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2009年9月12日 (土)

エクスペリエンスなギフト

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今週の初め、帰宅したらゴロンとした荷物が届いていた。内祝いとある。
ほう、今、産休中(そろそろ育休だ)の同僚からだ。
プチプチを外すと風呂敷包みが登場。中身はお米とある。
へ〜〜、と思ってその日は寝た。

翌日、会社で同僚に「内祝いにお米が届いたんだよ。でもなんだか着ぐるみのような風呂敷で筒状なんだよね。」と話をしながら自分で頭の中に、着ぐるみ=おくるみ!と気づいた。「そうか!ひょっとしたら、お米の重さは出生時体重で、筒状なのは赤ちゃんをイメージしているのかもなあ。」と言ったら、若い女性の同僚は、「最近、結婚式で花嫁さんがご両親への感謝として、生まれた時と同じ重さのテディイベアをプレゼントする、っていうのもあるんですよ。」と。

家に帰って、早速おくるみに包まれたお米を抱いてみる。ちょっと重いんじゃないかと思いつつ、まさに大きさとか抱き心地は赤ちゃんそのもの。子供達も抱いてみる。「こんなに重いの?ずっと抱いていたら疲れちゃうじゃない。」「夜泣きしたり、熱を出したあんたら、何時間も抱いてあやしていたのは私たちだあ」「疲れるというよりまあ、一生懸命なんだな子育ては」など会話も弾む。

中を開けてみると、顔写真と出生時体重がインクジェットで印刷された袋にお米が詰まっていた。我が家の娘達より1Kgも多い元気そうな男の子だった。ちょっと重いなあと感じた私たち夫婦の感覚は、自分の子供達の時のことを肌感覚で覚えていのかもしれない。

へえ、こんなエクスペリエンスなギフトがあるんだあ。同僚はとても小柄だったので、彼女からこのような大きな赤ちゃんが無事生まれんただな、と実感できるのはとてもいい。なかなかのアイデアだなあと感心。

で、ネットで調べてみたら、いや〜〜、出生時体重人形とかお米とかプレゼントビジネスというのはいろんな種類でたくさんあるんですね。。Gマークも受賞していたり。

出産とか、結婚式とか当事者でもないし、身近でそういうことが少ないので疎かった訳だ。

ちなみに産休でお休みに入る同僚達には、いつも故松田道雄氏の「育児の百科」を贈っている。初版は1967年で、新版、最新版と改訂を重ね、私が買っ時は最新版の第5刷、ケース入りの分厚い単行本だった。150万部を超えるベストセラーだったらしい。しばらく絶版になっていて、2007年の年末から上中下、3冊の文庫本になって復刊された。amazonのレビューは全て5つ星、旧版のカスタマーレビューもほとんどが5つ星でそのコメントをぜひ読んで欲しい。育児の基本は昔も今も変わらないし、基本は孤立しがちで悩んでしまう親を、子供には皆個性があるのだ、それを大事にしよう、と励ます立場をとっている。溢れかえる情報に圧迫されている今だからこそ本質を気づかせてくれる、子育ての親を励ましてくれる希有な育児書だと思うので、自信をもって贈っています。

ちなみに、娘から出生時体重のギフトなんてもらいたくない。人前で号泣しそうだから。

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コメント

お返事ありがとうございます。
これからもたのしく育児していきたい、と思います。
ブログまたのぞいてみてください。こちらもまた寄らせていただきます。
今後は北欧のことやデザインのことも少しづつ触れていきたいと思っています。

投稿: しろくま | 2009年11月23日 (月) 21時58分

はじめまして。
我が家の娘はもう17歳と13歳。「育児の百科」のおかげで個性豊かにのびのび楽しく子育てできました。子育てというより、子供のおかげで親が育てられて、やっと大人になれるという素晴らしい体験だと思います。ぜひ、新鮮な発見と喜びに、ご自身の成長も楽しんでください。

投稿: kojicozy | 2009年11月21日 (土) 15時17分

はじめまして。トラックバックをお送りしました。よろしくお願いします。
「育児の百科」まったく同感です!

投稿: しろくま | 2009年11月19日 (木) 11時36分

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