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2012年7月16日 (月)

デザインに活かすべき知恵や工夫

Dscf6297

勤め先に近くて、開館時間も長いと、いつでも帰りに寄れるから、と思っている間に終わってしまう。だから今日は休日出勤の仕事を早くアップしてその後に。
「テマヒマ展 東北の食と住」とっても良かった。
館内が若い人や外国の学生さん達でたくさんなのも喜ばしい。
きりたんぽと笹餅の映像、そこにでてくる作り手、子供達の表情には思わず感涙。

実は前日の土曜日、「テマヒマ」の未来ーうけつぐ世代というトークが開催されるのを知っていた。
三島町生活工芸館で「マタタビ細工」をはじめ、奥会津編み組細工の振興に関わる若いスタッフが話をするというので参加したかったのだが、ちょうど住んでいるマンションの管理組合の打ち合わせがあって断念したのだった。
福島県大沼郡三島町。大学の頃、夜中の酷道といわれる国道400号を先輩の車で何度往復したことか。そう、所属した研究室の町おこしのためのフィールドワークの拠点の一つだった。同級生の一人もここに住み込み、研究と制作をし、卒業した。彼は今や某大手製陶機器メーカーのデザイン部門長だ。先日、このトークショーに参加してみないかと、三島町や奈良井に住み込んで卒研と製作してたクラスメートにメールしてみた。残念ながら皆都合が付かなかったが、こういう暦に寄り添って素材を準備し、自然が息づく謙虚な生活の中で繰り返し根気よく行う手仕事によるモノづくりの特色と魅力。暮らしの中に生き続けるモノづくりに未来を考える、そういうところに「原点」的な何かを感じるよな、っていうのが大事なことなのかもというやり取りをした。
今ではバリバリでデザイン業界の一線のビジネスマンだけど、しっかり帰る場所もあってちゃんとバランスや折り合いをつけてるみたいな。

同じ研究室を出たメンバーは、「いま何をしていても、こうして想いがどこか奥の方に残っている、そしてそれに気づける自分がいる、それが大事なことかも」とメッセージをくれた。

先端技術をどうビジネスに活かし、新しい価値を提供し、ビジネスモデルを作り上げるかに奔走する日々。
ふと立ち止まって、一体俺は何をやってるんだ、と考える。

21_21の建物から外に出て、都会のガーデンの緑と青空と風が心地よかったので、しばtらくぼーっと佇んだ。

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