INFO GRAPHICS NIGHT Vol.1
昨夜は INFO GRAPHICS NIGHT Vol.1 を聴講した。
講師の木村さんは 長野冬季オリンピックの公式ガイドブックのMapをはじめ
記念切手などのイラストまでを担当したり、今やSND(ニュースデザイン協会)の国際審査員を務めるなどインフォメーショングラフィックス界の第一人者だ。
お互いにブログを通じて知っているようで、実はちゃんとお話を聴かせていただいたのは初めて。
とにかく失敗を怖れず、一歩前に出て行く行動力と、経験と実績に裏打ちされた示唆に富んだお話は説得力がある。
しかし、木村さんのお仕事の主要な場であったメディアとしての新聞が斜陽であることは、紛れも無い事実。
毎朝新聞を読んでいる人は?という呼びかけに学生さんを中心に会場にいた60人のうち手を挙げた人はパラパラ・・。お家で新聞をとっている人は?という問いで半数以上が手を挙げたものの、新しいメディアの登場に今や新聞の価値、位置づけは大きな変化に直面している。そういうなかでインフォメーショングラフィックスは今後 どのような場で進化していくのだろうか、一緒に考えて行きましょうという投げかけをいただいたのだと思う。
また、海外ではインフォメーショングラフィックスは重要なデザイン分野として認識されているのに日本では非常にポジションが小さいという話も興味深かった。
勝手に 表音文字文化の欧米ではイメージを補い、定義するためにはグラフィックは重要だが、言葉が豊かで表意文字文化の日本では、文章の行間からイメージできる感性が豊かで、それがインフォメーショングラフィックスをそれほど必要としなかったのでは、なんて言う自説を考えてしまった。
今度 木村さんとじっくりまたお話してみたいものだと思った。
会場には、主催のコミュニケーションデザイン研究会の秘蔵本コレクションの展示があって、これまた興味津々。お宝を手に取ってみると、ちょっと蔵の中のカビのいい匂い(笑)が鼻と好奇心をくすぐってくれたのでした。
Vol.2が楽しみだ。
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