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2010年2月28日 (日)

音を楽しむ

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今年も恒例のピアノの発表会に次女が参加。
場所や趣旨は 昨年のエントリー「音を楽しむ」に詳しく書いた。

そして、最後の「なんちゃって企画」。
昨年は「お父さんお母さんによる混声合唱」。
とかいいながら お父さんは私一人で大汗でした。
が久々の合唱は練習からとても楽しかったけど。

今年は、ピアノの先生の粋な計らいで
ピアノを弾いた人が誰かと二人でアンサンブルなどの カジュアルコンサート。
ピアノのレッスンに通う子供だけではなく、家族も発表会の緊張や、音楽をすることの楽しみを味わって欲しいからと。

小学生の息子の伴奏で30年振りにフルートを吹くお父さんとか
母息子のリコーダーアンサンブルとか、母娘、友達同士の連弾とか
はたまた妹のピアノ伴奏でカラオケばりに歌ってしまう姉とか
音楽をすることの楽しさ、歓びを家族で分かち合おうという試み。

もう感動です。

次女は妻と、のだめブームに載って
ラフマニノフのピアノ協奏曲のおいしいところだけ集めた3分ほどのの編曲版連弾。
よく頑張りました。

私は今年はビデオ撮影係。

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2010年2月27日 (土)

こどものためのワークショップ

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こどものためのワークショップ博覧会
ワークショップコレクション 6

2010年2月27日(土) 11:00-17:00
          2月28日(日) 10:00-17:00
慶応義塾大学 日吉キャンパス
入場無料

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午後からちょっと覗いてみた。

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昨年の春に竣工したばかりの独立館は、正面の銀杏並み木を通らずに駅からすぐにアクセスできる導線になっていて、中に入るとでかい吹き抜けが気持ちいい教室棟だ。そこがまるごと子供達の歓声に溢れたパラダイスのようになっていた。
約80というワークショップはどれも行列ができるほどの大人気。

私は大人一人で行ったので 一つも体験できず、ふむふむとその多彩さと工夫を眺めるだけ。子供達の輝く笑顔を見てたくさん元気をもらう。ちょっと、親の方が一生懸命、なんてシーンもあったけど。

3つのスペシャル企画のうちのひとつ、武蔵野美術大学建築学科ヨコヤマゼミを中心とした3つのイベントを紹介。

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エントランスの大空間を彩る毛糸は、飾りではなくて糸電話のコミュニティ空間だった。
デジタルやインターネット、ケータイをテーマにしたワークショップもある横で、リアルな体験はわかりやすくて楽しい。
でも、子供達は想定外の行動や興味を示すようで(紙コップを引っ張りだしたり)、大人達は修理調整に追われてました。

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で、調整中の中を覗かせていただいて、その仕組みを観察。なかなか繊細だ。子供達の笑顔と気づきのための苦労は、先生や学生達に多くの経験や学びも提供しているのだろう。もう1日 頑張ってください。

こういうのを覗いたりスタッフと話をしているのは私くらい(^^;

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ペットボトルの回収を楽しく見せる工夫。

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マチノカタチ という窓にペーパーのシルエットで街を作るワークショップは、パフォーマンスとしても楽しそう。

二日間で1万人以上の来場者があるそうです。たくさんのボランティアに支えられた活気あるイベントだった。(初日だけで1万4千人が来場したそうです。)

私の興味はこういうのだったり。

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2010年2月26日 (金)

三人の研究者展

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ソニーコンピューターサイエンス研究所
「三人の研究者」展

2010年2月26日(金)〜28日(日)
11:00-19:00(最終日17:00まで)
Galally LE DECO 1  (渋谷)
入場無料

夕方、ちょっとだけ寄り道して見てきた。
面白い。

SCLの特徴は
「研究とは本来個人が自発的に行うもの。研究所はそれをサポートする存在」
研究者は各自が独立して研究に挑み、論文や研究用ソフトウエアなどの研究成果は研究者個人の名義で発表される点だ。

ものすごく属人的だ。
作品を説明してもしようがない。
インタラクティブだから。
完成度を問うても仕方がない。
プロトタイプによる検証だから。

「Communication Toilet」を情報理工学博士の大和田茂さん、
音を「虫」の映像に変換して可視化する装置「Sound Bugs」を学術博士のAlexis Andreさん

「『物理法則からの解放』のきっかけとなる表現」を「2D.3D」という作品とした芸術工学博士の藤木淳さん、
それぞれに本人から説明、実演してもらってから
もともと何を研究し 実現しようとしていたのか、
そこからどうしてここに行き着いたのかという
3人の研究者と対話がまた楽しい。

「2D.3D」は、うまくセンシングできなくて、迷いつつ軌道修正する様が生き物のようで、また「Sound Bugs」のようび想定できない偶発性こそ、繰り返し楽しめたり、その仕組みや本質を考えるきっかけになったりする面白さを誘発していた。

小さくて ごちゃごちゃした展示だけど 小粒でぴりりとした粋な展示会だ。

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2010年2月25日 (木)

お稲荷さんの誕生日

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よく企業のビルの屋上や工場、個人のお屋敷などの敷地の中に繁栄向上や感謝の思いから、お稲荷様を祀られる風景を見かける。
今朝 なんだか幟がはためいていて、お祭りかなと思っていたら、お稲荷様の誕生日だそうだ。普通は旧暦二月の初午の日に盛大にやるのだそうだが、いろいろ都合があって今年は二の午の今日だそうだ。

誰もいない準備が整ったところで お参りさせてもらった。
実はここの鳥居の足下に私の名前が刻んであるので。
もうその関係者はほとんどこの研究所にいないから、週に1回やってくる私が年末、年始、年度はじめなど節目にせめても参拝している。信心深いのである。
時々 お賽銭をあげていたのだが、そのお賽銭の経費処理に困っていたと担当者から初めて聴いた。そうだったのかあ。

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2010年2月24日 (水)

意匠展

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千葉大学工学部デザイン工学科 意匠系 2009年卒業研究 制作展
「意匠展

2010年2月24日(水)〜28日(日)
11:00ー19:00(28日は17:00まで)
The Artcomplex Center of Tokyo

そうかあ、もう1年経つのかあ
昨年は直前に初日にカンタンなパーティーがありますという案内が届いたので、連絡を取る余裕もなく集まれる人も少なかった。
その反省からか今年は早めに案内が届いたし、同窓会は週末の金曜日開催とあった。
早速同級生に 集まってみないかと事前にメールしてみた。

私の都合が定時退社日でもる初日がよかったことと、5〜6人が集まれそうだったので、覗いてみた。
初めての会場で、四谷三丁目駅からの方向、距離感もよくわからないまま出口をでてみたら、案相看板を持った学生さんが要所に立っていて、迷わ無事到着。なかなか準備の段取りや配慮はいい。
会場に着いたのは18時30分過ぎ。わずか30分程だったが会場を一回りしてみた。
が、私以外はほとんど誰も会場にいなくて、ちょっと寂しい。

昨年とは雰囲気ががらっとかわって、至って展示も内容も簡素。毎年その学年の雰囲気がでているのだが、専門領域の編成も代わったことの影響もあるようだ。学生さんも一人しか説明が聞けず、ちょっとモノ足りず。
デザイン工学総合プロジェクト「いすみ市におけるよりよい地域生活を目指して」は見応えがあった。

仲間は閉場時間までに誰もたどり着けず、結局四谷三丁目駅前に戻って、プチ同窓会。
まあ、そこでの昔話や第一線の生きた情報交換が楽しかったからよしとしよう。


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2010年2月22日 (月)

メトロミニッツ2月号

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東京メトロの駅にある開架書架に置かれるフリーペーパー。
今月の20日から配布されたMETRO MIN.(メトロミニッツ)の特集が「東京ワークショップライフ」で、とても面白いということを今日の朝、Twitterのつぶやきで知った。

週末にははけてしまっていて、もう棚にはない。
同僚が金曜の夜(19日じゃん)にゲットしていたので、じっくり読ませてもらう。
職場の書架にもいつでも自由に読めるよう、もう一人の同僚が置いてくれた。

具体的に12の様々なワークショップの紹介も面白いが、巻頭の中野民夫氏によるワークショップ概論がわかりやすくていい。

「これまでの一方通行型の学びではなく、お互いが参加体験し、お互いから学び合うような”双方向”の学び、あるいは創造の場」
「勝ち負けじゃあなく、違いは違いとして、じゃあ一緒にどうしていけるかを探していかなくてはと思うんです。違いを活かし合えるというのがワークショップの創造性のミソ」

川嶋直氏の「ワークショップって、温泉みたいにあったかくて気持ちがいいんだけど、一歩外に出ると北風ビュービューで。」「手法であり手段なのでそれが最終目的ではない」「やったつもりになっちゃうのも怖い」という温泉理論の紹介も。
「ワークショップはなんかもやもやして終わるくらいがいいですね(笑)」
そうそう。

サラリーマンにとっては、ガード下での飲み会もひとつのワークショップだ、と。
そろそろ有楽町ガード下にはいい季節になってきたな。
再来月、新人が入ってきたらまたみんなで行こう。


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2010年2月21日 (日)

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近所の公園で桜が咲いていた。山桜系、河津桜かな。

地元の民家園は建物内が吊るし雛で華やかに飾られていた。

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2010年2月20日 (土)

1週間

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1週間前 人参にちょっと葉っぱがでていたので、小さなお皿に水を浸して置いてみた。
上の画像は今朝の様子。

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2010年2月19日 (金)

未来をつくる要素技術

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午前中は東京ビッグサイトで展示会を見学。
ITや電子機器といった最先端技術は話題になるし、エンドユーザーに向けた製品やサービスが主なので、ある意味誰にでもわかりやすい。
今日の展示会は「ナノテクノロジー」。
技術開発者、研究者が多いのでちょっと地味だ。

「ナノテクはある分野に特化した技術ではなく、物理、化学、機械、電気、電子、材料、生物、医学などあらゆる分野に新たな価値をもたらす広大な基盤技術」とは主催者のコトバ。
たしかに、最先端技術の粋を集めた総合展の醍醐味として、最新情報を知るだけでなく、未来へのモノ作りのロードマップを想像することができる。というかHowからWhatを、WhatからそれにマッチしたHowを見つける想像力が試される展示会なのだ。
企業からは製品展示もあるが、それは最終製品ではなくて試作品だったり部材だったり、生産技術だったりが多いのが特徴。特に大学や研究機関からの出展は、専門家ならさらなら議論がはずむのだろうが、一般人でも想像できるよう展示しなければ交流も生まれない。そこがこの展示会では大事なのだ。私からすれば、子供の頃のSFの世界をまさに現実ものとする種明かしのオンパレード(のはず)。

たとえば、液晶に代わる新たな表示媒体、フレキシブルディスプレイなんて、結局今までにない新たな部材と製造法が確立されなければ存在しないし、ロボットだって、動きを制御する新たな要素技術がなければ小型化は不可能だ。医療、エネルギーや環境に関するインフラも、既存の延長とは全く異なる考え方や技術が主流になることは明白で、その最先端の状況が共有化できる場だ。
が、まあどうしても蛸壺的にファンクションの追求を見せたがるので、ビジョンが伴わないとなかなか本来の交流は難しいというが現実。

しかし、昨年のようにリーマンショックで突然出展を取りやめたことによる空きコマはほとんどないものの、人出は例年より少なく、1コマの大きさも展示も簡素。
元気そうに見えるのは海外からの出展、独立行政法人系、大学だ。
日本のものづくり技術開発は成長のための節目だな。

会社に戻る途中、帰りによく立ち寄るカフェでランチ。
お気に入りのファニチャーと食器、カテラリーに囲まれてちょっと気持ちもゆったり。

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2010年2月18日 (木)

一歩一歩

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昨日は半日、今日は終日、二日続けて異なるワークショップ。
参加する側ではなくいづれもファシリテーター。
昨日のはワールドカフェタイプで、孤軍奮闘、3週続けてやってみた。
結果的には、どれも終わる頃には楽しみにしていた人はもちろん、懐疑的、いぶかしげだった人も含めて参加者全員に期待以上だったという笑顔が広がっていた。
ビジョンは浸透させるのではなく、共感するものだということ。

今朝は、深夜からの雪で疲れた身体にはしんどかったが、夜には午後から広がったアオゾラのように心も軽い。また仲間といつもの小田原の炉端焼き屋に軽く繰り出した。

ワークショップはトリガーでしかない。
着実に広げて進化させて行くためのスタート地点。

山中さんのブログに「らせんとふし」というエントリーがあった。
まさに「生物はある程度成長すると自らの体を刻んで、複雑な構造を獲得します。」「単調な繰り返しではなく、先に行くほど繊細になるというのも、生物の節の特徴ですね。」「螺旋が単調な成長の典型であるのに対し、節は複雑化の典型です。」「生き物とそうでないものを見分ける鍵として提示しているのは、生命の製造プロセスの痕跡なのです。」

節目を刻みながら成長することが大事。

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2010年2月14日 (日)

集合住宅にすむということ

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先週の日曜日の午前中は、 自治体が支援する月一回の地元マンション管理組合のネットワークを計るための交流会に参加していた。そして昨夜は自分の住む集合住宅の管理組合のこれも月一回の定例理事会だった。

分譲の集合住宅を購入すると、法律で自動的に所有者は全員で管理組合という組織をつくり、所属することが義務づけられている。戸建ては自己責任だが、集合住宅は共有部分を維持管理しながら、さらに快適な暮らせる環境も含めて資産価値の維持、向上を図るため自主管理の組織を運営せねばならない。それ組織を構成する理事は輪番制だ。住戸数や規模によるが、だいたい10〜30年に一度は経験することになる。しかし、たいていは「面倒だからできれば避けたい」という心理が先行する。なぜなら住民秩序の窓口となったり、休日の多くの時間を費やし、さらにその期間の責任を問われるからだ。

自分のライフスタイルを優先したいし、あまり日常的に他の住民とは関わり合いをもちたくない、という一方で、住民間の意思疎通や交流が活性化されると、マンションに対する愛着が高まったり、いざという時に助け合いたいという効果もそれなりに期待している。まあ身勝手で、必要な時だけ協力はするけど、あては勝手にうまくやってね、というのが心理だ。

私自身、こういう機会でもないと、きちんと知ることもないだろう様々な法律の存在や、そもそもなぜ管理組合が法律で定められているのか、そのよりどころは何か、ということから、自治体と地域、コミュニティのあり方までどんどん知見が増える。一面しか見えていなかったことが、広がりを持ち、仕組みと大きな問題が見えてくることをどこか実は楽しんでいる。

管理対象の主体であるのハードの実情もそうだが、それ以上に住民の年齢層や意識を知ることで驚く事実もたくさんある。入居時には未就学前の子供達が多く、その成長とともに今でも活気あるマンションだと思っていたが、それは妻や子供を通じたコミュニティだけから自分のライフステージに近い住民しか知らなかったという事実。実は様々なライフステージの方々がいて、最近リタイアしたり一人暮らしになった高齢者層がそれなりにいらして、地域に少なからず貢献しながら住民間の繋がりを期待しているという意識も強いということだった。

それは、地域の他の集合住宅の管理組合と交流を持つことで、地域の特性とそれぞれの集合住宅の相対的なハードやソフトの位置づけも見えてくるのだった。デベロッパーのブランド力や信頼感、設備仕様、規模で、購入者がその集合住宅に優先的に何を求めていたのかいう無意識な意識も感じられるのだ。

さらには管理組合が委託している管理会社の考え方や質の違いに大きさ差があることもわかり、愕然とする。世の常識もしらなければ、井の中の蛙だ。

小さな事例だが、我がマンションには、最初からエレベーターの籠内に手すりが付いている。建物内の階段や外部へ通じる階段にも手すりは最初からあるし、スロープもある。最寄りの駅のホームやバス停まで段差なしで行こうと思えばいけるのである。室内の廊下も後で手すりが付けられるよう幅があり、壁内に芯もある。入居してしまえばあたりまえで、気にしていいないのだが、多分購入時はバリアフリー仕様がアピールされていて、若い世代には永住を意識したり親同居の将来は便利だろう、くらいだったと思う。しかしそれをはっきり意識して購入した世代もいたことで 同時期に分譲された集合住宅では比較的年齢層の高い人が選択したというのが事実のようなのだ。

他の集合住宅では、階段、エレベータ内への手すり追加の要望がだされた場合、工事費用のみならず、家具の搬入出への支障、子供のよじ上りによる落下の懸念、事故発生時の責任など、様々な課題が表面化していることを知り、バリアフリーに関しては先見の明があったのだと敢えて気づかされるのである。

一方で、植栽の維持管理については最低限の効率優先でいかに無頓着であったかは、植物の成長や枯死への対応を業者一任で住民としての関与や意識がいささか低く、経年で視覚的にもその環境に著しい差がでてくるのでわかりやすい。実は植栽は相手が生物だったり天候といった自然であるので手間や経費がかかるものであり、だからこそ委託業者とその管理もふくめて慎重になるべきだったのだ。(大きな支障になるまでではなく、それなりではあるが。。当初のもくろみの外観が維持できていないところがある)

そうそう、他のマンションのお話で興味深かったのは、停電や給水ポンプ故障における経験から、災害時も含めて長時間断水時の今後の最大の課題は、飲料水確保よりトイレ用水の確保だという教訓。一つの備えとして、お風呂に常時水をためておくことがポイントだということはあまり周知されていない。多分、直結の給水管も役に立たないタワー マンションではトイレ用水が致命的になりそうだ。衛生的な環境になれてしまっているからこそ、その問題は過剰になるという現代社会、都会での典型的事例。

コミュニティが活発とはとても言えない状況の中で、共有化されていればいい循環がおこるだろうということや、停電、断水といった一時的なインフラの障害、災害といった事態で 大きな混乱を招かずにどこまで臨機応変な対応ができるのか、ということを意識しはじめた。雪が積もっただけでも 問題意識のある理事経験者だけでは雪かきは大変だもんね。

先日のNHKスペシャルで放映された「無縁社会」という、これからの日本の姿を凝縮したような事実は、もう身近に迫ってきてるとも思うのだ。いつそれがこの地域や自身の住む集合住宅でも起こりえるとも限らない。

ということで、できることは小さなことから、地域のコミュニティを意識した行動をしていこうと気づき始めた今日この頃である。

基本の基本は挨拶ですけどね。

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2010年2月12日 (金)

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第18回多摩美術大学上野毛デザイン展
2010年2月12日(金)ー14日(日)
10:00ー21:00(最終日17:30まで)

本当は明日15時から講堂での太田幸夫教授・退任記念講演「コミュニケーションデザイン、目でみることば」を聴きたかったのだが、夜にはマンション管理組合の理事会があり、その前に準備の打ち合わせもあって断念。

夜9時までというのが
「日本で唯一夜間に開講している美術大学」らしい。
おかげで、平日の仕事帰りに立ち寄れる。
しかも貸し切りのようにガラガラで、ゆっくりぶらぶらできるし
学生さんやちょうどいらした堀内先生とも気楽にお話できたり。

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まずはとりあえず、1号館2階の大学院コミュニケーションデザイン展へ。
ブログ デザイン思考/design thinking  をいつも興味深く読ませていただいている石垣さんがちょうど当番で会場にいるはずなので。

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ここだけで30分くらいいちゃいましたね。
石垣さんの鋭い洞察とブラックなウイットの富んだ作品に話が弾みました。
社会への眼差しと見せ方のポイントはさすがでした。

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「融合」は難しい、せめて「横断」を、とブログにも書かれているが、要は自己内省と他者理解が不可欠であろうと。私も最近、つくづく他者への自律性とか、メタ 認知といった上に成り立つ相互理解のための場や仕掛けがとても重要だと思うし、そのための行動が多くなっている気がする。

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石垣さんのお向かいには森田さんが、他者の形跡と自己の形跡を感じながら無意識と意識で共有する、というアートからコミュニケーションのアプローチを試みる作品を展示していて、対象的で面白い。

一方で、4年生の卒業制作、3年生の修了制作も、無邪気なまでに表現を楽しむものから人との関係性を問うもの、高いスキルに裏付けられた感性の叫びのようなものまで、デザインという括りの若いエネルギーに触れることは面白い。時代性も感じながら。

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多摩美上野毛の校舎に入るのは7〜8年振りかな。
環八に面した教室では、車の走行音がゴーゴーとうるさいが、地下のコンピューター室の恵まれた環境からも、美大特有の精神性みたいなものを感じて、またちょっと刺激された。

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2010年2月 5日 (金)

MEDIA ARTS?

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第13回文化庁メディア芸術祭  受賞作品展

2010年2月3日(水)〜2月14日(日) ※2月9日(火)は休館
10:00〜18:00(金は20:00まで)
入場無料
会場:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)

主 催 : 文化庁メディア芸術祭実行委員会
(文化庁・国立新美術館・CG-ARTS協会)

世界54ヶ国・地域の2,592作品から選ばれたアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの優秀作品約180点を紹介。

部門ごとに受賞作品 と審査委員会推薦作品を展示します。

“メディア芸術”とは何か?時代とともに変わりつづけるメディア芸術の今を体感できる展覧会です。


併設 第15回学生CGコンテスト受賞作品展
    主催:CG-ARTS協会

メディア芸術分野の登竜門として定着している「学生CGコンテスト」。 静止画、動画、インタラクティブの3部門に応募があった1,173作品から選ばれた 優秀作品を展示。 学生ならではの発想と情熱でつくりあげられた作品群をご覧ください。

併設 先端技術ショーケース'10
    主催:文部科学省・独立行政法人科学技術振興機構・国立新美術館

先端技術がアートやエンターテインメントとむすびつき、表現の可能性はさらに拡がっています。 先端技術ショーケースでは科学と文化の融合を目指す研究者やアーティストの創造的な試みを紹介します。


2006年まで恵比寿の東京都写真美術館で開催されていたメディア芸術祭の作品展は、 2007年から国立新美術館に場所を移し、ワンフロアで見やすくなった。
メディアアートの裾野が広がったのか、平日はそこそこ空いていても週末は激込みで、
昨年も休日には入場30分待ちだったらしい。
今年も昨年同様20時まで開場している(入場は19時30分まで)金曜の夜、会社帰りに行ってみた。
駆け足だけど、それなりにじっくり見ることができる。
メディアアートは、物体や絵画を鑑賞するように混んでいたら遠くから人越しに眺める、ということでは価値がない。バーチャル、フィジカルなインタラクティブ、インスタレーション、いずれにせよ時間軸での体感なくしては、メッセージを受けとれない。
少なくとも多様性、時代性とメディアとテクノロジーの可能性に対する期待を超えた何かを感じさせてくれる、クオリティの高い最先端の作品を群として俯瞰できるいい機会であることには間違いない。

過去の話題の受賞作品を並べてみても
1997年 アニメーション部門大賞 もののけ姫が 
1998年 デジタルアート部門大賞 ゼルダの伝説 時のオカリナ(Nintendo64用ゲーム)
1999年 デジタルアート部門大賞 AIBO 
       優秀賞は  明和電機のライブパフォーマンスやシーマン
2000年 デジタルアート部門の賞 ドラゴンクエスト�〜エデンの戦士たち〜
       マンガ部門 大賞 バカボンド
2001年 アニメーション部門大賞 千と千尋の神隠し 
時代を先取りしていることが一目瞭然だ。

電気グループ/Fake It!のPVの撮影場所が、いつも泳いでいる近所のプールだと気づいて身近に感じた。
Texmocaとか、Mr.LeeExperimentといったアートは、ぼーっと眺めていても仕組みや意味が分からないので、ぜひスタッフ(または制作者)に声をかけて説明してもらってみよう。
併設の先端技術ショーケースやCGコンテストも同様、説明員とのインタラクション(会話)も楽しめるといい。
そうそうActiveSnapshotの学生さん、なぜ表現工学科ではなくて応用物理学科なのかという質問にも大学の実情や、学生としての苦労をわかりやすく教えてくれた。ありがとう。

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2010年2月 1日 (月)

Cyber Arts Japan

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サイバーアーツジャパンーアルスエレクトロニカの30年

2010年2月2日(火)〜2010年3月22日(月・振休) 月曜休館
10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
東京都現代美術館 企画展示室 地下2階・アトリウム
一般 1,000円(800円)/ 学生・65歳以上 800円(640円)/ 中高生 500円(400円)
主な出品作家:
岩井俊雄、明和電機、八谷和彦、平野啓一郎+中西泰人+森野和馬+ケンイシイ、池田亮、児玉幸子、

メディアアートの世界的祭典「アルスエレクトロニカ」(オーストリア・リンツ市)の30周年を記念して、日本のアート&テクノロジー、メディア芸術領域の特集展を開催します。1979年の創始以来、同フェスティバルは、冨田勲、坂本龍一+岩井俊雄や明和電機ら多数の受賞・参加によって日本と深い絆で結ばれています。本展は、フェスティバルへの参加作品群を中心に、芸術/科学・テクノロジー/社会を結ぶ新たな可能性を探ります。本展では、アルスエレクトロニカ・リンツ後援のもと、30年の歴史を物語る貴重な映像や作品資料が初めて展示されます。約25プロジェクト・50作品によ る展示は複数のパートで構成されています。歴代受賞者らによる展示や、本年度受賞作品のほか、アルスエレクトロニカ・センターとの企画連携(デバイスアー ト展)、リアルタイムでリンツと東京会場を結び、Museum of the Future(未来の美術館)を考え、解体再構築するネット・プロジェクトも試みられます。さらに、文学作品の視覚化、デジタルパブリックアート、宇宙芸 術などのハイブリッドな新領域を題材に、話題のメディア芸術/メディアアートが呈示されます。本展は同時期開催の文化庁メディア芸術祭(国立新美術館)の協賛事業として、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]など国内関連施設と企 画連携して展開されます。同時期開催のMOTコレクション展内「実験工房」展示や「バガボンド」作者・井上雄彦による大壁画「エントランス・スペース・プ ロジェクト」と併せて、メディア芸術領域の現在形や先駆者たちの姿を探ります。参加体験型の作品群、イベントや上映作品を通して、本展は「日本の表現力」 とは何かを再考し、次世代に向けて考える貴重な機会となるでしょう。

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内覧会に行ってきました。
冷たい霙の中、会場は大盛況だった。

私には懐かしい、または話題になった日本のメディアアート作品にあらためて触れることができ、温故知新と最先端を俯瞰、感じることができるとても楽しい展示。
一緒に行った若者くんはPostPetも知らない世代だったのにちょっとショック。
私が冨田勲のマインドオブユニバースのスケールの大きさに衝撃を受けていた頃、彼は生まれたばかりだったそうで。。。

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途中、明和電機の信道さん正道さん兄弟によるパチ&コイのミニパフォーマンス、前振りのオタマトーン独奏では「YouTubeにドンドン上げてください!」というジョークにおおいに盛り上がる。
お〜〜、流石開発者、オタマトーンでビブラートをさせながら演奏していた。

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外に出たら、霙は吹雪に!


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あまりに寒いので、もんじゃ焼きやで暖まっていたら、自宅近くではもう5センチ程雪が積もってました。


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