コダクローム生産終了
唯一の外式リバーサルフィルム コダクロームが生産を終了し、74年の歴史に終止符を打つという記事を今日の夕刊で読んだ。そうなんだあ。
私にとってのコダクロームと言えば学生時代の記憶が蘇る。
70年代は格安航空券なんて言葉も一般的じゃない頃
まだソ連もベルリンの壁もあった時代に、ヨーロッパへの最短かつ格安だったのはモスクワ経由のアエロフロートだった。
1981年3月、私ははじめての海外旅行で開港まもない成田から留学中の先輩を頼りにドイツ、オーストリアを
3週間程一人旅したことがある。
その時は学生なので当然貧乏で
、父から譲ってもらったPENTAX SPに
フジクローム36枚取り10本を持っていった。
そしてとっておきの場所用に1本だけコダクロームを持っていった。
ユーレイルパスを使って
宿泊代を浮かすために夜行列車で移動し早朝のウィーンに到着。
ほとんど人気のないシュテファン大聖堂をコダクロームでカメラに収めた瞬間は
今でも鮮烈に記憶に蘇る。
上の画像はその時に撮影したカールスプラッツのブラームス像。
翌年の大学4年の冬のオケの定期演奏会のメインがブラームスの交響曲第4番であったので、プログラムの曲目解説の横にこの写真が載った。モノクロだったけど。貴重な生写真、資料でもあったのです。
社会人になって、そして家族が増えてからも 1年に1本程度はリバーサルで撮っていたのだがほとんどがフジクロームだった。しかし、もう10年以上とっていないような気がする。
私にとってのコダクロームは80年代の明らかに思い入れが深い1コマ1コマであった。
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