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2011年10月 1日 (土)

台風の傷跡

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21日の夕方、首都圏は台風15号の直撃で暴風雨が吹き荒れた。
オフィスでデスクワークをしていても窓を激しく叩く風雨で落ち着かない。築数年の巨大なオフィスビルですら強風にあおられて時折揺れていた様な感じ。街には人影がなく、歩いていても傘をさす事は無駄だと風雨にずぶぬれになりながら行き交う人。帰宅時には強風と河川の増水で交通網はストップ。小田原に向かうためお昼過ぎに会社を出た同僚は夕方もまだ東京駅の新幹線車内との連絡。(結局動いたのは22時過ぎで小田原まで1時間以上かかったようだ)
外出先から夕方戻った人が、もう今日は仕事にならんよな、どうせ帰れないよな、と19時過ぎには仕事を切り上げて同僚を誘って10人程で地下の蕎麦屋へ。私もそれに参加。これが結果的には大正解。2時間程そば湯割りの蕎麦焼酎を飲みながら歓談していたら交通は徐々に再開。急に駅に行くと集中した乗客でまた電車は運転を見合わせてしまう事を読みつつ、初動と潮目が大事と311の教訓。
田園都市線再開のつぶやきを見て、恵比寿経由で渋谷に出ようと、まだ恵比寿折り返しだった日比谷線に乗ったら東横線再開でそのまま中目黒へ。すんなりいつもの通勤時間で22時過ぎには自宅に着いた。
が、メールをチェックしたら管理人さんからマンション敷地内の被害報告が。管理組合の理事長として敷地内を巡回してみると、植栽の一部が根こそぎ倒れていたり、ゴミや傘が散乱していた。

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翌日の朝、最寄り駅までの間で、やはり街路樹が根元から倒れていたり、桜の枝が折れていたり、折れた枝や落ちた葉が多数。よく見ると長時間強風にさらされた為か、葉が秋になって色づく前に縮れた状態になってしまっている木も多い。
週末にはマンション内の被害と対応状況を纏めて広報に掲載して発行、住民に周知した。

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駐輪場のポリカーボネート製の屋根が吹き飛んだり損壊したり、バルコニーの住戸壁(緊急時に蹴破れるタイプ)が破損したり、駐車場の大きな鉄製の防火扉が風にあおられ勢いよく開いて変形したり。。。お風呂の窓ガラスが割れたお宅もあったりと、共用部分については全て保険を適用するので、管理人さんとの確認しつつこれからはんこ押しだらけだ。

植栽については契約している植木屋さんが翌日の早朝に危険なものだけすぐに伐採して除去してくれたが、1週間経っても大忙しでそれ以外は後回しだ。ガラス屋さんも同様らしい。
近隣のマンションの管理組合の理事長さんらとの話では、植栽が50本倒れた、風が吹き込んだため思わぬ雨漏り発生とか、古いサッシでは風圧で水が侵入してきたとか、結構小さな被害がたくさんあったことを知った。地震のときもそうだったが、報道やメディアに出ない日常にちょっとだけ支障のある小さな被害こそ実は大変な数で、緊急対応で修繕したりしたあと、原因究明したり再発防止したり、結構手数がかかってる。実は未だに地震での損壊箇所の修理が終わっていないところいうのは、どこでも発生しているから業者の手がまわらないところで、そういうところが建築や工法の弱点と改めて思い知る。
建築業者 建築家、デベロッパーは以外と認識してできていなくて、情報の集まるマンション管理組合の理事さんの方がよほど詳しい。
次回、改めて集合住宅を購入する様な事があったら、こういう建築の集合住宅は絶対買わない、ここ必ずチェックするということがたくさん覚えた。ハードだけじゃなくてコミュニティに関しても。

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台風のお陰で入れ替わったのが空気。
残暑を持ち去ってくれて、大陸の爽やかな秋の空気を運んできてくれたようだ。

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