Les Mecaniques Savantes(博識な機械)
「Le Machine(ラ・マシン)」は、フランス・ナント市を拠点にする、人間や生物をモチーフにした動く巨大オブジェの製作や演出をするグループだ。
Les Mécaniques Savants(博識な機械)と呼ぶ巨大蜘蛛型マシンは、 2008年9月にイギリス・リバプールで1号機"Princess" が発表され、今回 Y+150のためにあらたに製作された2号機"lady"とともにプレイベントで来日を果たした。
4月18日の上陸と19日に日本大通りを2台で歩くパフォーマンスには60万人以上が集まったと新聞に載っていた。
現在、横浜開国博の「はじめての森」会場でパフォーマンスを見せてくれているのは2号機の"lady"らしい。
実物の迫力は想像以上だったが、その人工的な造形物としての美しさは形容がしがたいものだった。独創性、芸術性、機能性、そして人間と機会の融合。
静止しているときのディティールも魅力的なのだが、動いているときの複合的な有機性は嘗て経験したことの無いものだ。
追っかけも登場する程のその魅力はうなづける。
日本人7人のパイロットが観客の拍手に迎えられて登場。
最大に大きくなるとこんな感じ。高さ12mといわれるが、かなりの迫力だ。
足の裏が真上に来たり(頂上のパイロットが覗き込んでこっち狙ってます(^^;)
脚が目の前に振り下ろされると、ウルトラQ(ふる〜〜)や二十世紀少年の映画の中にいる気分。撮った画像も特撮か映画の一コマのように迫力があって様になる。が、コンパクトデジカメでふつうに撮っただけ。
行く手を開けろと言わんばかりに放水を狙い撃ちされる。パイロットの目線が明らかにこっち向いている・・。このあとカメラをかばいながら後ろ向きに後退・・。隣で一眼レフを構えていた女性もかなりやられていたなあ。
お、真下に入っている・・。
小柄な女性パイロットが頂上でこの巨大なメカを操縦しているという様が、演出効果も抜群だ。
実は 下のセンターの男性がキャプテンで総指揮をしているらしい。
ディティールを観察してみると、なんと蜘蛛の甲殻部分は実は木材なのである。
乾燥のためか、ひび割れを発見して解った。
おしりの部分も木材を集成し、削って造形したようだ。
FRPのようなプラスティックを想像していたが、木材という素材、荒削りな造形美がこの迫力を生み出していると判明。
支柱や、全体を支えるクレーン部の主柱などにも実は機能性だけでなく細やかな装飾があったり、パイロット席の椅子のデザインとっても、かなりディティールは計算されているようだ。
目玉は何の役割を果たしているのだろう。木材でできた脚のカバーも左右はビスで停めてあるが、位置決めのところはかんぬきのようにして停めてあって興味深い。
エントランスを入って右側のコーナーに 「Le Machine」のこれまでに制作された作品やパフォーマンスの様子を紹介したコーナーがある。(気がつかない人も多いようだ)
ここに 像やキリンなどのスケッチも展示してあるので必見です。
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コメント
はじめまして。
おお!巨大グモの写真、格好良いです!
僕も土曜日に行きましたが、こんな迫力のある写真は
撮れなかったです…また改めて撮りに行きたいですが、
あの入場料じゃ考えちゃいますねー。
どうもお邪魔しました。
投稿: ゆー | 2009年6月22日 (月) 23時13分