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2010年3月17日 (水)

ジオグラフィックなスケール

Dscf7552

帰宅したら、ちょうど今日の朝日新聞夕刊の文化欄に紹介されていた。

私たちが創り出したいのは、ジョイ(喜び)とビューティ(美)の芸術作品なのです。
                                クリストとジャンヌ=クロード

クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE WORKS PROJECTS

2010年2月13日(土)- 4月6日(火)
11:00 - 20:00(入場は19:30まで)
*3月27日は六本木アートナイトのため翌朝5時まで開館(入場は4:30まで)
21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)
一般¥1,000、大学生¥800、中高生¥500 小学生以下無料

昨年11月に妻のジャンヌ・クロードさんが急逝したことによる追悼展ともいえる企画展だ。

個人的には91年 茨城で青いパラソルが林立するプロジェクトに車を飛ばして行ってみようと思いながら、わずか2週間の会期に間に合わず、見逃してしまったことを悔やんだことを思い出す。

アートそのものを鑑賞する展覧会ではないので、評判にはなっているもののどういう構成なのかわからないまま、夜 訪れてみた。

予想以上に凄かった。

「失敗作」と呼ぶ実現しなかったプロジェクトの展示も興味深い。
ドローイングの力、「自ら考え、自ら交渉し、自ら資金を集め、多くの人の理解を得る」プロジェクトを実現するプロセス、そしてそのアートの存在と経験に至る「自分のやりたいことを自分のやりたいようにやるためのとてつもない情熱と努力」の至高な志がビンビン伝わってくることに感動を覚えるのだった。

ちょうど上映されていた記録映画「パリのクリスト」(55分)を見た。
クリストとジャンヌ=クロードの生い立ちや出会い、当時のパリ市長であったシラク氏との交渉シーン、そしてポン・ヌフが輝くの布で覆われて行くプロセスから展示中の市民の素直な反応までが紹介されていて、多角的な追体験ができたことで、展示の理解が深まったといえよう。

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