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2009年9月19日 (土)

大当たり

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分譲の集合住宅に住んでいると、避けて通れないのが維持管理のための活動。
全住民の代表者で構成する管理組合はのおかげで、共通財産としての資産価値を維持し、また向上できている。
我が家のあるマンションも、昨年初めての大規模修繕工事も無事終了し、大きな問題もなく、また小さな改善の積み重ねで快適な生活を続けることができている。

特別に優れた外観でも話題性のある集合住宅でもないが、使い勝手がよいのか、朝の情報番組、テレビドラマや映画、CMの撮影にたびたび使用されたこともあった。住民としては話題性やイベント性もあって、少なからず外部評価も高いような気にさせられて、間接的には連帯感なども育まれているのだと思う。

年1回の管理組合の総会には必ず出席して状況は理解してきたつもりだが、傍観者のような立場であったのもの事実だ。総会は出席者が全世帯の2割、委任状が6割、無関心が2割と、見事に2:6:2理論そのままで、ある意味健全な住民意識じゃないかと認識していた。
320戸のうち5%の人が1年任期で理事を担うルールだったので、計算上は20年で全員が経験することにはなる。途中から大規模修繕工事への対応や、課題解決の継続性から規約が改正され、2年任期の半数改選に変わった。そうなると、まあ全員が経験することになるにはあと30年くらいかかるから、早めにやっておこうか、なんて考えていた。

秋の次期の役員改選を迎え、立候補の案内、立候補者がいない場合は輪番制のルールに則った抽選が行われる旨の通知がポスティングされたのが夏。1ヶ月の調整を経て、次期の理事が決まり、今日は11月からの新体制に備えて事前に役割分担を決める会合が合った。
私も入居13年目にして初めての理事候補となった。現理事長、副理事長から役割分担のとなるそれぞれの仕事の内容について説明があったあと、いよいよ新任の分担を決めることに。2年後の理事長という重責を自ら担いたいという人がいないのは、現役員もご自身の経験からよくわかっているので、いろいろな理由を述べて選択肢から外して欲しい旨を述べる方々の意見は聞きつつ、公正にくじ引きが決行された。

はい、私がみごとに「副理事長」と書かれた「当たりくじ」を引いてしまいました。「大当たり」です、こういう時は(「はずれ」とは思いたくない)。安堵する他の方々の表情・・。家に帰って大当たりを報告すると「え〜〜!」と驚く妻。家族の協力も大事ですからねえ。
1年間勉強しながら2年目の理事職に備えるしかないということで。

CATVのブロードバンドやキャリアの光ファイバーが入居早々に導入されるなど、かなり早い時期からITの恩恵にあずかってきてのだが、さっそく新任理事の中にはPCやメールアドレスをお持ちでない方もいらしゃることがわかり、メーリングリストでの情報共有や運営が難しいことも知った。
今までは、働き盛りの男性やリタイアされたばかりの方々が管理組合の運営を支えてきた。しかし、今後は様々な事情に配慮したり、生活者の声を反映するために、現実的に区分所有者の同居人も理事として活動に関わっていただかざるをえない実情も理解できた。日常的には、子供達を通じてのその親達との近所付き合い程度なので、同世代の住民のことは家庭で話題になっても、ライフステージやライフスタイルの異なる方々については、すれ違う時の挨拶程度であって、それほど意識はしてこなかった。

多くの立場で物事考えていく貴重な機会だとポジティブに捉え、連帯や共生を大事にして臨むことにしようと思う。

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