでない人の3倍風邪を引きやすい」

「普段8時間眠る人が、10分から38分という「短い」時間の睡眠不足を続けただけで、なんと4倍近くも風邪にかかりやすくなる」

「睡眠と免疫系との関係は十分に立証されていますが、睡眠障害が風邪のウィルスへの人体の反応に影響を与えることについての初めての証拠」

夜更かしや寝不足が続くと風邪をひきやすくなる、というのは多くの人が体験的に実感していることだろう。これを研究した論文が発表され話題になっている。

風邪の予防には睡眠が一番、そして引いてしまったらやっぱり睡眠。

実験の内容、結果などについては以下に詳しいです。

5号館のつぶやき:睡眠が10分~40分足りないだけで4倍風邪をひきやすくなる

Medical News Japan: 睡眠不足は風邪の元

天漢日乗:睡眠時間が7時間未満だと風邪を3倍引きやすい@アメリカの研究

ARCHIVES OF INTERNAL MEDICINE
Sleep Habits and Susceptibility to the Common Cold

午後になって次女が発熱。夕方 お医者さんに連れて行き検査の結果、「インフルエンザ」と「溶連菌」が陽性。「リレンザ」が処方された。それにしても次々と患者さんがやってくる。薬局でも「リレンザ」の服用方法を個々に説明するため、相当に時間がかかる。

夜更かしして朝練で早朝に出かけていく時は居眠りしながら朝食を食べているくらいだから、寝不足の上やりたいことだらけでっも体力、免疫力がついていかなかったようだ。週末でかつ月曜日以降も中学受験のためしばらく学校がお休みなので、遊びの予定を変更してお家で休養だ。

家族は睡眠と加湿で予防です。

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2009年1月27日 (火)

10代限定文学新人賞

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先々週くらいだったか、娘たちが「すご〜〜い!!」とかいってワイワイ盛り上がっていた。
何かと聞けば、次女のクラブの先輩が書いた小説がグランプリをとって、本になって出版されるのだという。 休み明けから娘たちの通う学校では、大変な話題になっているらしい。なんだか、それはすごそうだ。
23日(金)に発売だったので、次女は帰宅途中にある大きな書店に寄って端末で「孤独星」と検索をかけたそうだ。「在庫あり」で指定の棚に行ってみたが、すでに店頭は売り切れだったようだ。まあ、入荷も多くないのか、同じような中高生が何人も学校帰りに買って行ったのかもしれない。
どんな内容なのか長女も妻も読みたい、ということで私が会社の生協引き取りなら10%引きになるのでインターネット注文をした。そこでこの小説について調べてみると、全く知らない世界でこういうことが今起こっているのか、 と随分と勉強になったのでここにエントリーすることにした。

TOKYO FMの「SCHOOL OF LOCK!」という番組をご存知だろうか。

2005年の10月から平日の夜22時に放送されている10代向けの人気番組で、2007年には「第3回日本放送文化大賞」ラジオ番組部門のグランプリを受賞したんだそうだ。
モチーフは学校。リスナー世代は小中高生。夜、勉強しているふりして机に向かいながらラジオに耳を傾けている姿は今も変わらないようだ。そういう時間にラジオを聞かない私は全く知らない。当たり前だろう。おじさん立ち入り禁止でしょうから。。 

そこで幻冬舎との共同企画 10代限定文学新人賞 第1回「蒼き賞」というのが開催されたのだそうだ。 

で、今回の出版の経緯は 以下 幻冬舎のHP News&Clip から

TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」と「幻冬舎」が共同創設
10代限定文学新人賞『蒼き賞』発表
グランプリは16歳ベニの「孤独星」に決定

“未来のカギを握るラジオの中の学校”がコンセプトの番組「SCHOOL OF LOCK!」(毎週月〜木曜22:00〜23:55、金曜22:00〜22:55、23:30〜23:55 / TOKYO FMほかJFN系38局ネット)と、“未来のカギを描くロックな出版社”「幻冬舎」とのコラボレーションにより創設した10代限定の文学新人賞『蒼き賞』の第1回グランプリがベニの「孤独星」に決定しました。

この文学賞では、作品のあらすじと、第1話のみの、“未完成作品での応募”を実施。全国から3,000に及ぶ作品が集まり、この中から「SCHOOL OF LOCK!」番組スタッフ、幻冬舎スタッフによる選考で、最終ノミネート6作品を選出。ノミネート作品に選ばれた作者は、「SCHOOL OF LOCK!」のPC&携帯WEBサイト上にて、10週間にわたり、週一回の連載を行い、10月27日の第十話で作品を完結させました。

連載中それぞれの作者には、幻冬舎のプロの編集者(相談役)が付き、さらに、作品ごとに「リスナー感想掲示板」を設置。全国のリスナー達からの応援や励ましのメッセージはもちろん、感想や意見などのリアクションを参考にしながら、物語を完成させました。

作品完成後、リスナーによる投票、審査員による審査を行い、グランプリ他優秀作品を選出。11月11日の「SCHOOL OF LOCK!」内で第1回「蒼き賞」受賞作品を発表しました。優秀作品は、2009年に幻冬舎より書籍化され全国で出版予定です。

ということで、1月23日に その本が出版されたということ、 そしてグランプリを受賞した「孤独星」の作者が次女のクラブの先輩だったということ。

女子高に通う16歳とペンネームだけで、全く素性は明かされてないので一般にどこのどうしう人か正体は不明だ。たまたま、かなり活発な毎日のクラブ活動の傍ら、連載小説を書き続けグランプリを受賞しプロデビューという事実と、作者の人柄を次女から聴いて知っているからこそ、その才能と努力は凄いことだと実感できる。そりゃ憧れのヒロインだね。

中高生女子の話題についていくつもりは無いけど、ラジオとWebサイトの連動、若き才能への興味、そして何より新鮮な気づきがあるかもしれないから、家族が読み終える順番を待って読むことにしよう。パラット中をめくってみると、横書き・・・。ケータイ小説とはこういうものなのか。知らない世界に踏み入る不安と期待感が複雑だ。

そういえば 昨年「日本初 女子プロ野球選手誕生」と話題になった女子は、長女の小学校の時の同級生。 ご近所さんです。テレビのニュースを見て知った長女はびっくりしていた。

なんだか周囲の16歳女子はすごいことになっているぞ。。

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2009年1月26日 (月)

音楽は取り扱い注意

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朝、緑道脇のツツジに粉砂糖がまぶされていた。ウソ。
湿度が高く、急激に気温が下がると起こる現象。

夜、とあるデザインの勉強会で千住明氏の話を聴いた。
テーマは「音楽と感動」
"人は「音楽」によって感情を大きく揺さぶられ、感動を覚える。 それは「音楽」が、人の野生や本能に直接届く、大きな力やメッセージを持っている からに違いないから。"

まずは音楽を「静寂」と「静寂」の間と定義。
そして西洋における時間の創作物は「時間芸術の三角形」のバランスで安定感をもたらせるが、花鳥風月どこでも音楽にしてしまう日本人は官能で聴いている、という話を料理にも例えながらのエピローグでぐっと引き込まれた。

そしてクラシックのようなアカデミズムが「人と違うこと」を表現で追求してしまっていることに対し、POPS ROCK JAZZといった実用的な音楽は「世間から求められている音楽」を「計算し尽くされたエンターテイメント」として 楽しい、きれい、感動するを提供することだと、ドレミの音の性質を実演しながら解りやすく解説してくれた。
そう、「勉強しただけでは人の心をつかめない」「音楽は語学、基礎の上に才能X努力」「今 話題な作曲家たちは、音楽理論を勉強していなくとも努力を人一倍している。才能があっても努力しない人は話題にならなくなる」という話は、職人を自認する実力派としての説得力のある言葉だった。

「本当にいい音楽」をスティビーワンダーは「2〜3000回聴いても飽きない音楽」、クインシージョーンズは「自分のチキンスキンに聞くのさ(鳥肌がたつかどうか)」と言ったそうだ。
結局、メジャーとなるのは自分が持っているゆるぎない感覚、ということだ。それはプロとして必要な資質なのだ。

ご自身が作曲家になられた経緯や学生時代から始めたCM音楽、大きな転機となったピアノ協奏曲「宿命」、一昨年の大河ドラマのテーマソング作曲のプロセスも示唆に富み、ユニークで面白かったが、原点がアルヴォ・ペルトの様に、聴衆の耳を育てる日本人を目指す、というところにあったと話を聴いて繋がっていった。

質問も冴えていた。
美しいメロディを生み出すことはもちろんだが、千住氏の特徴でもある豊かなオーケストレーションの秘密は?という問いは的をついていた。
話の中で、基礎として芸大で400〜500年の歴史のクラシックのすべての時代のスタイルを勉強して、どんなスタイルでも書けるようにしたと言っていた。そういう引き出しがあるからだろう、オーケストレーションの応えは一つであり、あのスコアの並び順がそうできあがっているのだ、料理の「さしすせそ」みたいなもの、という答えだった。

そして最後の質問が、「次世代を育てるために伝えたいことは?」
答えは「聴く環境を整えること」
興味を持ったら導くことが大切で、強要してはいけない。
刺激だけを追い求めて、大音量ばかりで聴いたりという身体に悪いものは聴かせない方がいい。同世代以上の音楽家では、大音量の音楽に浸っていたばかりに高温が聴こえないなど難聴に苦しんでいる人が少なからずいる、そうならないように。ということも忠告されていた。

千住氏にとって音楽は「人の感情をコントロールしていること」に気づき、「人に寄り添うことが出来るもの」ということを実感しているそうだ。

だから今日のキーワードは「音楽は取り扱い注意」だった。

デザインのヒントに十分なりえる示唆に富んだ、非常に興味深い内容だった。

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2009年1月25日 (日)

音を楽しむ

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今日は、どこにでもある街の小さなピアノ教室の小さなピアノの発表会「みんなのコンサート」だった。

保土ヶ谷公園の「かながわアートホール」に行った。

この施設については、2007年11月23日のエントリーでも書いたが、神奈川フィルの拠点でもあり、定員200席のホールは普段は練習場として使用されているホールだ。

音響も素晴らしかったが、オケと共演する一流ソリストのためにメンテナンスの行き届いたスタインウエイのフルコンのピアノが素晴らしい。

この会場を選んだ理由を先生は、「いい楽器は、弾く人の音楽をさらに助けてくれるということを実感してもらいたいから」と言っていた。ピアノはもちろん、ホールも楽器だ。いい奏者が使い込んで、音がなじみ、磨き込まれることで奏者も楽器も成長する。

小学校3年生からから中学1年生までの豆ピアニスト達十数名が「いい楽器」にも助けられて、それぞれの音楽をのびのびと奏でてくれた。「おけいこごと」として女子が多いのはいつの時代も、どこでも同じだろうが、今日は男の子が3名いた。そのうちの二人が小3で、平吉毅州と湯山昭という日本人の難しいリズムの曲をジャズっぽく弾きこなしてカッコいい。プログラムの一言には「学校の音楽の授業はあまり好きじゃないけど、ピアノを弾くのは楽しい」とあった。それぞれに音楽をする歓びに溢れれていて、聴衆を魅了した。「おけいこごと」の発表会じゃなくて、「楽しいから弾く」その歓びを共有する場なんだということを、気づかせてくれたのだ。上手い下手じゃなくて、どう表現したいか!なんだよね。すごいなあ。先生も「ピアノ発表会」とはいわず、あくまで「みんなのコンサート」というタイトルにこだわる。そう、主役の弾く人たちが音楽を楽しみ、聴く人も楽しくなることを目指しているからだ。

そして、最後は「なんちゃって企画」の「お父さんお母さんによる混声合唱」。

先生から「ちゃんと練習しなさい!」とつい怒ってばかりいるご両親が、ちゃんとお音楽を楽しむところを見せてあげてください、ということで。

曲は、今や小中学校などの合唱コンクールで定番らしい「COSMOS」。ピアノの先生の息子さんが中学だった時に校内合唱祭で歌ったことがあり、子供達にも人気だからと。私も初めて知りました。(合唱曲はオリジナルよりキーが高いらしい・・)

しかし、「ちゃんと練習しなさい」なんてことは言わないが、多分、多くのお父さんは出てこないだろうから、30年前の昔とった杵柄もあるので、一人出れば少しは後が続いてくれるかと思ってみたのだがお父さんは私一人だった。たしかに、メロディはソプラノがほとんど歌い、テナーは音が上がったり下がったり、和音を下から支えたり、埋めたりと内声部なので音がとりにくい。いただいた練習用CDのテナーパートを聴いて、尻込みしてしまったようだ。絶対音感があり、かつ校内合唱際でみっちり練習経験のある先生の息子さん(高1)が横で歌ってくれるというので、私もなんとかなったようなものなんだが。でも、音トリをかねた事前の数名の練習では、曲想の変化や幅の広がりの要となる内声特有の音が、自分の出した声としてぴたりとはまった時の気持ちよさにちょっと楽しさを発見してしまった。

結局ソプラノ6名、アルト5名 テナー2名の編成。我が家は古株なので伴奏に中1の次女、アルトに妻、テナーに私とシェアが高い・・。長女は客席でデジカメ撮影・・。

子供達を驚かせるという企画なので、ほぼ全員がそろっての練習は昨日、地域の音楽練習施設のスタジを借りての1時間ほどだけ。今日は事前に発声練習もステリハもなく、いきなりぶっつけ本番。小さなスタジオではお互いの声を聴きながらハーモニーらしくなってはいたものの、初めてのホールの舞台では、天井が高く客席が広いので、慣れるまで周囲の音が聞こえにくく、自分の声しかきこえない孤独と不安で予想通り最初は声がかなり出ていなかったようだ。後半にやっと盛り上がってきた頃にはおしまい。

 

最後に先生は「皆さん、弾く前の舞台袖ではすごい緊張していたけど、弾き終わったあと戻ってくる顔はとても輝いていましたよ」と。ほんと、子供達は ホッとしただけでなく、自信に満ちてニコニコしていた。目標と客観性、そして褒めることは人を成長させるね。

そして合唱について「全員集まっての練習ができなかったけど、お父さんお母さん,上手だったでしょ。”え〜〜、私なんてえ・・・。”と言わないで、次回はぜひ出てみてくださいね」と。先生は褒めて育てるのが上手い。う〜〜ん、小さな子供達にはどう写ったのかなあ。きっと、音を楽しむ っていうことはいろいろあるってことだけは、解ったと思う。

家族で音を楽しみ、リフレッシュできた一日だった。

明日、たまたま「感動の仕組み」というセミナーで作曲家の千住明氏の話を聴く機会がある。これも「音楽」という時間芸術についての新しい発見とポイントが整理できそうで楽しみ。

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2009年1月18日 (日)

鉄塔の立て替え

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近所の川崎市と横浜市の市境の尾根には高圧電線が走っている。
一番近いところにある銀色だった高圧鉄塔が、いつのまにか赤白に変わり、でかくなっていた。年末からてっぺんにクレーンがついて、赤色灯が光っていたのできがついた。

今日、少し暖かかったので、自転車でのニュータウンランついでに真下まで行ってみた。
なんと、古い鉄塔の外側に新しい鉄塔を組み立てながらの立て替えだった。遠くからではちょっとわかりにくい。以前は民家もまばらだったこの地域も、ニュータウン開発の延長でいつの間にか住宅密集地になったこともあって、高い位置に送電線を移し替えようということなのだろうか。人体への電磁波の影響もいろいろ取りざたされているし。

隣の鉄塔はこれから立て替えなのか、まだこんな感じ。

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昨年のゲリラ豪雨の時、この鉄塔にも雷がよく落ちた。
ますます高くなって落ちやすくなるなあ・・。

今日のニュータウンの緑道は、薄曇りながら暖かいせいか犬の散歩やジョギングをする人とたくさんすれ違う。
空き地にドンドン新築住宅やマンションが建つ変化の激しい街だが、さすがに完成物件の売れ残り、価格改定、計画の変更、延期の看板も目立つ。

木々の間を尾長やツグミ、ムクドリが騒がしく飛び回る。
公園の池では白鷺と目が合った。

のんびり自転車でのニュータウンランは 街の変化を観察できて面白い。

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2009年1月16日 (金)

朝日の影

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めちゃくちゃ寒い朝だった。
空気が冷たいと、朝焼けも美しい。
特に日の出前30分間の空の移ろいは、自然の営みが作り出す例えようのない美しさだ。

日の出とともに、リビングの白壁に食卓の花が影を落とした。
長女がクラブ活動の追い出し会でもらってきた美しい花束。

その瞬間だけのインスタレーションアートとも言える。
生きていることは素晴らしい、
今日もいい日にしよう、と思える時間だ。

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2009年1月14日 (水)

サラサラ イベント

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12月15日のエントリーで書いた「サラサラの組織」のイベントに参加してきた。

テーマは「サラサラの組織」:21世紀の組織論を考える

本に紹介されたサラサラ・リーダーによるパネルディスカッションと本の執筆者からのメッセージという内容に80名が集った。主催者サイドの「場を作るプロセスそのものを楽しんじゃおう。自分が楽しくなければ参加者も楽しいはずがない。」という言葉通り、いろいろな仕掛けや工夫に満ちたプログラムと、日頃各企業で組織の変革活動に携わって孤軍奮闘している面々の同士という連帯感も自然に醸成されて、大変楽しく、元気がもらえるイベントだった。

アルフレッド・チャンドラーの「組織は戦略に従う」という言葉をどう考えるか、という司会者の投げかけに、会場から「組織は戦略に従ってほしい、しかし、人は組織に従わない、自分自身はプロとしてのミッションを遂行したい」と言った名回答に唸らせられたりした。
執筆者の一人 紺野登先生の話がとても興味深かった。
建築ご出身らしく、もともと「組織は戦略に従う」は 建築、デザインの「形態は機能に従う」をもじったところから生まれたという解説だった。
知識経営は「戦略」と「組織」を一緒に考えることであり、それを繋ぐ「場」が重要であること。その知識経営そのものが日本発、日本型経営であること。
空気が読める「ミドル」こそが組織を変えることができる、というメッセージをいただけた。

その前に「場」についてどう考えるか、という司会者の投げかけに、私にコメントを求める無茶ブリには困惑したが。「執念」のとまで書かれた手前、「如何に気づきを多く感じさせることが出来る「場」や「瞬間」を与えることができるかが、今までのコントロール型のマネージメントとは異なる、これからの自発性を促すマネージメントとして重要になるのでは」という発言をさせていただいた(汗)
(コーヒーブレークの時 ライターさんに「あの執念の方ですか」と言われたのには閉口したが(笑))

日本の企業が目指してきた生産性向上による効率化の結果である筋肉質、それを支えてきた企業人は、外に出ればいつでもコンサルティングができる世界的に見ても優秀なアスリートなんだそうだ。しかし、それは「今までのモノ作り」の時代のことであって、これからの「知の時代」にそのもの作りのパワーをどう生かして行くかが問われているのだろう。
「時代が変わった時に、自分の能力をどう生かすか」まさに今日得た、一番共感できるキーワードだった。
それにしても昨今の経済環境、企業環境は、「歯車もあそびがないと回らない」はずが、そのゆとりすらつぶしてしまいかねない効率優先が一段と叫ばれている。
ベンチャーや個人であれば、社会における競争について常に考えねばならないが、大企業に属しているからこそ「組織」で悩み、自由度に余裕のあるベネフィットを生かした幸せへの道を探る意味があるのではないか、という意見に、はっと目が覚める思いもした。

いずれにせよ、組織変革によりイノベーションを創出させよう、なんていう活動は成果も見えにくいし、そうカンタンに出るもではない。だからこそ「いつになったら結果がでるの?」「何のためにやってるの?」という問いにいつもさらされ、共感してくれる人、価値を見いだした人の変化が既存の枠組みや価値観に埋没しまいがちだということが、今日の参加者とのコミュニケーションで十分に共有できた。自分の信念や行動の正しさ、孤独な戦いではなく、多くの仲間がいることや、事例の研究や学び合いをしながら変化の継続を周囲の共感を得ながら乗り越えて行くための元気をもらえる場であった。

創造的な対話は楽しいのである。

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昼休み

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昼休みを目一杯有効活用して充電。


デザインハブ第14回企画展「GIFT〜未来に託すデザインリボン」展

2008年12月12日(金)~ 2月1日(日)
11時~19時
無料
会場:東京ミッドタウンタワー5F
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ

186点の展示はお花畑のように華やかで、一つ一つはとても繊細だ。

展示してあるリボンはJAGDAで1巻(5m)500円で購入できる。が、会期残すところあと2週間強で、かなりが売り切れマークの赤い丸印がついていた。お早めに。

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Second Nature 

2008年10月17日(金)~1月18日(日)
11:00~20:00(入場は19:30まで) 
会場:東京ミッドタウン 21_21 DESIGN SIGHT

料金:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料

主催:21_21 DESIGN SIGHT、財団法人 三宅一生デザイン文化財団

桑沢デザインの学生さん100名の手作業によるファイバーが降り注ぐ空間は圧巻。説明のしようがない。体験するしかありません。

そして展示会場の水槽の中でも成長し続ける「 結晶」。
自然が織りなす造形のインスタレーション。

実は事前のスクリーニングやプロトタイプによる検証に裏打ちされた表現が完成度を高めていることは言うまでもないが、高度な好奇心、観察力と自然とサイエンスを融合させたアートに昇華させたところが刺激的だ。とても面白い時間を過ごすことが出来ます。

といっても会期はあと4日。私はいつも滑り込みなんですけど、興味があったら行くべし、見て確かめるべし。逃した魚は大きい。

 

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2009年1月12日 (月)

巣ごもり三連休

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長いが移動したり人が集まったりと慌ただしい年末年始のお休みから早、1週間。
3連休でよかったあ、と思う。
ゆっくりといろいろできる。

そこでまず年末年始に片っ端から録画した映画、コンサートの番組を堪能した。

映画は 12/31の「神童」、1/1の「かもめ食堂」 1/3の「HERO」の3本を見る。

クラシックコンサートは、まず手始めに1/9の深夜に放送された「ETV50 クラシックアーカイブ 世紀の名演奏」でカルロス・クライバー指揮、バイエルン国立管弦楽団の演奏するベートーヴェン作曲交響曲第7番の伝説の超名演(1986年5月19日昭和女子大人見記念講堂)の映像を見た。

クライバーの魔術師のような華麗な指揮姿と疾走する音楽、その迫力の凄さに圧倒されてしまった。1980年代後半からは2,3年に数回しか指揮台にあがらなくなってしまい幻の名指揮者となっていたし、一般的な指揮者の3〜4倍の練習時間を費やし非常に緻密を極めるリハーサルを行いながら、本番では踊るような独特の指揮法と音楽をすることの喜びに溢れた表情は、観客を熱狂させるに十分なカリスマ性を備えていた。

生前にNHKでこの映像が正規に再放映されたことはないはずだから、地上デジタルの鮮明かつ高音質で放送されることは、クラシックファンにとっても大ニュースだったはずだ。遺族からのOKが出たのだろう。

そして3連休で、12/28の「サイトウキネンフェスティバル2008」、
12/29にNHK教育で放映された 「クラシックハイライト 2008」、
1/4にNHK BS ハイビジョンで午前、午後から0時にかけて2部に分かれて9時間に渡って放映された「夢の音楽堂^〜小沢征爾のいざなうオペラの世界〜」の後半を見た。

昨年のサイトウキネンフェスティバルで上演されたヤナーチェックのオペラ「利口な女狐の物語」を小沢征爾氏のステージを作って行くプロセスなどを交えた解説付きで見ることが出来、非常に面白かった。

白眉はなんと言ってもカルロス・クライバー、ウィーン国立歌劇場の演奏によるRシュトラウス「ばらの騎士」だ。最初に指揮者が登場しただけで観客は大騒ぎ、そしてまたバレエで踊るかのような指揮姿から序曲が始まるともうワクワクしてしまうのだった。

1994年10月東京文化会館でのウィーン国立歌劇場来日公演カルロス・クライバーによる「ばらの騎士」は観客すべてが陶酔し、今でもナンバーワンに掲げるという日本オペラ史上に残る超名演だったそうだ。今回の映像はその7ヶ月前、ウィーン国立歌劇場でのライブ。始まる前に解説の小沢征爾氏がカルロス・クライバーとは来日時は家族ぐるみで大変親しく付き合っていたという話をされていた。小沢氏がウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任した時、一番最初に電話で祝福してくれたのが「カルロス」だったのだそうだ。じゃあ、ウイーンオペラの指揮台に立ってよ、とお願いしたら、「仕事の話はよしてくれ」と言ってんだよねえ、と小沢氏も茶目っ気たっぷりに懐かしそうに語っていたのが印象的だった。

ハイビジョンの美しい映像とともにオペラを堪能できました。

おかげで、隣の公園で恒例の「どんど焼き」が11日にあったことをすっかり忘れていた。

巣ごもりといいながらも、自転車のパンク治したり、次女のピアノ発表会の「なんちゃって企画」である親達による混声合唱の練習に出たり(あ〜〜、30年ぶりの合唱だし、予想通り父親(男声)は私一人でした)、いろいろ出かけたりもしてるんです。すっごい近所だけど。

3連休は家族もパソコンに向かう時間が長いので、ブログの更新する時間もなかなかないのでした。

下は昨年のどんど焼きの様子。

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2009年1月 9日 (金)

東京では初雪

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東京では6時前に初雪を観測したというが
横浜では日の出前も霧雨だった。

終日冷たい雨。
外の風景は終日 薄いブルーグレーのままだった。

今日は「風邪の日」だそうで。
とても乾燥していたので寒いけど湿度が高くなって一休み。

そうそう1月9日だから「いっきゅう」で、クイズ(とんち)の日だんだそうだ。

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2009年1月 8日 (木)

CHANGE は CHANCE !

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アオゾラの日が続く。

明日の天気予報には雪だるまマークが登場。
近所の消防署の出入り口前には融雪剤が撒かれていた。

ええ〜〜っ!明日の朝は90%の確率で雨か雪じゃん!
先ほど雲間にぼんやり月が見えていたのに。

世の中、ドンドン厳しくなっております。
そんな中、今頃 昨秋のイベントの打ち上げ兼
次に向けての決起集会 兼 新年会。

CHANGE  は CHANCE !
GとC の違いを 
どう考え 行動するかで運を引き寄せる。
それはその人の力量次第ということで。

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2009年1月 5日 (月)

社会復帰

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お天気がいい日ばかりが続く。

今日から痛勤電車のはじまり。
早く出ても、学生さんがいなくても 激混みで遅延。

「未曾有」のピンチはチャンス。

そんな世相の六本木の街はまだ始動前なのか不景気なのか静かだ。

こういう時こそ過剰に動揺したりぜず、変わらぬ価値という本質を大事にしたり
既存の枠組みにしがみつかず、新しい枠組みで取り組んでいく柔軟性が必要だ。

とかいいいつつ、初日から余裕もなく夜も更ける。

そうそう、今年は高校卒業30周年ということで
同窓会から卒業50周年のOBとともに高校の卒業式に招待されるらしい。
出身校の卒業式は地元のメディアにも毎年取り上げられるほど
送辞、答辞のやりとりが破天荒で名物だ。

昨年末、同期のメーリングリストでも出欠を問う案内が回ってきて
新年早々には数十名が集うという知らせが来た。

年末には 高校の時のクラブのOB組織からも
近々のイベントのために同期の名簿作成のための調査依頼がやってきた。

ということで、自宅では
30年ぶりに高校時代の同級生とのメールのやり取りや
近況を知ることになっている。

温故知新。

こういう時こそソーシャルキャピタルを築く機会なんでしょうね。

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2009年1月 1日 (木)

初詣

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

実家(名古屋)近くの氏神様へ初詣。

年末に帰省をして、お墓参りをしたり、親戚の家を訪ねたり、
親姉弟家族3代10人で「いっしょに紅白」を見たり。

この間に普段なかなか会って話ができないけれど、上は80歳の父から、下は従兄弟の生後5ヶ月の赤ちゃんまで 血が繋がった様々な世代、地域の人と話をするというのは結果的にかなりディープなフィールドワークになります。

娘達にとっても一緒にテレビを見たり、夜中までお喋りするというのは、とてもいい社会勉強、価値観の受容性を広げる機会になるんだな。

もちろん私にとっても。

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