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2012年8月12日 (日)

夏休の宿題

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我が家の家族アルバムは、私が結婚してから1年分を1〜3冊に纏めてきている。
1990年から1999年までは上の画像のカラーのアルバム。
21色あるというので21年間は大丈夫だろう、とこれに決めてせっせとアルバム数を増やしてきた。が、なんと10年目にしてメーカーが倒産。製造中止になってしまって手に入らなくなった。
1999年の途中から上の画像の下にある、ちょっと無機的で事務っぽいが、無印良品のアルバムバインダーにしてみた。これならロングライフ商品になるであろうという期待。
以降せっせと13年間。と思っていたら、2008年以降はポケットアルバムにプリントを入れたまま、家族アルバムにまとめるのをさぼっていた。いつかいつか、と先送りにしてもう4年。

この夏休みの宿題として2008年から2012年まで、5年分の家族アルバムを作った。

結婚以来、22年間35冊の家族アルバムが繫がった。ホッ。

そうだ、2004年の夏の家族旅行は北海道に行った。長女が中学生になった年。そこから旅行の写真はデジカメになった。デジカメで撮った画像はパソコンにいれてしまう。フィルムカメラで撮影すると現像に出してプリントしないと見れないから、そのままプリントから厳選してアルバムをつくっていた。デジカメにしたその年から旅行ごとにフォトブックというのを試しに作り始めた。iMacのiPhotoからフォトブックを開いて、画像を流し込めば、それなりにレイアウトしてくれるのに驚いた。注文したフォトブックは1週間程でドイツで印刷製本されて届いたのにまず驚いた。画質はオンデマンドプリントの品質がまだまだだったので満足とまではいかなかったが、夏の思い出を1冊に纏める記念としては十分だった。今から8年前の話だ。

2008年は次女が中学生になった年。子供達が小学生を卒業してしまうと学校行事や家族のイベントで写真を撮ること事態が極端に減少してしまう。子供達は友達同士の行動になり、時間や都合も合わなくなり、そもそも写真を撮られるのをいやがる。
家族アルバムを作るモチベーションが下がったのも何となくうなづける。

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もう少しお手軽に品質もよく、とうことで当時はまだデジタル画像を纏めて1冊にするというビジネスでは先駆的だったPhotobackというゼロックスプリントでCDサイズのフォトブックを注文してみた。これが記念としてよかった。
以来、イベントごとにデジカメで撮影した画像はPhotobackに。

今年の夏の旅行も「国宝三昧 2012」として注文、先日届いた。

写真、というのは自分でその時空を切り取る作業、それをリアルに手元に残して皆で眺められることが大切だと思っています。
ただ、デジカメはついプリントし忘れたりしてしまう。
ちょっと意識して習慣は継続していきたい。

ちなみに作業中、リビングに散らばった過去のアルバムやプリントを妻や子供たちがちょっと拾って眺めているだけで、この時はああだった、これがきっかけで、、、とたくさんの話題が。。

やっぱり写真を眺めると、いい時間が流れます。

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2012年8月 4日 (土)

トヨタ博物館再訪

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開館以来20年振りの再訪。開館10周年で増設された車と生活の関係を展示した新館は初めて。

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昨年から異動でここの学芸員になった同級生のHくんに稼ぎどきの忙しい中、特別な解説して貰えて見ただけでは わからないないエピソードに感動した。

上の画像は世界最初の量産車 Curved dash 1902年製。ダッシュボードの由来知ってる?え!? 馬車で馬をむち打ってダッシュさせるときに足を踏ん張れるようにカーブさせた板のこと。そのカーブを利用して空気を下に巻き込んで空冷の効率を高めているんだよ。なるほど〜〜。 その向こうが世界初のFR車。エンジンは先端に置かれ、点火は儀式のように油を滴下させてトーチで火入れしていくww. ちゃんと車の横に置いてあるモニターの映像を見ているとその手順が理解できるし、何より動態保存している事実が凄い。エンジンの後方に、クラッチ、トランスミッションを縦一列に配し、ドライブシャフトとデフ機構を介して後輪を駆動させているのだ。

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Alfa Romeoのレッド、Bugattiのブルー、Bentleyのグリーン、美しい。

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日本の1960年代の大衆車はのカラーリングもキュートだ。

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新館は日本のくらし、産業文化と車の関係。三菱重工のピジョン号も! 前輪は飛行機の尾輪、カバーはいかにも航空機からの転用ですね。戦後の自動車産業は航空機産業の生き残りでもあった訳だ。

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私には1965年〜1975年あたりがもうワクワク、たまりませんね。

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向こうは私が大学を卒業と同時に奥多摩での新社会人生活をスタートさせるのには車が必需品で、自動車修理業を営んでいた高校の友人の実家から30万円で買った最初の自自家用車と同型。関東でしばらく尾張小牧ナンバーで乗っていたので、友人達から遠くからでも漢字4文字なんですぐわかる、とか首都高上でオーバーヒートしたり思い出たっぷり。幼い頃、大学生だったおじさんが乗っていたキャロル、そのおじさんが買い替えたばかり初代カローラで名神高速と小牧で接続して開通したばかりでガラガラの東名高速を走るのに助手席にのせてもらったことは今でも鮮明に覚えている。

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お土産は博物館名物「トヨタ博物館カレー」3点セット。車種とカレーの種類をこじつけデで結びつけてるみたいw。ランチにレストランで味見しました。。

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ミュージアムショップでそこそこ充実してるミニカーを眺めていたら、見つけてしまいました、10年乗っている我が愛車のNOREV 1/43モデル。「展示品限り」という表示に、ここで買わなきゃもう二度と手に入らないかもなあ、と自分に言い訳しつつ、お家に連れ帰ってきました。

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さて、帰路につこうと駐車場に戻ってみると、両サイドはTOYOTAとNISSANの看板車両。なんでこんな広大な駐車場で、よりによってフランスの中途半端に古い車の隣に停めるかなあ。デビュー当時はこのシャープな顔つき、猫目はかなり先進的だったけど,今や当たり前か、おとなしいくらい。私自身、最後に時代を感じる一コマになりましたとさ。


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2012年8月 3日 (金)

太田幸夫の絵文字デザイン展

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ちょっと両親の様子を見に実家へ帰省。そのついでに刈谷市美術館によってみた。
東名から伊勢湾自動車道、衣浦豊田道路経由で。
ピクトグラムの第1人者である太田幸夫氏の出身地で、「絵文字デザイン展」が開催されていたから。無料、小ぶりながら個展のように充実。展示室は撮影禁止だったので入り口のみですが。

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刈谷市の避難所マップカレンダーが配布されていて、 19日にはご本人が来館して美術館から小学校まで昼夜の二回実際に市民と避難して写真のバルーンなど最新の「避難誘導サイン・トータルシステム」開発調査をするそうだ。

導入はいのちを守るデザインから。
畜光シートの国際規格幅にインテリアを損なうといちゃもんを付けて、細くても機能を損なわず、明るい平常時でもインテリアに邪魔にならない細さを検証で提案するプロセスと、それを体感させる暗い部屋。

東日本大震災でできなかったことを潔く反省し、提案、活動する様子などなど。

実践的。

言葉や行動、思いがストレートだけに、異論もつい挟みたくなるが、ほんとうにそれでよいのか、考えるきっかけ、考え続けること、問題を解決する新しい提案に繋げられればいい。

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子供たちや市民にもわかりやすく参加できる工夫もたくさん。

学芸員の方に、とても充実してるので巡回展をしないんですか?と聞いてみましたが残念ながら、という回答でした。


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2012年8月 1日 (水)

伝統と創造力と先端技術、そして物語

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今年の夏休みは日本にこだわってみてる。
昨日は東京都現代美術館で日本独自の文化を味わってみた。
午前中は「特撮博物館」展。
長女が内覧会に大学の隣の研究室の教授に連れて行ってもらって見てきた話を聴いていたので羨ましくてしょうがなかった。
お父さんの夏休みである。

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ミニチュアにワクワクしちゃった。
マイティジャックのマイティ号を見てるだけで冨田勲サウンドの発信シーンが浮かんできてしまう。
素晴らしい!
男はいつまでも子供なのか。

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「風の谷のナウシカ」に登場する巨神兵が、現代文明社会を崩壊に導く7日間を描いた短編が上映されている。それがすべてミニチュアによる先人が連綿と築き上げてきた特撮技術の粋を集めた結晶だであることが、ドキュメンタリー映像と展示で目の当たりに出来る。そこにいた男達はここぞ一発のためにアイデアと工夫と執念を注ぐ、驚喜するまさに少年達だった。

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チケット売り場、会場入り口には待ち時間表示や長蛇の待ち列に対応できるような整列ロープが用意されていた。そして会場限定の巨神兵ガチャガチャもミュージアムショップ内に6台も設置され、しっかり待列用のラインも引かれていた。
多分週末は大混雑なんだろう。そして会期後半は評判を聞きつけた人や駆け込みで来場者が増加するのは必至。会期は10月8日までだけど、ぜひ早めのご鑑賞をお奨めします。

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一旦外に出て下町のカフェ(深川日和)でランチをとって気持ちを切り替え、午後は「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展。
客層が全然違ってて面白い。
1980年からわずか30年の歩みだが、その革新性と力強い挑戦が一望できる素晴らしい企画だ。素材とデザインの質感、立体感と色彩感、そして藤本壮介氏の会場デザインの空気感も気持ちいい。

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常設展に奈良美智を並べるなどMOTの大人から子供まで動員する夏休み向けキュ レーション、恐るべし。。

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共通点は伝統と創造力と先端技術と、そして物語。そして未来への挑戦。

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