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2012年4月24日 (火)

名曲喫茶「麦」

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この1年、しばしば本郷に仕事で出かける事ことが多い。
で、毎回丸ノ内線本郷三丁目駅の改札を出て右の路地を本郷通りに向かう途中に「名曲 珈琲 麦」の看板が気になっていた。ビルの地下1階。珈琲250円の表示。目の前にはリニューアルしたばかりのドトールや上島珈琲店などの大手チェーンが軒を連ねる中、年中無休、平日は7時〜23時という営業時間。食事メニューもそれなりに充実していて安い。入ってみたいが、大外れじゃないかと不安。。
ググってみると、1964(昭和39)年の創業、一昔前まで東大オケの第二部室とまで呼ばれた程盛況だったという老舗で初代店主の頃のアルバイトが今2代目店主とのこと。
まあ、話の種に、とちょうどランチタイムに恐る恐る階段を下りてみた。

店内は赤い絨毯が敷き詰められ、これまた赤いビロードのちょっとくたびれたソファに白いカバーがかかっていて、いきなり昭和の時代にタイムスリップ。店内は想像していたより広く、喫煙可、おしゃべりも自由。

近所の年配のサラリーマンから現役の学生まで客層は様々で、一人でゆっくりくつろいでいいたり、ノートやパソコンを広げて話し込んでいたり、席はほとんど埋まっていて、なれた風にくつろいでいる。

繊細なピアノの調べに大味なナポリタン、そして鉄釜で湯を沸かしネルドリップで淹れた深いコーヒー、たなびく紫煙…。

モーニングは11時30分までコーヒーにゆで卵、トーストとサラダで370円!って名古屋並みじゃないか!
イブニングセットというもあるらしくて、1000円でチーズ3個、クラッカー3枚のオードブルとワインにスパゲティ、コーヒーのセット。
ちなみにランチのナポリタンは600円、コーヒーは食事にセットで頼むと150円になる。
う〜〜ん、固定費が償却しているからやっていけるのか?といらぬ心配までしてしまう。

まあ、ゆっくり煙草を吸いながらクラシック音楽に浸って時を忘れられる場所なんて、確かに貴重だ。どうぞ、末永く営業を続けていただきたい。

もう1軒 春日通リ沿いに名曲喫茶を見かけた。
今度はそこを覗いてみよう。

本郷界隈は、古い建物、出版社、理科機器店をはじめ飲食店も多数残っている一方で、小さなラーメン店や新しいタイプのお店ががいつのまにか出来ていたりして変化もあって面白い。


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コメント

私もよく麦を使っています。
東大生の憩いの場ですね(^^)

ただ、私はたばこが苦手なので、そこは少し残念などですが・・・

投稿: hrontan | 2012年6月17日 (日) 00時29分

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