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2012年1月25日 (水)

初雪

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21時過ぎから雪になるという気象情報の通り、21時を回った途端に帰宅途中の日吉ではそれまでの小雨が大粒の牡丹雪に変わった。みるみる道路が白くなり、街角からタクシーが消えた。日吉駅のタクシー待ちはいつ来るとも知れないタクシーに長蛇の列。

自宅最寄り駅に着いた時にはもう数センチの積雪。チェーンのないバスが焦るように走り去り、ノーマルタイヤの乗用車はもうヨロヨロ走っていた。

自宅のマンションに到着すると、施設担当理事がスノーダンプで通路を確保されていた。昨年の理事会で管理人さんに昼間,気象情報で積雪の予報が出たら、倉庫からスノーダンプとスコップを出して、誰でもいつでも自由に雪かきできるよう管理棟の前に出しておいていただくようにルールを決めたのだ。昨年の2月の降雪時には深夜まで数人のオヤジ達が駐車場の通路 出入り口と各棟前の雪かきをしてくれて、朝の通勤通学の際、住民が随分助かったという実績がある。

今朝、水分を多く含んだ雪だったせいか、積雪は少し減っていて、昨夜の雪かきの跡ががくっきり残っていた。いつもならマンションの敷地の周囲を巡る緑道にたくさんのジョギングや犬の散歩をする人がいるのに、今朝はほとんどいない。駅までの足下が大変だろうと、いつもより早く家を出た人達が、かき氷のような雪の上をみんなザクザクと音を立てながら、足を垂直におろして慎重に足を運んでいた。

駅までの途中に広がる公園は、ゲレンデのようだ。小学生が登校する前なので踏み荒らされていなくて真っ白美しい。

散歩に訪れたワンちゃん達が楽しそうだ。

首都圏は雪に弱い。が、首都圏の人は冷静で忍耐も強い。きちんと自然に対峙している。

非日常の風景も新鮮で発見が多い。

この後、早い時間なのにいつもより人の多い通勤電車だったが、何事もなく無事職場に着いた。都心も喧噪が始る前に、白く美しい待ちが佇んでいた。

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2012年1月15日 (日)

音楽を聴く体験の購入

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最近、経年劣化が著しく、不調だったプリメインアンプ(25年もの)とCD&レーザーディスクプレーヤー(15年もの)を更新することにした。
1週間前に新横浜のビックカメラにあるオーディオ試聴室で、あらかじめ目処をつけた機種を妻と二人でアンプとCDプレーヤーをいろいろ組み合わせてじっくり試聴してみた。
我が家の初代レーザーディスクは独身時代に購入したCLD-99S(1987年製)。デザインも使い勝手もよくて、何よりそれまでより大幅に画質が向上したことで、音質や字幕などビデオテープより圧倒的に優位だった。長女の子育て時代にはジブリやディズニーをすり減るほど(非接触だけど) 見て大活躍した。が、故障してCLDー02に更新、次女は2代目でジブリを親しんだ。子育てしていると映画や夜のコンサートにも行けなかったので自宅でライブ映像や名作映画をよく見て十分償却した。

今やDVDからHDDへ移行しアナログフォーマットのタイトルは絶滅危惧種だ。 集めて残ったお皿に困っているけど、ジブリ、ウオレスとグルミットといった子供達と一緒に親も楽しんだアニメやカラヤン、バーンスタイン、サイトウキネンのライブ映像は我が家のお宝だ。子供達は自分たちで時々DVDをレンタルしてくるようになったが、映像コンテンツもそのうちオンデマンドで配信があたりまえになるんだろうな。

今回HiFiオーディオセットを買い替えると、多分もう老後の楽しみまで20年以上使うことになるだろうから、アンプは最後の買い物になるかも、と慎重になった。スピーカーは25年前に買っ たイギリス製の小型ブックシェルフ(CELESTION SL-6S)がくっきりとしながら柔らかで繊細、でも低音もしっかり鳴る音が十分気に入っているのでそのまま。ただし今時のスピーカーや日本製より能率がよくないのでアンプはちょっと奢る事に。悩んだのはCDプレーヤー。これからは音源もダウンロードにクラウドの時代、家庭でもそれぞれの端末に入った好きな音楽をどこからでもAirPlayなんてことになってきているんだけど、まだしばらくは音質のいい数百枚の蔵CDを楽しむコトの方が多いだろう。が、メディアのフォーマットが変わるのは歴史が証明していてCDもどう なっちゃうか先行き不透明だし、メカモノは必ず劣化するからそこそこの価格帯で妥協するかと、ちょっと悩んでいくつか試聴してみた。

そうしてみたらメーカーによる音のキャラクターの違いと価格帯による差が歴然。。。 結局結構な買い物に。昨年買ったMBPと今回のオーディオのポイントで壊れた掃除機の買い替えができてしまった。

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購入した機種は、オーディオブームだった70年代から80年代に登場した以降のデジタル機能優先にはない往年のシンプルで飽きのこないオーセンティックなデザインと丁寧な仕上がり感、トグルスイッチやダイヤルの質感、感触がしっくりとなじんだから。これからの長いお付き合いにモノとしての佇まいと精緻な感触は大事だ。

購入して1週間後の昨日のお昼に着荷。朝からこれまでのオーディオを片付け、配線も見直し。午後からセッティング。

フロントパネルのアルミの明るさとヘアーライン仕上げの緻密さ、直線的なクールな表情を柔らげるかのように側面に淡い白木という佇まいは、北欧デザインに通じるような繊細さと優しさをシンプルな中に兼ね備えていていい。

電源を入れ、CDにトレイを載せてみる。これまで使用してきた機種とは全く異なる精緻で静かな動き、スピーカーから紡ぎ出された聞き馴れた音楽は、厚みが薄れた様に感じながら実は押し出しは強くないながら、これまで聴こえなかった一つ一つの楽器の余韻や残響までを鳴らしていた。

これは まさに音楽を聴く時間と空間を買ったんだな、と思った瞬間。
夕方からは次から次へと様々なタイプの音楽を聴いてみた。
バイオリンはバッハのシャコンヌ、チェロもバッハの無伴奏、ピアノはグールドのゴールソベルグ、村治香織のギター、とどれも息遣いがきこえるようだ。モーツアルトのコンチェルタンテ、マーラーの2番、サザン、ビートルズ。。。

まさに至福の時間を過ごすことができた。

時間に余裕ができたら、CDをApple LosslessやAIFF形式で取り込んで、AirMac Expressで飛ばしてプリメインアンプにつないで楽しもうか、などと夢も膨らむ。

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2012年1月 9日 (月)

成人式

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今日は娘の成人式。
1年前から申し込んでいたので着付けは6時30分から。
遅くなって予約すると朝4時からとかになるときいていたので。
東の空が白み始める頃に着付け会場である近所の写真館のホールに着くと、朝4時からの組が続々と晴れ着に身を包み帰宅の途につくところ。駐車場が送迎のクルマでごった返していた。
8時前には着付けが終わり再び出迎えにいくと、待ち合い場所は、近所の同級生達と親が久々の再会と娘の成長を慶び、笑顔に溢れていた。
小学校、中学校の娘の同級生、みんな綺麗に着飾って、大人になってしまってもう誰だかよくわかりません。お互いに変わらない親の顔を見て判断(笑)。

久々の再会に楽しそうな娘と中学の同級生をクルマに乗せて成人式の会場のある新横浜に向かった。朝日が眩しい。

妻も私も自分の時は成人式は1月15日だったが、出席していない(まだ出会ってませんが)。
妻はオケの練習があったから、私はオケの練習が休みで、オケの下宿している地方出身者の同級生仲間皆で揃って遊園地に行ったのをよく覚えてるな。

横浜市は横浜アリーナで30分の式典を区を二つのグループに分けて午前、午後の2回ある。午前は9時40分開場、10時30分から11時5分とわずか35分。市長、議長、実行委員が考えた新成人の挨拶のみといたってシンプル。出席者は1万人と日本で最大規模だそうだ。記念品は若者の嗜好が多様化したことと、会場から帰る途中、記念品を道端に捨てて帰る人が多くて、近隣住民からの苦情と税金の無駄遣いではないかとの指摘が多数寄せられたから10年前に辞めた、と市のHPに記載があった。。そうなんだ。。。

ということで成人式をきかっけに同級生の再会や同窓会が楽しみということらしい。
一方で公立中学の同窓会を税金でやっている様なもので税金の無駄使い、と指摘する人もいるそうだ。

親としてはやはり日本人に生まれたからには一度は晴れ着姿を拝みたい、という勝手なわがままもあるけれど、子供を社会に出し、これから自分で責任をとっていく自覚と行動を即す事で未来への希望をつなぐ節目として臨んでいるのだと思う。まだまだすねかじりの学生だけど。

ということで、物々しい警察車両や警備で規制の引かれた会場から少し離れたところでクルマを停め、夕方からの中高の同窓会を楽しんでいらっしゃい、と娘達を見送ったのでした。

ニュースではいろいろやってるのを見てきたけれど、当事者になるといろいろこれを機会に時代感や成人式そのもののあり方など考えさせられる。

会場の様子は夕方の地元ニュースで見ることにしよう。


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2012年1月 8日 (日)

どんど焼き

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今日は恒例の地元のどんど焼き。
いつもこの日辺りと思っていて忘れちゃった年もあるけど、今日はバイトに出かける娘からの「どんど焼きの櫓組んでるよ」のメールで気がついた。

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正月に各家庭の注連縄、門松で出迎えた神様を、それらを焼いて炎とともに見送る行事だ。ご祝儀袋やお年玉のぽち袋まどもまとめて燃やしていただき、心付けの代わりにもらう花餅を炎であぶって食べることで無病息災も願う。

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お昼前から人が集まり、点火は午後1時、炎が収まるのはそれからまた1時間後。その間はお神酒が振る舞われたり、ご近所さんに挨拶したりして過ごすんだけど結構手持ち無沙汰。それでも今年は温かく風もないので過ごしやすい。小さな子供達が元気よく走り回って歓声をあげてる光景はのどかで小さな幸せに満ちていてとてもいい。
どんど焼きというのは,青竹を燃やすので節が爆ぜてど〜んと音がするからとか。実際、ば〜んと凄い音で弾けるのでうちの娘達は怖いからとか煙たいからとか付き合ってくれない。
おかげさまで、最近はずっと私の役割なんだが、おかげ様か風邪を引いて熱を出して会社を休んだりするような覚えがないのでご利益と思っています。
上の写真は点火から1時間半後に鎮火した様子。あんあに堆かったのにすっかり小さな灰になってた。

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2012年1月 7日 (土)

今年は読書

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年末年始に読もうと思い、会社の生協経由でクリスマスに注文しておいた本が届いたのが仕事納めの日だったので、仕事初めの日に引き取ってきた。どうせ年末年始は読まなかったな。
年明けから電車での移動中はスマホをいじらず、読書にすることにした。
そう、やはりたくさんの本を読んでいる方々との会話、知見,教養はやはり凄いなと昨年思ったからでもある。
最初に読んだのは「小澤征爾さんと、音楽について話をする」小澤征爾×村上春樹 。通勤の往復と昼間の移動時間の電車の中で夢中になって読んでしまった。村上春樹はこれほどに音楽マニアだったのかという事をに驚くとともに、優れたインタビュアーとして小澤氏から人柄が見事に引き出していて、言語化された音楽に満ち溢れたてた。マーラーについての章が特に印象深い。

今夜はちょうど3日の再放送を録画しておいたBS朝日「カルテットという名の青春」~太郎、マドカ、麻理子、大と歩いた1371日~ を家族で観て、胸を熱くした。ジュピターカルテットという20歳過ぎの将来を嘱望されいる優れた弦楽器奏者達を三年半を追ったテレビマンユニオン制作のドキュメントだった。大原れい子という名プロデューサーを得て、またクラシックには造詣のないからこそ優しい眼差しと共感に溢れた若手ディレクターが、言語化できない様な世界に通用する音楽を志すための喜びと苦悩、成長を描いた良質な番組だった。

年明け早々、誰かと一緒に楽器を演奏したい、音楽をしたい! という気持ちに引火してしまったのだった。
今年もやりたいコトたくさん。。。

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2012年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます

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今年の初日の出は自宅のリビングから拝みました。
残念ながら雲に阻まれ、横浜の日の出時間にご来光は輝きませんでしたが、徐々に雲がオレンジに輝き始める向こうには太陽が確実に昇ったことを感じながら。

年末は12月28日の午前中が仕事納め。
3.11で自宅のあるマンションの管理組合の理事長職として住民の安心安全確保の対応に追われる中、4月には職場と職務の異動があり、とても大きな経験と変化を体験した1年でした。公私ともに記憶に深く刻まれる年になりましょう。
最後まで難しい課題について議論をしながら残念ながら年内に纏めきれず、年明けに持ち越し。新しい年には大きなテーマも本格的にスタートすることも誓ってきっちり仕事を納めました。

12時過ぎから、帰省の手土産やら正月用に寒ブリの昆布巻きや丹波の黒豆などを買い求めながら帰路につき、一旦14時過ぎに帰宅後、自家用車ですぐに名古屋へ一人で帰省してました。
昨年4月、母が骨粗鬆症の影響で外出や炊事が出来なくなってしまったため、5月に介護申請、6月に要介護1の承認という事態に。姉と協力していろいろ対応、本人と父の努力の甲斐あって半年後の11月には要支援2、外出出来るまでまでに回復しました。
しかし、年末年始に例年通り家族全員が実家に帰省して宿泊、宴をするには負担が多いため、私は墓参りと正月準備の買い出しの手伝い、姉家族が大晦日だけ寂しくない様一緒に過ごすことになりました。

31日の朝、名古屋を発って、さすがに東名高速上り線は空いていて、お昼過ぎには自宅に到着。家族4人でお昼御飯を食べ、大晦日は自宅で年越しでした。
ただし、長女はBunkamuraのジルベスターコンサートのアテンダントのバイトに出かけていて、家族揃って新年を迎えたのは夜明け後でしたが。

そのジルベスターコンサートの目玉である「ボレロ」のライブ中継を見ていたら、テンポが揺れない曲だから当然ピッタリという予想を覆して5秒余っての午前0時。想定外というのは昨年らしかったかなと。
今年は危を機に転じて良き年になりすように。

本年もよろしくお願いします。

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