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2011年1月15日 (土)

二つの赤い本

Dscf1939

最近、偶然だが赤い表紙の本を2冊、それぞれの著者ご本人から頂いた。
が、笑っちゃうくらいあまりにも内容が対照的、というか両極端。

左は同僚から。

堀切玩具堂
著者 堀切玩具堂 発行所 新宿書房

発行は2008年1月20日で、その時すぐに買おうかなと思ったが手に入りにくかったのと、ちょっと高いなあ、と躊躇して、そのまま買い損ねていた。
が まだあげてなかったっけ?ということで昨年末 思い出したようにいただきました。
20年以上の付き合いなので本人のことはよく知っているつもりだし、デザイナーとしての才覚はピカイチ、エピソードにも事欠かないけど、もうね、どうしてサラリーマンやってるか普通には説明がつきません。不条理です。が、モノづくりを愛してるんだな。ほんと。
冒頭の買い物哲学からはじまり、「買い物とは物への敬意の表れなのである」「買い物とは自分の中の新大陸を発見する偉業だ」とか、買物王らしいお言葉と、尋常ではない倒錯した行動、その集められそして新陳代謝を繰り返すおのただしいモノ達を眺めていると、逆に清々しさを覚える。フリーチャイルドの塊の様な人柄に嫉妬と尊敬が集まるのである。

右は先日 セミナーで久々にお会いしてご一緒した方から。

消費者行動の科学
サービス高額のための理論と実践
著者 10名の共著 発行所 東京電機大学出版局

発行は2010年10月20日で、最近このような本が発行されていることすら知らなかった。
ビジネス・エスノグラフィー(富士通さんの登録商標だということもこの日初めて知った!)の話題の中で、機能評価ではなく感性的な商品の場合、真のファクトを見いだすことの難しさを語っていたら、そういうことも最近やっているんですよと紹介された。
作り手主導の経済活動から買い手主導の経済活動への転換したこの時代に、消費者が真にもとめる製品やサービスを提供しなくてはならないという課題へのひとつの理論的な応えを提供しようとする本なのだ。理論編と実践編の二部構成になっていて、行動の要因を分析することで、消費の継続性や意欲の促進のための方策を合理的にたて、サービス産業の生産性を上げようという試みだ。いただいたばかりなので、これから読み進んで勉強しますです。

じゃあ、堀切玩具堂の買い物意欲を説明できる、ってもんじゃないね。
まさにエクストリーム層だからね。だからこそ見えてくるコトもある。

ということで、まあ偶然ですがふたつの赤に刺激されているのでした。

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