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2010年3月 6日 (土)

ホシツナギ展

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昨夜はあんなに暖かかったのに、今日は朝から時折強く 冷たい雨が降る。

あざみ野アートフォーラムに、東京都市大学環境情報学部小池研究室卒展を覗きに行った。

昨年も金曜の夜に多摩美プロダクトの卒展を見て、翌日の土曜日に小池研の卒展を見る、という同じパターンだ。

あざみ野アートフォーラムができたばかりの頃、当時関わっていた建築中の研究所のサインシステムや会議室、什器の参考にするためによく観察に来ていたことを思い出した。
あれからもう5年、この施設も地元に密着した活動がすっかり定着しているようだ。

小池研の卒展を覗くようになって今年で5回目になると思う。
多摩美情報デザインの流れを汲みながら、環境情報学部という文理融合の新しい領域で試行錯誤をしながら、フィールドやユーザーの立場にたったソーシャルなデザインアプローチを研究し、成果としてまとめている。学部生が学び、研究していることも私なりに線で繋がっているからこそ、感じることがある。まさにホシをツナグように。多くの人は、自身にどう関わりがあるのか、可視化されてこそはじめその価値に気づく。そういうことを、ここでは、デザインとしての表現のクオリティが最終成果ではない分、学生が自身の研究を通してどう感じ、気づき、社会と関わりの中で自分の役割を認識していくのかということが問われているような気がした。

来場者に対し、相手の興味や専門性に配慮しながらとても丁寧に説明してくれる姿は真摯だ。反応の多様性から気づくことも多いことでしょう。

まあ、私も含めて、やろうとしたこととその結果行き着いたところの意味に気づいたり実感したりするのは、様々な経験を通した後からだったりするのだけれど、少なくとも与えられた課題、研究だという意識で、他人の責任にしたり、言い訳をして自分のものとできていないと、それも適わないかもしれない。これからの道のりでふと認識できる瞬間が訪れることへの期待が教えるの醍醐味なのかもしれない。
それもセンスかもしれないけど。

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