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2009年11月21日 (土)

MUJI XMAS 2009

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無印良品のお店がクリスマスキャンペーンで楽しい。
ビジュアルは、よく見ると赤い洋服を着た人物群が描きだした文字やピクトを真上から撮影したもの。これをしげしげ眺めているだけでも撮影現場の様子が目に浮かぶようだなあ、と思ったら、ネットでそれぞれの動画も見ることができました。これは面白い!

YouTubeでももちろん見れます。こちら

店頭でもらった小冊子の中を眺めているだけで、へ〜〜、とか、こりゃいいなあとか、細部のこだわりを見つけるたびににやりとして楽しめる訳です。

「アドベントカレンダー」とか、お菓子のパッケージ、ペットボトル入りのスパークリングワイン、それぞれに無印らしいシンプルながらウイットにとんだクリスマスの演出はさすが。

これは何だ!? というのが「黒いマトリョーシカ、チョーク付き」。木製・黒板・マトリョーシカという品名。チョークでそれぞれに絵を描いてオリジナルな楽しみが演出できるという仕掛け。
磁器貯金箱・SNOW MANというのもシュールだ。ちょっと歪んだ真横一文字の大きな口以外は何にもない真っ白な雪だるま。ここにお目目を描けば楽しいだろうなあ。
木製玩具シリーズもリニューアル、さらに充実していて、CITYシリーズの各都市のデフォルメされたシルエットやこだわりのアイテムがこれまた創造力を掻き立てるし、ペンギンがピンのボーリングは面白哀しい。
これはやはり大人の購買意欲を上手くくすぐるギフトだなあ。

無印良品週間で10%offなので、今週末、来週末は混みそうです。

もうひとつ、11月11日からスタートした「くらしの良品研究所」にも注目。

「くりかえし、原点。くりかえし、未来」というメッセージを込めて、無印良品のアイデンティティを確立していく社内研究所という位置づけだそうだ。既存のお客様とのコミュニケーションやマーケティング機能にとどまらず、「デジタルなコミュニケーションのあり方を活用して、より良いモノづくりに向かっていける仕組み」を活用しながら、ユーザーとのコラボレーションをこれまで以上にどう、どこまで実現していくのか、という動きにちょっと注目したい。

サイトには早速 小池一子氏のトークイベントの採録があって興味深い。「正当なものの価値を伝えることで、消費者のみなさんに一番適切な価格を提供する」というコンセプトをカタカナブランドではない新しい日本らしいプライベートブランドとして生まれる瞬間の話。「そのブレーンストーミングには、限られたメンバーが参加していました。田中一光さん、コピーライターの日暮真三さん、グラフィックデザイナーの麹谷宏さん、私、それから宣伝部の方。その少人数でデスクを囲み、白い紙を置いて、メモをしながら話し合いました。」30年前のことだ。そのブレストで生まれた「無印良品」というブランドは、「ライフスタイル」という概念として確かなモノとして成長し広がってきた。だからこそ、その力の原点を見つめ直し、さらに次へ繋いでいこうという仕組みもまた新しい。

ユーザーはそういうユーザーとともに成長していく「スタイル」と洗練されたビジュアルも含めて、親から子へそろそろ世代を繋いだミームのような文化にまでに成長しているのではないもだろうか。

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