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2009年7月12日 (日)

報酬って?

Dscf5152

働くことの報酬として お金や地位を得る。
でもお金や地位のためだけに働いているわけではないとも思う。

それはなぜか。

いろいろな場面で絡み合う要素や条件を整理してみると

「仕事をより多くのお金を稼ぐためにやる、という考え方は、
 誰かが得れば誰かが失うというゼロサム
 (全体の合計がゼロで、新たな価値が創出されない状況)の報酬だ。
 だから努力すれば必ず得られるものではないはず。
 仕事をするうえで、人間として成長するために働く
 という意識はポジティブサムであり、
 自ら求めて得るべき報酬なので、
 誰でも増やせるのではないか」と。

私はとても合理的に仕事をしている、お金を稼いでいる、 といっても
実はゼロサムの中で 
その人の思い通りにお金が増えたり 地位が上がったりしなかったりする、ということのようだ。

一方で、端からはとても無理無駄のように見えても
人のやらないことをやったり
すぐには儲からなさそうなことに取り組んでいるようで
実は自律したモチベーションで働くことができたほうが
活き活きさを持続しながら、
目に見えない大きな報酬を得ることの方が 幸せだったりする。

人にはどうしても満たさないといけない
基本的な5つの欲求があるそうだ。
ただし 人によってその5つの優先度 強弱があって
その欲求の理想の満たし方は違うことがポイント。

1.人に関わりたい 
2.認められたい   
3.自分で決めたい 
4.楽しみたい    
5.生きたい 

具体的には    

1.信頼できる仲間がいる
2.頑張りが評価される 成長が感じられる 誇りが持てる
3.自由裁量の部分がある 
4.創意工夫ができる 
5.適切な休息がとれる

のような欲求というとわかりやすい。

人をやる気にさせることができる人や組織とは
これらのマネージメントがバランスよく実践されているということらしい。
これは程度の差こそあれ、
教育の現場、地域の活動、企業の活動から政治まで
様々な場面で同じことが言えると思う。

逆に 合理的な理屈や正論をいくら押し付けても 人は動いてくれないし、
それどころかいつのまにか面従腹背になってしまって
表面的には問題がないが
成果が出ない 成長しない形骸化した仮面組織に陥ってしまう。

要は 目に見える報酬よりも
目に見えない報酬が いかに大事かということ。

そうそう、マズローの欲求5段階説が人間のモチベーション論の中では
必ず語られる。
その5段階目の最後が自己実現の欲求。
潜在的な自分の可能性の探求や自己啓発、創造性へのチャレンジで
それぞれの人生観に基づいた目標に向かって自分を高めていこうとする欲求だ。

実は晩年に自己実現のあとに6段階目を唱えていたそうで
それは 「コミュニティ(共同体)発展欲求」なんだそうです。

お〜〜!
自己実現が出来てはじめて
はじめて 組織や企業、地域 そして国家 地球が発展していくのだ。
そのためにも 組織は所属する人たちのために
自己実現の機会を与える必要があるんだ。

自分なりに納得しやすい理論的にはすっきりしてきたぞ。
現実でのHowはいろいろ厳しいが。

こういうことを考えてみる、意識することがまず大事、ということで。

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