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2009年8月14日 (金)

雑誌って?

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首都圏の電車はこの時期かなり空いている。
乗客が少ないので広告効果も薄いいためか、網棚上の広告スペースもところどころ空いていて、車内全体が寂しい雰囲気。
逆に満員だと見えにくい吊り広告もよく見通せる。
で、目についたのが上の画像。
凄いコピーによく見てみると 「雑誌愛読月間」。

そういえば、先日あるメンバーとお酒を楽しく飲んでいた時に「最近、電車の中で雑誌を読んでいる人、見かけますか?」という話題に。
たしかに、座っている人、立っている人がみんな携帯電話かゲームをしているという場面は珍しくないが、雑誌を読んでいる人って・・。

毎週楽しみに買ったり立ち読みしていた情報誌「ぴあ」がその典型で、そういえばまだあるのかなと帰りにコンビニに寄って確かめてみたら、隔週木曜日発行になっていた。
発行部数はピークの5分の1程度まで低迷している。そりゃ、さすがに情報はインターネットやケータイの方が旬で検索しやすい。

自分自身、20年以上毎週買って電車の中で読んでいた「ビッグコミックスピリッツ」を「20世紀少年」の連載が終わったところで止めてしまった。
定期購読しているのは「日経ビジネス」と「日経デザイン」だったが、あんまりつまらないので先月「日経デザイン」の定期購読の更新を止めた。
今の若者は「週間少年ジャンプ」のような分厚いマンガ雑誌は持ち歩かないそうだ。
かつては650万部というお化けのような発行部数を誇った「ジャンプ」も10年で半減、280万部まで低迷しているという。

それから通勤電車の中で観察してみた。
朝は新聞を読んでいる男女もいるが、雑誌は確かにほとんどいない。
視線の先の手にあるのは、ケータイ電話かゲーム機、そして文庫本や単行本、あとはコピーされた資料や勉強のためのノート、テキストがほとんどだ。

書籍堅調、雑誌不振。
この半年あまりで「論座」(朝日新聞社)、「月刊現代」(講談社)、「諸君!」(文藝春秋)といった文芸誌をはじめ「月刊PLAYBOY(日本版)」(集英社)、「エスクァイア日本版」と続々と廃刊。車雑誌も若者の「クルマ離れ」とインターネットで発行部数はピ−クの半減という新聞記事を読んだ。

もはやマス媒体ではない雑誌からの収益に依存できない日本の出版産業が、今後どう構造を変えていくのか。そのキーを握っているのは、いうまでもなくデジタルネイティブの世代なんだろうな。

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