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2011年9月30日 (金)

ある日のランチタイム

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ランチタイム、爽やかな空気と日射しにちょっと近所をお散歩。

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国立新美術館のカフェはふらりとちょっと一休みする穴場。
人気の企画展さえ開催されていなければ。
今日は地下のミュージアムショップを覗いて奥にあるカフェテリア・カレで、鶏もも肉のフリカッセでランチ。白のアリンコチェアがずらりと並んでいる光景が実は大好きなんです。

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そしてロビーでヴェグナーの椅子でうつらうつら。
心身ともに午後に向かってリフレッシュ完了。

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2011年9月29日 (木)

稲刈りと曼珠沙華

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小田急線の車窓から。
休耕田の向こうに銀色の稲穂が揺れている。赤い点々は曼珠沙華だ。

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台風で随分と稲穂も倒れたみたいだ。
刈り取り中の田んぼとコントラストが面白い。

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お、刈り取った田んぼのあぜ道には真っ赤な彼岸花

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黄金色、緑、赤、青、なんとも素晴らしい自然が創りだす色の組み合わせと車窓の変化。
わずか数分ながらほっと一息、日本の原風景に癒された。

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2011年9月20日 (火)

横トリ2011 ガイドツアー その2

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カップヌードル博物館オープンでみなとみらい周辺は大混雑のなか、シャトルバスで新港ピア会場から主会場の横浜美術館に移動。ここで横浜の別のイベントの参加していた次女がイベントが早く終わったというので合流することになった。が、午後3時を回ってもチケットを1枚買うのに30m以上の待ち列。やはりあらかじめJTBやコンビニで購入するか別会場からスタートした方が効率的のようだ。

上の画像はトリエンナーレとは関係なく、横浜市美術館の大人気企画、日曜ごとに開催されている「子どものアトリエ」のいつものふつうの作品だ。ビッグネームの作品より、実は誰も振り向かない未来の天才達の純粋な作品の方が美しかったりしてふとシャッターを切ってしまう。

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「子どものアトリエ」は予約制だったり、親子のフリーゾンも午前中だけだったりするので、横トリ向けにアトリエ前で気軽に親子で作品を造ることができるプログラムも用意されていた。

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横浜市美術館前の建築現場工事仮囲いも実は参加型インスタレーションのキャンパスだ。
その1の冒頭の画像で照会した霧の映像と同じ作家、カールステン・ニコライのautoRという作品。

美術館内のインフォメーションで100円以上の寄付で8枚一組のステッカーを手に入れ、あとは自由にインタレーション。

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我が家も家族3人で協力して、端っこのまだ空いている所で参加してきました。

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メイン会場にはビッグネームの作品も目白押し。

妻と娘の二人がお〜〜!すごい!!、面白い!と興味を持ったのはダミアンハーストの圧倒的な生と死の対比による美しさと杉本博司氏の作品。上の画像は杉本氏の作品のひとつ。これだけ見てもその視点の面白さはわからない。会場でぜひじっくり杉本氏の美意識と空間構成、言葉で、クスリと思わず笑ってしまうユーモラスを味わっていただきたい。

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こちらの作品は工事現場と教会と美術館が繋がる空間。実はエンドレスでパイプオルガンの音が荘厳に響き渡っている。向かいのダミアンハーストのステンドグラスと呼応するかのように。なかなかの展示構成だ。

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横浜市美術館の建築は丹下健三の設計で、石造りと大空間の構成によるどちらかというと前近代的で権威主義的な様相だ。きっちりと区切られた空間で、立派な作品を順番に見て回りながらしっかり作品と対峙するというある意味ハレの場の設定。そこに、空間を隅々まで利用した軽々しくも賑やかな展示を実現してしまったことも今回の企画は大きな意味があったのかもしれない。

そこには総合ディレクターが横浜美術館館長の逢坂恵理子さん、アーティスティック・ディレクターが三木あき子さん、そして林文子市長という女性3人が揃った象徴的な出来事からすでに男性的な発想をひょいと飛び越えていたのかもしれない。

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オノヨーコから電話もかかってこなかたので、横浜市美術館をあとにして、シャトルバスで黄金町エリアに移動した。バスは補助席まで満席。

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日がとっぷり暮れた日ノ出町エリアは、路地のあちこちから野良猫が飛び出してくるし、完全に閉鎖された売春宿が続くガード下の路地はやはり猥雑感を残していてかなり怪しい雰囲気。スタート地点の龍宮美術旅館で既に蚊に食われまくる。

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元赤線地帯にあった廃墟だった旅館を、ギャラリー、ラウンジ、カフェなどを併設する地域活性のための拠点に生まれ変わらせたのが1年前。2階の客室はギャライーに。でも来年には取り壊されてマンションになってしまうんだそうだ。

1階にある浴室も湯面にプロジェクションンされた映像が時折揺れて艶かしい。現役のお風呂なので希望すれば閉館後一日一組無料で入浴可、と入り口にキャプションがあった。すでにカップル,家族,友達同士など予約が結構入ってるんだって。作者はその後,毎日掃除するんだそうです。

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上から見る日ノ出町から黄金町の大岡川沿いのエリアはこんな感じ。どうってことないように見えるが、夜一人で歩くにはかなり勇気がいる雰囲気だ。妻も娘もこんな機会がなければ二度と来ないとい断言。アート散歩の女性一人歩きも結構いたのだが、インフォメーションにいるのも女性スタッフが多く、不安を口にしつつも点在するアトリエの灯りを目指して道案内を頼りに楽しんでいるようだった。

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日没後は4つほどの映像作品が楽しめる。

点在する小さなアトリエや高架下創作拠点を巡って約1時間。黄金スタジオに辿りついたところで渋滞で遅れたシャトルバスの最終便が折り返すところだった。

電車に乗って帰るのも面倒と3人でシャトルバスに乗り込むと、今日のお務めを負えたボランティアスタッフさんも横浜美術館に一緒にもどるところ。

キラ星のビッグネームの作品に心を多少なりとも揺さぶられながら、今度は街の浄化から再生へ向かって、アーティスト、経営者、地域住民、警察、行政、企業など関わる人たちの橋渡しの役割を担い、人を呼び込んで賑わいを形成するという大きな課題に向かって直綴する「アートによるまちづくり」の現場に直面し、日常と非日常をつなぐ小さな力の集積についていろいろと考えざるを得ない。

世界をどこまで知ることができるか。

お疲れさまでした。

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2011年9月19日 (月)

横トリ2011 ガイドツアー その1

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横浜トリエンナーレ2011に行ってきた。
今年のテーマは 「OUR MAGIC HOUR 世界はどこまで知ることができるか」
3年前の第3回にこのブログにエントリーした横トリ・ガイドツアー、好評だったので今回も。

2011年8月6日(土)  〜11月6日(日)
休場日:9月は毎週木曜 10月13日(木)27日(木)
午前11時〜午後6時(入場は午後5時まで)
会場:横浜美術館 日本郵船海岸通倉庫(BankART StudioNYK)
    その他周辺地域(新港ピア、黄金町エリア)

横浜トリエンナーレは2001年の第1回「メガ・ウェイブ−新たな総合に向けて」 、2005年の第2回「アートサーカス (日常からの跳躍)」、 2008年の第3回「TIME CREVASSE(タイムクレヴァス)」と皆勤賞。
どれもそれぞれに規模やアプローチ、会場、そして作品群に出会った印象、歩き回った空気、その時の時代感とともに思い出として残っている。1回目のとき幼稚園,2回目は小学生だった次女も今年は高校生。時の経つのと成長は早い。。

今回で4回目。よくぞ開催できました、アートの力に元気とピュアさをいただきに皆さんどんどん行ってください、という感じです。

昨日の私のコース

みなとみらい線馬車道駅 → 日本郵船海岸通倉庫(BankART StudioNYK)
 → 新港ピア → 横浜市美術館 → 黄金町バザール → 横浜市美術館(みなとみらい線みなとみらい駅)

朝、Twitter で「横浜市美術館のチケット売り場は長蛇の列」というつぶやきをチェックして、逆回りなら空いているだろうと、馬車道駅からも近い「日本郵船海岸通倉庫」に11時過ぎに到着した。案の定とチケット売り場は待ち列ゼロでした。

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おかげでチケットの種類、回り方や開場時間帯などを質問したり、ガイドマップをいろいろもらったりしてまずは情報収集がゆっくりできた。

今年の開場時間は11時からとやや遅く、閉場も主会場は18時まで(黄金町バザールのみ19時まで)とこれまでより1時間短い。全会場1日で回れないかもしれないと思ったが、新・港村と黄金町バザールはPASSPORTと交換してくれて、それがガイドブックにもなっているし会期中はいつでも有効になるのでセット入場券が結果的にお得だ。

写真撮影については、一部撮影禁止の作品を除き基本的に自由。ただしフラッシュの使用と動画は不可とのこと。実際ほとんどOK。ビッグネームではダミアン・ハーストのサイエンスと宗教の図象で生と死を扱った3連の大作は撮影禁止だった。

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前回は赤レンガ倉庫からBankARTまで水上バスにゆられて気持ちよかったりしたが、今回の移動は日射しが強くて暑いので徒歩は諦め全て無料シャトルバスを利用。

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5月の情報デザインフォーラムのワークショップで講師の中川憲造氏からこのバスのデザイン提案の経緯を聴いていたので。このバスのラッピング、バス停の特大コーン、ボランティアスタッフのTシャツ、などの一連のデザインは、横浜の水玉ドッグのキャラクター、ブルーダルをデザインしているNDCグラフィックスさんが担当なんです。

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中川さんの事務所のある万国橋SOKOの前がちょうどバス停。綺麗なバナーが掲げられていました。ここには建築家山本理顕さんの事務所なども入っていて、ウオーターフロントのソホーとしての眺めは日本でない様な素晴らしいロケーション。

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横浜ではコミュニティサイクルの社会実験も行われているので、docomoのおさいふケータイを持っている人は、これからの季節や何度も来場したり広いエリアを周回したいときには便利かもしれない。

話がいきなり横道にそれてますな。元に戻しましょう。

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「日本郵船海岸通倉庫」会場は映像作品と、身近な素材、テーマを扱ったり、体験的な作品が多い。

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しかし、この会場の圧巻は3階の奥の最後にあった。何の予備知識もなく部屋に入って映像を数分眺めていると、なんだか古今東西様々な映画のつぎはぎであることがわかってくる。そして次の瞬間、あることに気がつくと閃光が頭に散ってもう目が離せなくなるのだ。そして自分の腕時計を確かめてみて、さらに驚愕。

作品を上映している部屋は白いソファーでリラックスしてゆっくり鑑賞することが出来るのだが、その意味がやっと理解できる。多分 会場から閉場までいても楽しめる。

クリスチャン・マークレー「The Clock」。この映像作品の長さは24時間。今年の第54回ヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞している。何とも完成度の高い素晴らしい作品。ネタバレしない程度で。ぜひご覧いただく価値絶大。

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次に回った新港ピア会場は、アーティスト、建築家150チーム300名が自分達の制作活動をする「家」「空間」で構成する「小さな未来都市」を表現。「動物園」あり「広場」あり、でいろいろなイベントが展開されている。テーマ性があってないようなもので、雰囲気は実にゆるゆるなのである。

500円を投入すると中のアーティストがパフォーマンスとともに絵を描いてくれる。ちょうどカップルが試していて、皆が見守る中出来上がった絵を見て、次に続く人がいなくて暇しているのがこの画像。

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材料は廃材や粗大ゴミで構成、新しい材料も全て再利用、上は包材の発泡スチロールの空間、下は織り込みチラシの家。。。エネルギーは太陽光発電と充電システム、人力発電だけでなんとか賄う会場だそうで。

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素材、スケール感も様々な動物園。。

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未着工だったり,作家長期出張で不在だったり。。それでも来場者は鑑賞者ではなく、干渉者として勝手に解釈し、積極的に関わって楽しんでいく。そこが凄い。ある意味ここにわざわざ足を運んでいる人達がもう作品みたいなもんじゃないか。自分も含めて。

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会場の一番奥が自由広場になっていて、トークショーやライブが開かれている。

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そこにゆったりとソファやベンチに座りながら海が眺められるカフェがある。今回もランチは妻とそこを目指してやってきて、ソファに陣取り、1日限定10色という「横濱なぽりたん」500円を食べた。休日の14時過ぎなのに限定がまだ残っていて、ゆったりできて、お野菜ゴロゴロでボリュームもあってオススメです。ビールもあります。WiFiの無線LANも繋がり放題。こりゃ平日にここでノマドで仕事もできる穴場ですな。

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2011年9月17日 (土)

夏と秋のはざま

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今日は地元の小学校で運動会があったようだ。
土曜というのに朝から子供達が歓声をあげながら登校し、その後大きなトートバックや折りたたみ椅子を抱えた親達が続く。9時過ぎには風にのって歓声と威勢のいい音楽が聞こえてきた。濃いネズミ色の雲が上空を次々に流れてちょっと俄雨が心配だ。

昨夜から突然土砂降り、すぐに止んでしまうということが続いている。
台風の影響で南から湿った空気が次々と流れ込んでいるようだ。
空を見ると、高いところは空気が乾いているのか青が美しく、スジ雲が箒ではいたように浮かんでいる。秋の空だ。
低い位置には、もこもこと上層に成長しながら風に吹かれて流れる夏の雲達。
温かい湿った空気と乾いた冷たい空気がぶつかり合って、日が射しているのに時折降るにわか雨 通り雨は、まさに秋と夏の狭間にあっての現象だ。
今日はたくさんきつねが嫁入りしたようだ。

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2011年9月15日 (木)

IKEAクオリティー

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9月15日はIKEA港北の5周年だったんだ。
新横浜駅のコンコースのでかいバナーで誰でも目に入ります。
船橋に続く日本2号店のIKEA港北店は、たしかIKEAの世界38カ国320店舗のうち、来客数では年間650万人で世界一という賑わいを誇るショップだ。
週末はいついっても混んでるしね。子供達の託児施設スモーランド目当ての親子連れなんかいつも行列だし。
12日から16日まではレストランで朝食が無料サービス、9月10月の3連休はレストランは9時から2階のショッピングは9時30分からオープンの特別営業だそうだ。

我が家もIKEA港北オープン早々にIKEAの日本人デザイナーがデザインしたロングセラー商品であるポエングアームチェアを2脚購入。
座り心地が良すぎてつい居眠りしちゃうんだけどこれで週末はテレビをゆったり見てます。
ポエングチェアって、クオリティ、コスト、座り心地、佇まい、構造と機能、コストパフォーマンスとしては私にとっても名作椅子の一つだ。
それまでのソファを止めて、このあこがれの椅子をリビングに替えての生活も6年目に入るわけだあ。

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2011年9月14日 (水)

形と色と構造の感情

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有楽町へ外出したついでにggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)へ駆け足で寄り道。
今月28日まで行われている"工藤青石展「形と色と構造の感情」"を見るために。

一階と地下のコントラストで感じさせる展示構成。
化粧品のパッケージデザインというのは、現実と非現実、日常と非日常、暮らしや仕事、美しさと驚きをつなぎながら、それは日常的な生活の道具なんだけど、そこには凛とした美しさとして存在感である「カタチ」をあらためて意識させてくれる。

今回の展示は「コミュニケーションをデザインする」がテーマ。
消費者と商品との関わりを考えながらデザインした商品群ということだが、ブランドやマーケティング以前に研ぎ澄まされた感性でメッセージを明確に伝える表現が重要であることを1階の無垢のスタディは訴えてくれていた。

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2011年9月12日 (月)

本郷界隈

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本郷に仕事で訪れたついでに、1ヶ月前に解体に着手すると報道されていた本郷館の様子を確かめにきてみた。
あ〜〜。。。。(TT)

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あまりにがっくりきたので、気を取り直してお昼休みに「鰻博覧会」を見学。
これが大当たり。元気でましたよ。
東大本郷キャンパス内にある東京大学総合博物館で10月16日まで開催中。
まさにこの不可思議なるもの。。。
6月末に採取された天然の鰻の卵やら
うなぎに関する自然科学、人文科学 社会科学という多方面からのアプローチで包括的に観察できるようになっている。
薄暗い展示室の中に、ぼんやり光るグリーンの線が縦横無尽に。
はい、無機ELの発光照明を効果的に使ってますね。
展示構成デザインも凝ってます。

全くの穴場です。

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2011年9月11日 (日)

管理組合理事長のお仕事

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先週末の3日(土)は管理組合の次期役員選出のくじ引きだった。
これも理事長の私が主催者。
7月から立候補受付の公示をはじめたが、定数に満たないどころか立候補ゼロ。これは毎年のこと。そこで入居して2年目の総会で決まった棟の階段ごとをグループに分けて、役員実績率の低いグループに定数を割り振って、立候補の再募集をかける。要は輪番制だ。数字上は40年に1回は役員をやることになる。早くやるか、大規模修繕など大きな課題がないときにやってしまうか、逃げ切るか。。。

お一人だけ立候補された方がいたが、後のグループは役員未経験者の中からくじ引きの抽選だ。再募集、抽選の案内、実際にくじ引きの実施、ここまで1ヶ月。

数年前の理事長さんまでは、その年の役員さんのご近所に声をかけて個別に引き受けをお願いしていたのだそうだ。リタイア組はそれなりにご近所付き合いも平日の昼間からあって、顔見知りも多いがそんなにリタイア組ばかりでは続かないし、情状酌量的に辞退が増えてしまうことや、現役のサラリーマンなどでも誰でも取り組める仕組みや、雰囲気作りが大事と、今やすべて立候補と抽選だ。出来るだけ多くの人が分担する、それが当たり前になることが私も大事だと思う。

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当日は集会棟の会議室で朝9時から準備。副理事長、監事さんの4人で。

抽選箱は私の手作り。といっても靴の箱だ。中の抽選券を出し入れしやすい蓋式の箱で手頃な大きさだったから。

10時から10分間隔で階段のグループごとにくじ引き。だいたい1グループ15戸が対象だ。抽選券には1から順番に対象戸数分の番号が振ってある。1を引いたらその方が役員の第1候補。若い番号の候補がどうしても引き受けられない辞退理由があり、理事会で承認された場合は2、3、4と受諾のお願いを順番にしていく。以前4人連続で辞退されてしまった教訓と、13番 14番目でも今回あなたは役員候補なんですよ、いつかは担当いただくことになる、という意識付けも含めて。

以前 小学校の校外パトロールのお母さんと話合をしたときに土曜の午前中なら比較的家にいるとのことだったのでそうしたのだが、その日は地元中学校の授業参観日にぶつかってしまった。ちょっと配慮がたらなかった。計画停電の影響で,土曜出勤の方も増えてなかなか開催日時の調整は難しい。欠席の方が半分くらいいて、監事の方が代行で引いてもらった。

1番を引いちゃった人の表情は覚悟を決めて淡々としていたり、わかりました〜、やりますよ〜と明るい人には救われる。欠席のため代行で引いたくじが1番の方には早速受諾依頼のお手紙をだしたのだが、すぐに、または熟考の末、複数名ご辞退があったり、考え直して受諾いただけたりと1週間経った今もドラマは進んでいて、第2候補の方などで打診中である。

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急速に高齢化社会が進んでいる日本では健康増進、介護予防は喫緊な国の重要課題だ。様々なプロジェクトや社会実験、地域での取り組みが行われているが、メディアの中や他人事ではなく、まさに目の前で起きている現場での取り組みとして実感している。

リーマンショック以降、表面化する話題になっていないだけでどこの管理組合の理事長さんも管理費の未収が増加し,自己破産や競売事件の発生とその対応に苦慮しているし、311震災以降は、災害発生時に多くの住民の安全を確保したり的確な情報提供や行政との交渉を担えるリーダーシップや責任感が理事長に求められるとわかり、要は管理組合の役員の引き受けには躊躇してしまう傾向が強くなっている。

だからこそ、日頃のコミュニティ形成や多世代共生、住民の互いへの関心、行政との繋がりは大事なんだが、意識の高い人達が集まる場やコーポラティブハウスなどのような集合住宅はかなりニッチであって、実際にはほんとうに多世代で、多種な意識を持った人達がたまたま一緒に住んでいる場において、誰が何をしているのかの共有化はもちろん、暮らすことという具体的な日々の中で考え,仕掛けをつくり、行動することの難しさは定量的に語れない。

一人暮らしで、普段は隣近所の人にも生活時間帯が異なって会うことも挨拶もしない若者が、現場感もなく多世代共生とかコミュニティデザインの方法論やアイデアを語ってばかりいることに違和感すら感じる。だからこそ30代、40代、50代の人々が、生活の場としての関われることを少しずつ分け合い、実感し、ちょっとずつダイアログしながら意識を変えていく、互いに関心を持ち合う、そんなキーマンや仕掛けが出来ることが大事だ。

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とかいいつつ、昨夜の理事会では来月の総会の目処がつけようと懸案事項を全部確認していたら終わったのは23時30分(><)。理事の皆さんも現役バリバリの若いお父さんからお一人暮らしの高齢の女性から働いている女性、主婦の方までいろいろなので効率とか合理的という会議にはなりにくい。一人一人の役割、意見には耳を傾けるしかない。最近 震災や計画停電の影響で土曜お勤めの方が増えたのでスタートを19時からと遅めにしたのだが、途中休憩を入れながらも4時間半を仕切るのはさすがに疲れた。

我々は集会棟から徒歩30秒で帰宅して風呂に入ってしまえば済んだけど、管理人さんは終電間にあったかなあ。

私の任期は10月の総会まで。11月からの開放感への期待でいっぱいであと1ヶ月なんとか乗り切れるだろうか。

今後のために自分で出来ることはかなりやりきった感はあるが、想像以上に人に意識の多様性とか、世代ごとの倫理感の相違に戸惑うことも多かったため、ちょっと休憩したい、違うコミュニティに参加してみたい気持ちも改めて大きくなった。

理事長は金を払ってでもかってでろ、という話をきいたことがあるが、ウソだと思う(笑)。

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2011年9月10日 (土)

秋がひたひたと

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秋がひたひたと近づいてきた今日この頃。しかし今日は夏空ですが。
今週、工場と研究所の間を歩いたとき、道端の水田ではすっかり稲穂が頭を垂れていた。
車窓から広がる田園風景も濃い緑色から黄色味が増えてきているのはこういうことだ。

すでに前回のエントリーから4週間も間があいてしまいました。
週末ごとに忙しぶっています。
8月27日(土)に管理規約改正のための住民説明会を開催する側だったので、その前の週にはあらかじめ全戸に配布した案を読んだ住民の方からの質問書を作成したり、準備に追われた。そして当日は住民参加者15名程のご意見を承って無事終了。

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翌28日(日)は長女が参加している大学のサークルが演舞する「原宿表参道元気祭スーパーよさこい」を朝からカメラ片手におっかけ。
10時からNHK前ストリート、明治神宮参道入り口原宿口、などなど4カ所を巡る。

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圧巻は青山通りから明治通りまでの表参道の欅並木を封鎖してのストリート演舞。
よさこい関係者にとっては東京での晴れ舞台。人出は80万人という盛況振り。
たくさん元気をもらったが、すっかり日焼けしてしまった。

お祭りなんで、屋台とかたくさんでてるんだけど、これがまた面白い。

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祭りの猥雑な雰囲気と喧噪は日常を忘れさせてくれて楽しいが、それと表裏一体なのが実は信仰。このお祭りも明治神宮への奉納だ。

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日本の建築は佇まいもそれを支える技術も素晴らしい。。。。

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鎮守の森、そのもの、一つ一つが魂です。

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