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2010年9月30日 (木)

ミッドタウンタワーで

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ユニクロ(ファーストリテイリング)が九段下からミッドタウンタワー33Fに移転したのが今年の3月1日。それにあわせて iPhone3GSを1200台導入したって話題になった。

半年を経てミッドタウン地下1階の元フードコートの場所にショップをオープンする。
改装中の工事壁はちょっと奥なので、ここに通勤している人くらいにしか目に付かないけど。
ユニクロ,六本木エリア初進出なんだって。

実は朝から仕事でここを通っただけですが。
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審査委員長深澤さんのコメントのメモ。
「豊かさの定義のひとつの指数、それにふさわしいものに賞をとっていただく。一般の人がいいと思えるもの。こんなものが賞なんですかとの差がないこと。一般の人にこういうものがいいデザインなんだとメッセージが伝わること。指標をはっきりすることと目標を目指す活動。
いままで有形だったがそうではなく、好ましい必然的なモノに近寄っていく。戦い合っていたデザインが、究極に収まっていく。形うんぬんではなく、取り組みや仕組みを創っていかなくてはいけない。」
「有形から無形へ。共有が重要なキーワード。人と共有、人と同じモノということが顕著に表れた現象。一つのブランドを多くの人が持つ時、公共になる。」
「good=いい、という定義をここで示す。目標に向かってものづくりにはげみ、生活が豊かになる。個ではなく、調和を成す、ということ。」

10月1日追記

グッドデザイン賞ベスト15にAKB48が選出されたことで、一昨日からTwitter上でもかまびすしかったわけです。今日、大阪心斎橋にオープンしたユニクロの旗艦店は、ユニクロのグローバル展開のクリエイティブディレクションを担当している佐藤可士和氏のプロデュース。ミッドタウン店もどうなのかなと。そしてグッドデザイン賞AKB48が応募されたユニットの審査委員であり選出の評価コメントを書いているユニット長が佐藤可士和氏。審査委員長の深澤さんのグッドデザインを質実剛健な権威ある賞にしていくという意気込みのコメントと結果をどう結びつけるか。そういう関連。私は新しい価値を示す領域を広げるとその不確実性からそれまでとの差異について議論が生まれることを敢えて、有形から無形へ、そして共有という変化を象徴的にわかりやすく示すという試みだったんのではとポジティブに捉えてみた。。実は昨年のガンダムには抵抗があった。ガンダムそのもののデザインの評価ではなく、プロデュースというデザインへの評価に違和感を感じつつ、評価する人はノスタルジックな体験にスポットをあてて誉めていることにさらに表面的な風潮に嫌気がさしていた。が、ニューフロンティアやエンターテイメントを審査するならプロデュースを評価せざるを得ない。AKBについては審査員のコメントからそう捉えてみた。48人のタレントがデザインみたいな話にはうんざり。一方で、私は「きぼう」や審査委員長特別賞の方がよほどデザインという意味でもっと議論があっていいと思っていたのに話題にならないことの方が不思議というか、メディアに煽られたり、ちゃんと全体を見ずに異論を唱える風潮に距離を置きたくなったり。が、今日になって、経済産業省のクールジャパンという政策が絡む、大人の事情という指摘もあり,また釈然としなくなった。JIDPOと経産省、クールジャパンの審査員が秋本氏でうんぬん。グッドデザインが日本の産業振興を目的としている背景からすれば同義なのか。いずれにせよ、自分で価値判断のつかない領域をただ否定する前に、理解しようとしたり、議論したりすることの方が意味があるということ。

自分ではやろうとしないのに、誰かがやってくれないと文句を言う人は多い。素晴らしい指導者を求めるよりも一人一人の意識を変えていくことが大事というのは どこでも同じなんだけど、それができないでデザインに従事しているってのはプロ意識や自覚があまりにも低いと思ったりした。あ,今日職場での若手のとある言動にカチンと来たりしたのも同じだ。なかなか成長できない人の共通点。これはまた別のことだな。


経済産業省 クールジャパン室の設置について

経済産業省製造産業局に、平成22年6月8日付けで「クール・ジャパン室」を設置し、日本の戦略産業分野である文化産業(=クリエイティブ産業:デザイ ン、アニメ、ファッション、映画など)の海外進出促進、国内外への発信や人材育成等の政府横断的施策の企画立案及び推進を行います。

 

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2010年9月26日 (日)

ちいさい秋

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午前中は爽やかなアオゾラ。
午後から雲が広がった。
涼しいので、なまった身体をほぐすため地元の緑道を2時間ほどサイクリング。
五感でちいさい秋をいっぱい発見。

上の画像は マユミの実。
まゆみ【檀・真弓】(主に弓を作る材料にしたからいう):
ニシキギ科の落葉小高木。初夏、淡緑色の小花を多数つける。
角ばった果実は熟せば4裂して紅い種子を現す。
材は器具用。ヤマニシキギ。カワクマツヅラ。 広辞苑

秋が深まるとこ真っ赤な種が顔を出して,その姿は目を引く。

柿の実もだいだいにそまりはじめたり、栗も青々としたいがいががちょっと黄緑に。
コオロギもコロコロと明瞭でリズミカルになってきた。

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2010年9月25日 (土)

秋の空

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十五夜は臨めず。
一気に気温が下がる。
一晩続いた強風が午前中まで残ったが、お昼前には台風一過のアオゾラが広がった。
乾いた空気は秋の気配。

昨日、国勢調査が配られた。さっさと済ませる。

神奈川は郵送または手渡し。東京だけネット提出できるようだが…。それにしても印刷と配布のコストがすごいと思う。さらに総務、厚労、法務、国交各省から地方自治体、街の自治会、管理組合まで無駄の多いつくづく縦割り行政だなあと感じるところあり。配布の現場はほんといろいろたいへんなんだから…。

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2010年9月23日 (木)

曼珠沙華

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暑さ寒さも彼岸まで。。。
まさにその通り。

昨日との気温差が著しい。
30度を超え、夜になっても十五夜のお月さんを隠してしまった一面の雲とともに蒸し暑かったのがウソのよう。
朝から雷鳴が轟き、時々激しい雨がとおり過ぎ、お昼を過ぎても街路灯が点く程の暗さ。半袖で外に出ると寒い18度。髪を切ったらさらに寒い。
ウオーキングする人もいなくて薄暗い緑道沿いに、真っ赤な彼岸花がひときわ目立つ。いつの間に。
まだ咲きはじめで、色が鮮やかではない。
近づいてみると冷たい雨の雫をきらきらさせていた。
数日でこれも散ってしまうのだろう。
別名 曼珠沙華、天上の花。いいことが起こる兆しらしい。

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2010年9月22日 (水)

アモルファス合奏団第29回演奏会

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19日はアモルファス合奏団の第29回演奏会をオペラシティのリサイタルホールで聴いた。

プログラムは
ショスタコービッチ:弦楽四重奏曲第8番(弦楽合奏版)
ヴィヴァルディ:4つのバイオリンとチェロのための協奏曲(調和の霊感 OP.3-1)
カルォウォービッチ:弦楽セレナーデ

バロックを挟んで、ロシアもの1曲にポーランドの作曲家ものが1曲。ショパン生誕200年だからポーランドの作曲家から発掘とか相変わらずのチャレンジグ精神。まあ昨年も書いたが 自分たちのやりたい曲をやる、人知れずの名曲(迷曲!?)に挑む、というアマチュアリズムがアイデンティティだ。

昨年第28回の演奏会の様子はこちら

シルバウイーク中日だったが、今年もお客さんは一杯だった。

アモルファス合奏団の特徴とも言える充実した中低音と、メランコリックなゆったり流れる音楽は今年も健在。和音をよく聴き合って厚みのある響きは充実している。

が、昨年同様に聴衆として感じてしまったのは、音楽の流れの勢いに乗り切れなかったり、特に1曲目のような精神性がとても高く、緊張感を持続させなくては音楽のメッセージが伝わりにくい曲では、音をとる、アンサンブルを合わせる練習が大変だったんだろうなあ、と思わせしまうようなところがあった。

でも、ここ数年の難曲揃いのプログラムに比べれば、親しみやすいメロディラインや曲のわかりやすい構成から、音楽を楽しむ余裕があったようだ。

このホールでの演奏会が続いているので,ホールの鳴らし方は心得ていて、強弱はよく 響いていた。ヴィヴァルディは仲間とともに音楽をする歓びとか溢れていて楽しそうだったし、メインやアンコールは弾き手の情熱や一体感が伝わってきて心地よいのだが。

一人では生み出せない人の繋がりで創造する活動ってやっぱ楽しそうだ。そういう時間や空間を共有できることがアマチュアの音楽会のいいところであり、演奏者が楽しく、新しい曲との出会い、演奏会を重ねる毎に見つけられる新たな楽しみのあることが何よりなのだといつも思う。

そういうところに共感できることが、プロにはない感動を呼び覚ましてくれる爽やかさがある。

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実は今年は急遽演奏中の写真撮影を依頼されたので、買ったばかりの最新コンパクトデジカメで挑んだ。曲の構成を知らない2曲では難儀したが、最後列から15倍ズーム、位相差オートフォーカス、3枚連写合成などなど新機能を駆使してみました。

ということで、音楽だけを集中して楽しめなかったんだけど、こういうお手伝いで貢献できるのも仲間だからこそ。

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2010年9月21日 (火)

パイプオルガンのお披露目

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6月19日の「パイプオルガンの組み立て見学」のエントリーの最後に「9月になって、ぜひホールと一体になって奏でられる音色を身体で感じてみたい。」と書いた。
それがちょうど3ヶ月後の9月18日に実現した。
8月に完成した「パイプオルガンお披露目の集い」が催された。
このパイプオルガンは学校の講堂に設置されており、9月1日の新学期から毎朝礼拝で使用されているとのこと。
専属のオルガニストの方から、実際の様々な機能を演奏を交えた解説があった。

音を聴いてまず感じたことは、
パイプオルガンは設置空間そのものが共鳴体であるということ。

シンプルなプリンシパルからストップとペダルを駆使した豊かな響きまで、ひとつひとつ丁寧な解説と、それに相応しい楽曲を演奏していただけた。
まさに聴き比べ。単音から倍音、音色の違いなどがよくわかる。

しかし、礼拝用パイプオルガンの主役はあくまで人の声という解説。
賛美歌の伴奏として合唱の塊ととともに空間と一体と鳴って響くということをコンセプトに工房に発注、現場で今もそのようにチューニングをしているとのこと。

オルガンの鍵盤は、長い棒を通じて先にあるパイプに空気送り込む弁の開け締めをコントロールするためのスイッチの役割をしている。その空気の入り口の開け閉めの微妙なタイミングやニュアンスを、指先のタッチでコントロールする感覚を覚えることがオルガニストの大きな役割のようだ。ピアノの鍵盤は弦をハンマーでたたくための梃なので,いわば打楽器。ピアニストにオルガンの鍵盤を力まかせに弾いてもらいたくないそうだ。

そして、では皆さんと、あらかじめ手渡されていた楽譜で賛美歌を歌う。
初めて見る楽譜に下を向いて、音を拾うのに精一杯だった保護者達。音楽の先生のユニークな指導を受けていつのまにか声がでるように。
なんと声とオルガンの音色が空間にふんわり満たされた雰囲気に。

宗教の道具とはいえ、音楽に心が癒さる時間は心地よい体験だ。

ちなみに センターの星は、補助機能で鈴の音とともに回転する。
クリスマスなどの催しにはぴったりだ。作り手のチャーミングなウイットにも脱帽。

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2010年9月20日 (月)

第6回情報デザインフォーラム

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17日(金) 17時30分から千葉工業大学津田沼キャンパスの7号館で開催された「第6回情報デザインフォーラム」に参加してきた。

その前に15時30分からの「Smile Experience2020」の特別講演も楽しみにしていて聴くつもりだったが、朝からの緊急対応がランチ抜きでも片付かず、結局フォーラムにギリギリという状態になてしまった。

そのフォーラムへの申し込み者数は講師の方々を含めて社会人、学生さんなど予定していた当初の定員70名を大きく上回る140名以上。北海道や名古屋、関西からの参加者もいらしゃって大変な盛況だった。
上の画像のように、参加費にテキストとして「情報デザインの教室」の書籍代も入っているので、熱心にメモを取る、Twitterでの実況中継する膝の上に黄色がずらりと並んで、聴講風景も圧巻。

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この本の装丁のデザインプロセスもパネル展示してあって、他の研究発表などともにまさに実践的に見て、感じて、発表者と対話もできるという素晴らしい機会。

フォーラムは最初に2名の方から「これからの情報デザインとは」というテーマでの講演。

「これからの社会と情報デザイン」と題した渡辺保史氏(北大/特任准教授)の内容を私なりに要約すると「情報デザインは新しい教養として再編成すべき。世の中全体で環境を創っていく。人のあり様、育て方が問われている。 他人事ではなく、自分達の足下の未来を展望していくこと。」であった。
2001年に出版された「情報デザイン入門」という書籍を執筆された頃やっていた具体的な研究や提案、さまざまな第一人者を通じて知り得た説得力あるエピソードとともに、今ご自身が興味のある、またテーマとしている1.フィジカルとデジタル、2.創って育てる、3.人との繋がりの価値が高まる ということを最後に、「社会の新しいアーキテクチャーを創っていく必要があり、まさに情報メディアの面目躍如たるのではないか。それを自分たちで自分のこととして」と締めくくられた。

お二人目の
小林茂氏(IAMAS/准教授)は「スケッチとプロトタイプ、提案と検証のパッケージ化の試み。画材とタッチをルール化することでスケッチを均質化し、その結果他人のアイデアに自分のアイデアを乗っけることに抵抗がなくなるという作法。タイムラインの変化再現で試行錯誤と共有化などのデザインプロセスとプロトタイプの実践例」といった具体的な取り組みの紹介からエキスパートのノウハウを活用して新たな発想の飛躍を目指そうという姿勢の提示。こちらは当日のプレゼン内容が公開されているので、そちらをどうぞ。

プロトタイプと情報デザイン

実は前週にAXIS gallery で開催されていた Tipping Point をぜひ覗いてみたいと思っていながら行き損ねていたので、小林さんのお話はとても興味深かった。まさに「小さな変化は転換点を超えた時、一気に大きな変化になる」を目指しているのかなと。聴いてみて、パッケージ化することでノウハウを合理化し、グループワークによる共有化から更なる飛躍を目指すことと、ボトムアップと個性の発現とのバランスを知見からどう考えるのかなど、質問がフツフツ湧いてきた。教育現場とビジネスの現場のギャップの埋め方かもしれない。次にお会いしてお話しできる機会を楽しみにしたい。10数年振りに大垣をまた訪ねてみたくなった。

その後、「情報デザインの教室」執筆陣から少しずつ関わりや思い、担当した内容の解説があった。書いてある内容をあらかじめ知っているので、その背景とともにそれぞれの個性が溢れていて面白かったのだが、いかんせん時間が短かった。これだけでも一日いや何回も講習会ができそうだ。

そして参加者全員の懇親会、二次会へと続くのであったが、これまたたくさんの新しい出会いやら話題で充実した時間となったのでした。

なんと情報デザインフォーラム/インフォメーショングラフィック研究会の第3回ワークショップが一気に具体化してしまいそうだし。 

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山崎先生はじめ、千葉工大の学生さん、事務局の皆様大変ご苦労様でした。実り多き時間を過ごせましたことありがとうございました。


関連情報
・Togetter  第6回情報デザインフォーラム 情報デザインのみらい
・情報デザイン研究室 第6回情報デザインフォーラム 報告
・Web DeBLOG 第6回情報デザインフォーラム 

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2010年9月14日 (火)

情報デザインの教室

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「情報デザインの教室」
 仕事を変える、社会を変える、
 これからのデザインアプローチと手法

情報デザインフォーラム編  発行:丸善 
本体2,800円+税 2010年8月30日発行 208ページ

先週あたりから書店の棚でも見かけるようになりました。
情報デザインフォーラムの方々の3年越しの労作です。
私も昨年末から急遽関わらせていただくことになり、わずか6ページ、半年ながら貴重な経験をさせていただいた。

そして今週末、この書籍の出版記念となるフォーラムが開催される。
とても充実したメンバーと内容でとても楽しみ。
定員を増員したものの残念ながらすでに満員御礼です。

関連記事

情報デザインフォーラム 

小池先生のBlogでの紹介

木村さんのBlogでの紹介

浅野先生のBlogでの紹介

山崎先生のBlogでの紹介

根巣さんのBlogでの紹介

amazonでの書籍紹介

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2010年9月13日 (月)

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新しいコンパクトデジカメを買いました。
ほんとは8月の頭に発売を期待していたのだが。。。。

まだ使いこなせないので、しばらくは今の愛機と併用。

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私の初代デジカメは2005年7月8日に購入したFinePixZ1。
このブログには購入1周年の2006年7月18日に登場

しかし、その年の10月2日、カメラを構えたまま池にはまったときに地面に叩き付けてしまって破損。あ、自分もズボンが破れてずぶぬれになったけど。

しばし、FinePixF810を借用していたが、12月8日にFinePix F31fdを購入した
上の画像がそれ。これが名機でして、解像度も画像も美しい、ボケ味も美しい。
さらに電池が長持ちで1週間くらい平気。
このブログの画像を見た方から、カメラは一体何を使っているんですか?という質問をしばしば受ける。デジタル一眼だと思われているらしい。
FinePix F31fd のみ コンパクトデジカメのみですよ、というとたいてい驚かれる。
コンパクトデジカメの中でもその筋では名機の誉れ高くて、中古でも入手が難しいのだそうだ。
ほぼ365日毎日鞄入れて持ち歩くことほぼ4年。よく使いました。
昨年あたりからCCDに致命的なシミができた。だがらブログ画像も16:9にトリミングしています。その後、グリップのゴムが何度もはがれたりと、そろそろ寿命だった。

で、最厚部はほぼ同じながら、15倍ズーム、一眼レフト同じオートフォーカス機能を供えた瞬速フォーカス、EXRという絵作りが大きな特徴で、オーセンティックで精悍なブラックの外観とグリップの握りやすさが気に入って新製品であるFinePix F300EXRを購入。

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明日からいろいろなシーンを様々な機能を試しながら楽しく撮っていくことにします。。

でもやっぱ、上の画像だけでも F31fdの画像は綺麗だな。

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2010年9月 9日 (木)

こうべをたれる

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台風から変わった熱帯低気圧の影響で豪雨に見舞われた神奈川県西部に翌日出張。久々の曇り空にちょっと涼しげな風に駅から研究所まで歩いてみた。
が、湿度は高くすぐに汗ばむ。
以前は田園風景が広がってうつろいゆく四季の自然を楽しめた場所も今や宅地造成が進み、眺める景色も味気ない。
かろうじて残る田の稲穂は頭を垂れていた。
秋がしっかり歩み寄っていた。

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2010年9月 8日 (水)

ZAPATEOさん

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8月28日(土)は東大i.schoolのシンポジウムの後、原宿に移動する途中で,三省堂書店神保町本店に寄った。1階正面エレベーター前で元同僚シューズクリエーターZAPATEOさん靴と革小物展を開催していたから。
久々の再会。
今回のイチオシ、目玉商品というオリジナル皮革クリームについてテレビショッピングのごとく二人でボケツッコミをしていたら、お客さんが次々と覗きに来る。
もちろん私も購入しました。
靴じゃあもったいない(失礼)。ちょっとためしにSOMESの財布に塗ってみたら,よく伸びるしいい匂い。ご本人は唇に塗ってました。薬事の関係でパッケージには表記できないそうだけれど、それくらい天然原料のみで、肌にも優しいそう。だって革は肌だもんねえ。

ZAPATEOさん、これまでもしばしば雑誌やテレビで取材、紹介されてきてはいるけれど、昨年、NHK教育のグラン・ジュデの放映はさすが全国放送、計り知れない影響力だったようだ。そんなエピソードも聞けたり。

隣で 谷村新司の出版記念サイン会があって、どやどや取材カメラや人が溢れていたが、そんなの関係ないという感じで多くの人が靴や小物を手に取ってくれていた。

あ、ちなみに 最初寄ったときはちょうどランチで席を外していて、店番をしていた義兄さんが応対してくれたのですが、30代後半の知り合いの人が来たよと伝言があったそう。
おう、10歳以上若く見てくれたのね、いい義兄さんだ、というか商売上手だ。

はい、元気そうで、そして6日間の展示販売も無事終わったそうだ。
来年は独立10周年ということで、末永く活躍して欲しい。

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2010年9月 4日 (土)

近所のスイーツ

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今日は、秋にお母さんになる従姉妹の家に遊びにいくので、お土産に近所でスイーツを購入した。

今年のゴールデンウイークにオープンしたばかりのパティスリー。
既にその近くにケーキ屋さんは2軒あって、ニュータウンの住宅街にあるというのにいずれも特徴があってそこそこ人気。
が、今度のお店はもうダントツで、オープン時は二日間にわたって100mくらいの行列に数時間待ちという目を疑う状況だった。私はその価値を知らずに??????

このごろは落ち着いているけどお店の前には遠くからのナンバーの車もちらほら、お店に入ったら、その繊細かつユニークで美しいケーキの数々と、お客さんも次から次へと絶えないあいかわらずの人気振りになるほど。

お味もお値段もさすがでございました。

SWEETS garden YUJI AJIKI  です。

帰宅後に従姉妹から伝説的な超有名シェフと聞きました。そうなんですか。なんでこんなところにお店? 近所に住んでいるのかな? 都心ばかりじゃなくて、いいことだけど。

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2010年9月 1日 (水)

イノベーション思考のメソドロジー?

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i.school 夏のシンポジウム
「イノベーション思考にメソドロジーは可能か?」

Is innovation methodology possible?
Ziba × Stanford d.school × 東京大学i.school

8月28日(土) 9:30−12:30  東京大学情報学環 福武ホール

どなたでも参加いただけます、とあったので申し込んだ。
人間中心のイノベーションについて 、ビジネスサイドとアカデミックサイド双方から注目のメンバーの議論が無料で聴講できるというこの上ない機会。

先週は毎晩遅かったのだが土曜の朝も平日のごとく起きて本郷に向かった。
ものすごく暑かった。
地下鉄の東大前駅からレンガ塀沿いに歩いてキャンパス内にはいってみたものの、スタバはまだ開店していないし、ペットボトルを自販機が見当たらない、さらに校舎も鍵がかかっていて入れない。 不案内な校内をうろうろしたあげく、しかたなくキャンパスを出て通りの向こうのコンビニでお茶を買い込んで戻る羽目に。すでに汗だく。

安藤忠雄建築の福武ホールの佇まいは 高くて長い庇が凛としていた。
以前のセミナーでは softbankのアンテナがたたず、iPhoneでつぶやけないよ、と聞いていた。 が、改良されたらしくアンテナは5本立ち、WiFi環境も提供されて快適な通信環境が整備されていた。

シンポジウムが始る頃には150席ほぼ満席。
i.school受講中の学生さんが多いのはもちろんだが、知り合いもちらほら。隣が偶然K社のSさんだったり。。。

冒頭に田村さんから i.schoolの解説。
「i.schoolのイノベーションは技術革新ではない。 論理思考を超えた思考の羽ばたき、それを再現する試み」だと。

はじめに Ziba designの濱口さんのプレゼンテーション。
これがなんとも明快、魅力的。非常に頭の中が整理でき、そして自分の取り組む姿勢をリフレクションしてみたい、またぜひ実践してみよう、というモチベーションンのあがる内容満載だった。

最初の問いかけ。

「イノベーションは天才にしかおこすことができないのか?」
Yes/No  → No

最初に今日の結論を言ってしまおう。

1.イノベーションのメソドロジーは存在するのか?
  →存在しない

2.そもそもイノベーションとは何か?
  →定義できない

3.ところでアンタ誰や?
  →詐欺師

この答えは パネルディスカッションや最後の質疑応答の中で明らかにしている。

エスノグラフィーというものは、 不確実なものに対する開発側からの歩み寄りだ、との発言。

なぜなら 経営というのは、「ナンボ儲かるか?」「何回も成功を起こしたい!」 という、リスクに対し確実性を求めるものだ、という前提があるから。
提案をすれば、「その提案を 当たりにしてくれ!」
当たりそうなことに納得すると「大きくしてくれ!」と来る。

その溝を埋めるため、経営者に賢くなってもらうため、「物語を作り」「気持ちよくだます」、
だから詐欺師。 
それが 「予期していなかったことを発見するため」のエスノグラフィーであり、複数でshiftを考えていくことだと。

比喩としてはオープンなジャングルジムと表現していた。
(ジャングルジムで遊んだことない若い学生さんも多かったようで、会場は?って感じだったけど)

濱口さんのプレゼンの話にもどろう。

イノベーションを感じる基準とは?
→ 明日の非連続点
→ shift

イノベーションの見分け方
1.見たこときいたことがない
2.与えられた時間内に実現可能
3.議論を生む(反対vs賛成)

・見たこときいたことがない
・与えられた時間内に実現可能 
このトレードオフから外れたものがイノベーション

このshiftを実現するために、問題解決のフレームワークではなく、作り手と受け手がどう認識しているかを破壊するための 「目的」「範囲」「切り口」のフレームワークをプロジェクトの最後まで循環し続けることがイノベーションを生み出すプロトコルだと。
ここでは非常にわかりやすいアイコンで図で示されていたのだが、それは会場で聴いた人だけの権利。

そのためには1.常にモードをモニターし  2.マネージメントを怠らず  3.バランスと時間配分に注意するか が重要。

しかし、コンセプト1に対し、100の戦略のための時間、そして1000の実現するための時間が必要だとも。

明快だ、リアルだ。 実践的だ。
真似してできるものではないが、説得力があり、 経験者には手触りのある納得感がある。

学生さんにはわかりやすく 「自転車に乗れるようになるコツ」と例えていた。

自転車にのるには

・自転車の知識
・バランスのとり方
・力学の知識

そんなものいくら勉強したって自転車に乗れない。

必要なのは

・行きたい方向を見る
・スピードを出す
・2〜3回転げる

まあ他にも面白い話はたくさん聴けたのだが、これくらい。

次に Stanford d.schoolのshanks教授から問題提議。

そして紺野教授 堀井教授が加わってのパネルディスカッション。

ここで紺野先生が相変わらずの切れ味でバサバサ。

イノベーションにメソッドはない。
濱口さんはメソドロジーもないとおしゃったが、プロトコルはまさに、メソドロジーですよと。

イノベーションは人々の何らかの知識が革新されることと私は定義している。

MBAのような一元的マインドセット=決定論的、コアコンピタンスはイノベーションの障害。
だからデザインが必要なバックグランドはここにあると。

これまでは会社のなかにカオスを持ち込むと怒られた。
今はイノベーションのためにカオスが必要。
(ここでニヤニヤ苦笑いして、うなずくのはビジネスマンばかり)

Humane-Centeredを、エルゴノミクス/ユーザビリティ/エスノグラフィといった「観察と非観察」と、 個別で見るのではなく「いかに生きるか」という社会的見方の2つある、とシンプルに指摘していた。

非決定論的なコラボレーションのオープンな構造化を目指すべき というのがまとめだったと思う。

猛暑の土曜の朝から、濃い内容のシンポジウムに参加できて 熱さは増した訳です。

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