今年もメ芸
国立新美術館、金曜夜の開館で第14回メディア芸術祭受賞作品展を見た。
週末は大混雑でゆっくり鑑賞することができないので,毎年金曜の夜に行くことにしている。それでも1時間ちょっとでは駆け足だ。フィジカルな時間軸の表現をじっくり体験することは難しい。
2006年までは恵比寿の東京都写真美術館で開催されていた作品展が、 2007年からここ国立新美術館に場所を移したことでとても見やすく、かつメディアアートの裾野が広がっため広く認知されてきた。
私にはいわばここは定点観測の場。多様性や時代性、メディアとテクノロジーの可能性に対する期待を感じさせてくれる、クオリティの高い作品に接することで確認し、俯瞰する機会を自ら課している。
今年は昨年より導線も整理されてすっきり見やすいが、何かちょっと物足りない。
「10番目の感傷」が部屋ごと再現されているのには驚いた。ここだけはいつも満員。静かな空虚な空間で鑑賞すべきだとおもうが、ざわざわと雑踏中というのも一興か。
翌日長女が、メ芸→DESIGN HUBのロマンス展→ICCと巡ってきた。
なんとICCにもそのまま「10番目の感傷」が展示してあって、一人で堪能してきたらしい。
そうか移設ではなくメ芸会場は全くの複製だったのか。
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