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2011年8月14日 (日)

静かな夏の一日

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夏休み明けの1週間はとても長く感じた。
先週が比較的気温が上がらず、暑くてもゲリラ豪雨の雷雨が通過して気温が下がり、過ごしやすかったこともあるだろう。今週は暑さのピークらしく、外出時の移動は汗が流れ落ちて止らない程辛かった。
いよいよ世間は本格的なお盆シーズンに突入。通勤電車は人も少なく往復とも座れてしまうくらいに密度が減って楽だが、11日からは新幹も回数券が使えなくなり、待合室や通路は大きな鞄を伴った人で溢れ、真っすぐ歩けないほどなので、ちょっと時間の余裕が必要だし、車内はいつものビジネスマンとは全く異なる楽しげな雰囲気に戸惑い気味。

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熱帯夜が続くので、深夜になっても蝉の合唱はなきやまない。
ふと木陰で樹上を下から見上げると、蝉の抜け殻が鈴なりに。
蝉取りなら入れ食い状態だが、暑いのか帰省してしまったのか、今日は子供達すら見かけない。街そのものが蝉のなき声以外聞こえない程静かだ。
ミンミンゼミからアブラゼミに移ろい、夕方になって気温が下がるとヒグラシへと音の変化を楽しみたいものだが、風情よりこの暑さをまずなんとかして欲しい。

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10日水曜日の夜にマンションの集会室では、自治会が主催でサッカーの日韓親善試合の大型スクリーンによる観戦会が開かれた。住民同士の多世代コミュニティ形成のトライアルだ。定時退社日で早めに帰宅できたので、途中からビール片手に参加。ちょうど2点連続ゴールの頃で、壁一面にプロジェクションした大画面を前にご近所さんと日本の快勝を楽しく応援できた。
参加者の多くは自治会の役員さんとその子供達が中心だったが、平日とはいえ夏休みなので友達同士や兄弟など小中高生も10人くらい参加してくれて、70代から小学生まで30人くらいが集まった。
掲示による告知が1週間前と時間がなかったし、1回目としてはいいんじゃない。
高校野球の決勝が19日土曜日の9時30分、そこまで横浜が残るといろいろな人が一緒に応援できてかなり盛り上がるんじゃないか、と話題にしてその日はお開きに。

そして週末、久々に高校野球を見てしまう。全ての試合がドラマだらけなのだ。
涙腺が緩む。
昨日は習志野高校の吹奏楽部の応援を聴いてたまげる。テレビ放送を通じて間接的に聞こえてくる演奏がハンパじゃない。音量、音程、迫力、音楽性、どれも素晴らしい。
吹奏楽コンクール全国大会に3年連続で出場する実力の上、今年は3年連続の翌年は出場できないルールのため1軍から3軍まで全部員196人による演奏なのだという。
野球部員が95人、全校生徒数1000人うち5人に一人が吹奏楽部員というのもすごいけど。習志野の応援を聴きたくて試合を見たくなるくらい。
決勝戦は横浜と習志野にならないかなあ、と全く外野の勝手な希望。

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自宅のすぐ近くのひろ〜い公園も普段なら子供達や家族連れで賑わっているのに、今日はほんと誰もいません。あ、いや、ひとりだけほとんど素っ裸で日焼けにいそしむ若者1名。
そんなニュータウンの静かで暑い、そして熱い夏の一日。

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2011年8月 7日 (日)

地域の活動

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週末は地元の盆お踊り大会だった。次女は浴衣を着て、小学校の同級生達とプチ同窓会。彼女にとってはまさに故郷なのだ。うらやましいなあ。
小さな子供からお年寄りまで地域の人が集う祭りの場ってのはなんだか懐かしさとわくわく感が漂う。準備中の会場を通りかかったけど、青空の下の誰もいない櫓ってのはちょっと派手すぎて逆に寂し気だったりする。

私は夕方から23時過ぎまで自治会との連絡会や管理組合の定例理事会があってマンションの集会棟に缶詰。準備も含めてちょっとへとへと。
震災の影響で土日にお仕事で平日がお休みとか、被災地関連の業務でずっとお休みがない人など理事の方にも増えたので、できるだけ参加しやすいように配慮して会議のスタート時間を帰宅後から参加できるよう遅くらせたこともあるが、実は立候補されて副理事長担っていただいた方がご家庭の事情で次期理事長を辞退という事態に。。。代りの次期理事長を選出するための話し合いもくじ引きでも次が決まらず行き詰まってしまった。
それぞれの事情はあるにせよ、理事長という忙しそうでかつ面倒そうなことを積極的に引き受けてくれる人はなかなかいない。
立候補がなければ輪番なので私はいつか回ってくるなら、と2年前にくじ引きで当たってしまった時点でこれも運命と引き受けてしまったのだが、どなたも3.11以降は仕事も環境も、そうもいかない状況になっているのだということを実感せざるを得ない。

次に起こる災害などの予感とともに、身近で起こっている生活レベルでの意識や気持ちの余裕がなくなっているのは個人だけではなく、家族という単位でひたひたと小さな波紋の様に広がっている。担当分野の職務はできる限りやりますが、いざというときには采配や判断をし、まとめ役となるリーダーは無理ですと。

どなたも同じですから皆で支え合っていくようにしましょう、という仕組みの具体的な提案や発言にも当事者となると皆うつむいてしまうのでした。

顔見知りによるいざというときの助けあいのための地域コミュニティと、資産管理という意味での活動、いずれにせよ、合理性や効率、企業の様な目的意識や評価、報酬とは異なる一つの運命共同体のような組織の運営を担うということへの不安は誰も同じ。責任感のある人ほどまじめに向き合っってしまうと引き受けづらいのも事実。
あと1ヶ月の任期を前に、現役のサラリーマンでも無理なく管理組合の理事を担えるよういろいろ腐心して仕組みを整えていたつもりだが、いまは仕組みや体制だけではない、それ以上の思いが前向きになれないちょっと重い雰囲気が時代を支配していて、現実は厳しいと思った一夜だった。

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翌日となる今日、月一の地域のマンション管理組合交流会に参加してみると、そこはよりよい暮らしのために課題を解決して行こうという前向きな人が集まってくるので、元気と具体的なアドバイス、知見がもらえる。

ここで先月、自分住むマンションのために管理組合として制作した「暮らしのガイドブック」を紹介した。元々はこの交流会に参加して、他の近隣のマンションでは生活のマナーや新しく入居した方々のために簡単な冊子をつくっていることを知ったのがきっかけだ。いくつかサンプルとしてみせていただいたのをたたき台に、自分なりに再編集して作成したのだが、サンプルを持ち帰ってじっくり中を読んだ近隣のマンション管理組合やマンション管理士の方々から今日絶賛された。

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マンション管理士の方は会合で紹介したら、都内のある地域で、ぜひ外国語に翻訳して配りたいという要望が出た程だったそうだ。こりゃ売れますね、なんて冗談がでたが、かなり孤軍奮闘 苦労して印刷まで辿り着いたので、誉められて素直に嬉しいし、活用いただけるのならぜひという思いだった。

実は皆、知っていそうでわからない暮らしのベーシックな​マナーや情報、災害時の対応について、平易な表現でコンパクトにまとまったものが意外にないということのようだ。ITリテラシーの差異やインフラが途絶えても活用できるのは紙の媒体ということだろうか。

ここでも3.11以降、災害時の集合住宅における個人の対応と管理組合でできることが簡潔に纏まっている冊子の要望が強かったんだろうなということを感じた。

いずれにせよ、少なくとも自分の住まいのためとはい、知見を集め、行動すればそれなりの成果はきちんと残せる、一方で自らそういうことに積極的に取り組むことはできれば回避し、受益だけ享受したいという方々を少しでもうまく参加してもらうには具体的でわかりやすいメリットの提示など仕掛け必要、というのが今日の話し合いの中でできた共通認識だった。

 

これで今年の私の夏休みは終わり。

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2011年8月 5日 (金)

冒険の旅

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夏休みも子供達との都合がなかなか合わず、家族揃っての旅行は適わない。せめて近場で舞台芸術を何かみたいと思っていた。以前ゴールデンウイークに、どこに行っても混んでるからと五反田にキャッツを見に行ったことがある。以来娘達は二人とも舞台芸術にハマってしまった。

オリエンタルランドが、震災以降アジアや東北からの団体客が激減し、これまでも採算が合わずに赤字続きだったシルク・ドゥ・ソレイユのレジデント・ショー(常設公演)ZEDを今年の12月末日で打ち切ると発表したのが7月25日。

2008年10月1日に開幕した当時、そのクオリティの高さ、専用劇場でのパフォーマンスの評判、わざわざラスベガスに行かずとも日本で、それも東京で感動を味わえる機会にめ恵まれるなんてなんてすごい都市だ!ぜひ見てみたい!と思っていたのだが、家族の賛同および日程が合わず今日まで叶っていなかった。

いつでも行けると思っていたコトが、もう無くなってしまうというならいくしかない。夏休みの平日なら狙い目、と早速予約するも長女は震災の影響で新学期の始まりがずれ込んでいて、前期試験が8月の第1週まで食い込んでいることやバイトだので都合が合わないため次女と3人分だけ予約したのが1週間前。

公演当日の朝、そろそろ出かけようかという頃に長女がバイトが夜になったので一緒に行くと。まあいろいろあっても家族4人揃って観劇できるのはとても嬉しい。

横浜の我が家から車でイクスピアリの駐車場までドアトゥドアで1時間。ここ数日、一日数回のスコールの様なゲリラ豪雨が通過する空模様と3時間の無料駐車がついてくるので家族4人なら交通費より廉価だからと迷わず車で移動。

チケットブースオープンの11時に交換窓口で1枚追加もスムーズに対応してくれた。

年間公演数は約380、最低でも10年以上の公演を行う契約を締結していたはずのオリエンタルランドとシルク・ドゥ・ソレイユ。 開幕後1年9カ月で100万人来場達成という同一劇場での無期限ロングラン公演としては記録的な最速ペースという快挙をなしとげながら、実はなかなか観客は増加しなかったらしく、 「学割」や「ZED+ディズニーパークプラン」の設定、安い価格帯の座席の設定やら公演時間の短縮、駐車場3時間無料などいろいろ手を尽くしてきたよう だ。
そして 今年の4月1日公演予定分よりチケット料金の実質値下げにパスポート値上げと逆をいく+1000円で13時から+500円で16時からTDLまたはTDS も楽しめるセットプランなどますます充実していて、これから観客増員 リピーター獲得か!の矢先にわずか3年で契約解消とは。。。それほどに来日外国人観光客の激減はまだ続くのか、景気回復の遅れによるOLCの経営への影響は多大なのか。震災による影響の深刻さを考えざるを得ない。

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専用劇場の外観はサーカス・テントをモチーフにしながら白を基調にガラス素材とのコンビネーション近未来的なデザインだ。どこかで見たことあるなあ、と思い出していたら、全然違うけどカラヤンサーカスと呼ばれたベルリンフィルハーモニーホールに似てなくもない。まあモチーフが一緒だからか。

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内装は徹底的にモノトーンで幾何学的だが決して水平垂直が見あたらない。
そしてスタッフの衣装やここでしか食せないフード、スーベニアのカラフルで無国籍な色合いが映えるように計算されている。

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開演前に最近新しく加わったというスシロール&カツサンドでしっかり腹ごしらえ。
ビールとのセットもあったんだけど、あちゃー、こういう時車のでメリットが。
見た目も味もおいしかったです。パッケージも台形で黒という拘りよう。

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「太陽のサーカス」は、伝統的なサーカスの構成の上にストーリー性を加えただけではんく、オペラ、ロックの要素を取り入れたパワフルな音楽とパフォーマンスに合わせることが可能なライブの演奏、そしてダンス、衣装、照明、舞台美術が融合された総合エンターテイメントだった。。

唯一の日本人出演者、稲垣正司氏が演じるバトンも驚異的だった。

いずれにせよ、鍛えぬかれた人間の身体能力の圧倒的な芸術性を伴った表現は感動的で会場は一体感に包まれてしまう。スタンディングオベーションもうなずける。

そうそう、我々の席はマニアックにも操作卓の横。
つい私はステージのみならず、エンジニアの動きにもチラチラ目がいってしまった。
ちょうどサックスのエネルギッシュな演奏で、ソロの音が立体的に背後から聞こえた瞬間、うん?と操作卓を見たらエンジニアと目が合ってしまって、 彼はニヤリと。。
ひょっとして、ノーマルなサウンドではなく今日の彼なりのパフォーマンスだったのか。。。
そんな楽しみ方もあります。

家族4人で創造的な感動を同じ時間と場でシャワーのように浴びて共有できた思いで深い夏休みとなった。

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2011年8月 4日 (木)

再現不能

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本日の18時58分頃の自宅の窓からの北西の空。
光源としての太陽が存在しないことで限りなく影のない日没後数十分の状態のことをマジックアワーと映画や撮影業界で言う。一日の中で、自然の風景を最も美しく映し出すことができるから。
赤みから青みへと移ろう空の変化がもう言葉では言い表せない美しさだ。
今日は特に中間の紫の空気感、色合いが素晴らしかった。
こういうのを眺めてる数分間だけでも気持ちが自然の雄大さに癒される。

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2011年8月 3日 (水)

KEEP協会の森

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清里ときいて思い浮かべることでその人の世代が分る。
60年代は高原列車、高原野菜という素朴なイメージだったのが、70年代の「高原へいらっしゃい」という山田太一脚本 田宮二郎主演のTBSドラマや野辺山の電波観測所のオープンで、星降る里といった旅人をロマンチックなイメージで魅了しはじめた。80年代にパステルカラーのメルヘンチックな街として若者が集まりはじめ、さらにバブル期には脱サラによるペンションの激増からお手軽リゾートとして爆発的な人気を博した。
いつ、誰と来て、どこに泊まったかで清里のイメージはかなり異なるのではないだろうか。

私が最初に清里に来たのは小学校の3年生だったように記憶している。
子供会のバスで野辺山の電波観測所を見学したり、沢をハイキングし、夜はキャンプファイヤーをして清泉寮に宿泊した。まだ築十数年のコテージだったように思う。
アイスクリームとはこんなにおいしいのか! という印象とともに覚えている。

その後、学生時代にはオケのビオラパートのみで泉郷の貸別荘を借りての合宿やら、社会人になってからは原村のペンションを借り切っての弦楽合奏団の合宿でバブル絶頂期まで20代の10年間、ほぼ毎夏を八ヶ岳麓で過ごしてきた。その時々で清泉寮のソフトクリームを食べ、周辺の変化を見つめてきた。

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家族を持ち子供達が大きくなるに連れ、ここ数年また再び八ヶ岳麓で夏を過ごしている。
清里も自然豊かなファミリー向けリゾートとして落ち着きを取り戻し、清泉寮を抱くKEEP(Kiyosato Educational Experiment Project (清里教育実験計画))協会周辺の森は今も昔も静寂が支配している。
牧草地では子供達がおもいっきり大きな声を張り上げて、がんがん走り回っても、ぜ〜〜んぜん小さな存在だと思い知らされる程 自然の大きさを思い知らされる。みんな笑顔でとても楽しそうだ。遠くには森から出てきたカラフルな色合いの服装をしたトレッキングの隊列が点々と連なる。

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今年の夏は一昨年オープンした清泉寮の新館に宿泊してみた。レーモンド設計事務所の設計による建物は、木をふんだんに使い、温かみと落ち着きとともに環境に溶け込む外観を備えながら、大きなペアサッシの窓から中に居ながらにして大自然の中との一体感を感じさせてくれる雄大な風景を眺めさせてくれる、非常に気持ちの良い空間が構成されていた。

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積雪を考慮した勾配の急な切妻屋根とその内側の空間は、構造体を見せることでゆったりと落ち着いたた室内空間を演出し安心感を醸し出していた。

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広い客室には暖炉があった。夜、ちょっと備え付けの新聞で薪に火を灯してみました。
うまくいかずに
う〜〜む 火は眺めていると落ち着くなあ。

なんと創設者のポール・ラッシュ氏は「マネージメントの父」ドラッガー氏との交流があったそうで、来日のたびにドラッガー氏は4回もここ清里を訪問しているそうだ。
たまたま開催されていた企画展「ピーター・ドラッカー博士×ポールラッシュ博士 ~ 二人の父 交流の軌跡 ~展」で知りました。

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KEEP協会が管理する森の中には、3年前に公開された映画「西の魔女が死んだ」の実際にここで撮影されたオープセットが公開されていた。この映画、今年の6月にBS JAPANで放映されたのを録画して妻と長女は見ていたらしいので、ああ,映画のシーンそのものだと感慨深げだった。

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蝉と鳥と水と風の音しか聞こえず、すれ違う人もほとんど出会わない森や牧草地をゆっくりと散策。日射しもなく、長袖でちょうど良い気温でたっぷりリフレッシュ。
食事も地産地消でおいしかった。

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2011年8月 2日 (火)

安藤忠雄とエッフェル

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自宅のある横浜も朝は高原の様な涼しさ。
でも夏休み、旅を計画したので高原に行きます。
まずは昨年も帰り道によった清春芸術村。
実はここが目的地ではなく、その奥にある「翁」というお蕎麦屋さんでお昼をいただく予定だった。「翁」が創業したのは1986年。初代が蕎麦を畑で栽培、100名水に選ばれるくらいの良質な水とともに拘りに拘った自家製の蕎麦を打立て茹でたてで出す店としてソバ通の間では知らない人がいないほどの名店で関東関西からお客さんがやってくるほど。ちょうど20年前に妻と秋にちょいとドライブでやってきたことがある。今は二代目が引き継いでいるそう。夏季なら無休だろうという思い込みが悲劇でした。月曜日定休。ひっそり。。

で、手前にある清春芸術村のレストラン、ラ・パレットで、ここでの名物カレーライスをいただく。店内の向こうのテーブルになんだか見たことのある方が。 隣のrテーブルにはこれまた見たことのある大物写真家ご一行様が到着。その写真家にご挨拶されて見たことある方が誰だかわかった。某女優さんでした。ご家族でプライベートの旅行だったようでした。
で、写真家さんは清春芸術村に昨年オープンした安藤忠雄建築である「光の美術館」の撮影にきたみたい。美術館横に車を横付けし、機材が搬入されていた。

ここにはラ・リューシュ(蜂の巣)という エッフェル塔で有名なエッフェルが設計し、若き日のシャガール、スーチン、モジリアニなどの巨匠たちが住んでいて現在もパリに保存されている建築を模して再現された建物がある。今も芸術家たちの創作の場として、内部はキッチン、バス,トイレ付きのアトリエと寝室があって、利用されている。
この建物と、エッフェル塔の螺旋階段の先頭部分が緑の絨毯と南アルプスの山々を背景に上に見事な風景を描き出している。
そこにコンクリートとガラスだけの幾何形態の箱物が登場。
上の様なアングルで写真のフレームに納めると、その形態と素材と色のコントラストがまさに面白い。

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照明は受付1カ所のみで天井のトップライトとスリットからの自然光だけで内部のアートを鑑賞するので開館時間は日没まで。
まあ計画的でなく、過去の記憶で、このあたりだったようなあと適当に訪ねてみたお蕎麦屋さんがお休みで得られた偶然にしては、最新の安藤忠雄の美術館建築に出会えていろいろ楽しめました。
あ、そういえば東急大井町線の上野毛駅も途中から安藤忠雄建築に計画が変更されて、延々と工事中、春竣工予定がさらに延びていたけど、そろそろ完成したのかな。
また風景が大胆に変わっているかもしれないと期待してそのうち見に行こう・・。

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