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2010年9月22日 (水)

アモルファス合奏団第29回演奏会

Dscf9322

19日はアモルファス合奏団の第29回演奏会をオペラシティのリサイタルホールで聴いた。

プログラムは
ショスタコービッチ:弦楽四重奏曲第8番(弦楽合奏版)
ヴィヴァルディ:4つのバイオリンとチェロのための協奏曲(調和の霊感 OP.3-1)
カルォウォービッチ:弦楽セレナーデ

バロックを挟んで、ロシアもの1曲にポーランドの作曲家ものが1曲。ショパン生誕200年だからポーランドの作曲家から発掘とか相変わらずのチャレンジグ精神。まあ昨年も書いたが 自分たちのやりたい曲をやる、人知れずの名曲(迷曲!?)に挑む、というアマチュアリズムがアイデンティティだ。

昨年第28回の演奏会の様子はこちら

シルバウイーク中日だったが、今年もお客さんは一杯だった。

アモルファス合奏団の特徴とも言える充実した中低音と、メランコリックなゆったり流れる音楽は今年も健在。和音をよく聴き合って厚みのある響きは充実している。

が、昨年同様に聴衆として感じてしまったのは、音楽の流れの勢いに乗り切れなかったり、特に1曲目のような精神性がとても高く、緊張感を持続させなくては音楽のメッセージが伝わりにくい曲では、音をとる、アンサンブルを合わせる練習が大変だったんだろうなあ、と思わせしまうようなところがあった。

でも、ここ数年の難曲揃いのプログラムに比べれば、親しみやすいメロディラインや曲のわかりやすい構成から、音楽を楽しむ余裕があったようだ。

このホールでの演奏会が続いているので,ホールの鳴らし方は心得ていて、強弱はよく 響いていた。ヴィヴァルディは仲間とともに音楽をする歓びとか溢れていて楽しそうだったし、メインやアンコールは弾き手の情熱や一体感が伝わってきて心地よいのだが。

一人では生み出せない人の繋がりで創造する活動ってやっぱ楽しそうだ。そういう時間や空間を共有できることがアマチュアの音楽会のいいところであり、演奏者が楽しく、新しい曲との出会い、演奏会を重ねる毎に見つけられる新たな楽しみのあることが何よりなのだといつも思う。

そういうところに共感できることが、プロにはない感動を呼び覚ましてくれる爽やかさがある。

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実は今年は急遽演奏中の写真撮影を依頼されたので、買ったばかりの最新コンパクトデジカメで挑んだ。曲の構成を知らない2曲では難儀したが、最後列から15倍ズーム、位相差オートフォーカス、3枚連写合成などなど新機能を駆使してみました。

ということで、音楽だけを集中して楽しめなかったんだけど、こういうお手伝いで貢献できるのも仲間だからこそ。

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