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2013年1月13日 (日)

今年も無病息災

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今年も自宅の隣の公園でどんど焼きがあった。
ここに引っ越してきて15年。
娘達が小学生だったころまでは家族でしめ飾に書き初めを焼いてもらい、お神酒をいただき、花餅をあぶっていたが、最近は家族代表で一人です。

お餅が焼ける前に顔が熱くなってしまうし、髪も上着も煙にいぶされ匂いがつくのでなかなかの苦行です。

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11時くらいに竹が組まれ、近所の人が三々五々しめ飾などを持ち寄ってきます。見栄えのする注連縄やだるまを上の方に取り付けたり、崩れ落ちる時のバランスを考えながら積み上げていくのはベテランのおじさんたち。花餅の受付は12時30分から、点火は13時30分、そこからお神酒が振る舞われ、火が鎮火してお餅があぶれるようになるのは14時過ぎだ。

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毎年1000人から2000人の人出だったらしいのだが、新しいマンションが建ったり、3年前に地下鉄が開通してからは新住民が増えたり、規模が大きいので話を聞きつけて出かけてくる人が増え、最近は3000人以上とか。
お餅の準備も大変で足りないほどだそうで、前は枝だったのが竹になり、テントもふたつに、そして行列の整理やスピーカーの設置などなんだか地域の行事も大げさになってきた。

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今年はお天気がよく、暖かいので子供達が待っている間に凧揚げやら転げまわっ遊んでとても賑やか。親達もなれていてビニールシートを敷いてピクニック気分で鎮火を待つ。寒いと結構しんどいんだけど ここ数年はお天気がいい。
我が家は私一人なので午前中に注連縄を持参し、一旦家に戻り、火が鎮火した頃に再度出かけるという要領で。。

今年は人出が多く、もうお餅もありませんでしたので煙だけ浴びてきました。

今年もしっかり煙を浴びて 無病息災を願いました。

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2013年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

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家族揃って健康で新年を迎えられたこと、昨年のお礼と今年も良い年でありますようにと初詣は家族4人揃って明治神宮で参拝しました。

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明治神宮のおみくじは、いわゆる吉凶を占うタイプではなく、ひいたくじ棒の番号ごとに明治天皇と皇太后が詠まれた和歌をいただく。それを持ち帰り、日常生活の指針とするのだそう。裏面に和歌の解説があり、さらに最後に括弧で一言でその内容が表してある。家族一同、それぞれになかなか含蓄のある一年の計を味わいました。ちなみに私のは「忍の一字に撤しましょう。」......。 深い。

明治神宮のおみくじを英語ではPOEM DRAWING というんだ、と家族一同うなずく。。

毎年「最高の人出」というテレビや新聞の報道を他人事のように眺めていた明治神宮の初詣だったが、とうとう初体験となった。これまでずっと近所の氏神様でした。

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原宿駅前の南参道の鳥居をくぐったのが午前3時5分頃。5分程歩いたところの大鳥居をくぐった少し先に参道一杯に広がる待ち列の最後尾があった。88度(直角じゃないらしい)に参道が曲がるところで5分に1回くらいの間隔で境内に人が溢れない程度の集団に区切られる。その集団が本殿方向に送り出されるたびに徐々に前に進む。区切るテープを持った警備の人達が列を割って入ってくる手際とか、前に進ませる誘導は長年のノウハウがあるようでなかなか見事に整然としている。上の画像の本殿前に辿り着いたのが3時50分頃。お賽銭を後方から投げ込むと危険なので、最前列の人が参拝を終え左右に流れて行く旅に少しずつ前に進むことができて、ちゃんと拝殿前に拝むことができた。その後、長女の就活お守りをいただき、おみくじを引くといきは並ぶことも無くかなり余裕。原宿に戻る途中にある屋台村で具だくさん豚汁と鳥つみれ生姜汁をいただいて温まる。ここも並ばずに買えて、椅子に座れるくらいの程よい混み具合だった。

事前にネットで調べたら、午前0時を境内や拝殿前で待って参拝する人、別の場所でカウントダウンをしてからとか、紅白を見終わってから来場する人が殺到する2時頃までが最初のピークで、鳥居をくぐってから参拝、原宿に戻るまでに2〜3時間かかるけど、その後は始発電車が動き始める前の3時から4時頃が三が日の中では比較的空いている、というのが共通した情報だった。それでゆっくり3時過ぎにきてみたのだが、その通りだった。

風のない夜だったこと、それほど大混雑ということもなくスムーズで、森からの冷気も人混みに遮ら並んでいる間も雲間の月を眺めながらそれほど寒くはなかった。でもこの時間帯の参拝客のほとんどが20代の仲間同士やカップルなど若い人ばかりだったなあ。並んでいる間、隣の集団は流暢な日本語を話すフランス人の留学生と日本の学生さん、後ろも中国人の留学生同士、その他ロシア人など国際色も豊かだった。あの中で家族連れはほとんどいなくて、多分私は最高齢の部類でした。(一組だけ 私たちより少し上の年齢の家族連れいて ちょっと親近感覚えましたけど)

カウントダウン後の渋谷の街は、ちょっと恐怖を感じるくらい若者達の群れと歓声で溢れかえっていて、自由な雰囲気と解放感に家族連れで歩くのはちょっとはばかれる雰囲気だったけど、明治神宮に初詣に来る若者達はちゃんとマナーを守っていて、日本のお正月らしいとても粛々とした気持ちのいい場だった。

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渋谷区役所前地下公共駐車場まで歩いて戻り、駐車場を出たのが5時前。6時前には自宅について、温かいリビングから初日の出を家族で拝みました。

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実は、2013年は東急文化村オーチャードホールで、東急ジルベスターコンサートのエルガーの行進曲「威風堂々」の演奏が終わった瞬間に迎えました。そう、テレビ東京で生中継されていた番組です。

長女は大学生になってからオーチャードホールのアテンダントのバイトをはじめ、昨年のジルベスターコンサートも裏方としてここで迎えていて、家族3人は自宅でテレビで見ていた。今年も長女がバイトで会場にいるなら、私たちは客席で新年を迎えようじゃないか、と思いそれが実現した訳です。

一般発売は電話が繫がらないまま30分以内で完売というくらいチケットの入手が難しいとのことだったけど、優先販売は予約申し込み後の抽選ということだったので11月締め切り日に申し込んでみた。その結果12月1日に当選通知が。

2012年へのカウントダウンへのボレロは熱演のためアップテンポになってしまって、7秒前に演奏が終了、しばしの無音状態の後、パーン!という状態だったので、今年はハラハラドキドキ。

今回は藤岡幸夫氏の指揮する東フィルのかなりのアップテンポと凄まじい熱演、途中の激しいルバートなどもありながら最後の和音の残響とともに素晴らしいタイミングで新年を迎えることができた。これまでこの番組をずっと茶の間のテレビで見てきたけど、その中でも一二を争う程いい出来じゃなかったのかな。客席は大歓声とともに湧いてスタンディングオベーションで讃えた。

テレビ中継はコンサートの第二部で、その前に1時間弱の第一部の演奏会があった。そこで演奏された 金子三勇士のピアノによるラフマニノフのピアコン2番と吉松隆のサイバーバード協奏曲が素晴らしくよかった。特に須川展也氏のサキソフォンのよるサイバーバードは須川氏のアドリブも炸裂してそのテクニック、音色と共に強烈な印象が残った。次女は初めて生で聴くクラシックの現代曲なのに身を乗り出して面白がっていた。一番の収穫だったかもしれない。

汚いとか人気のなかった昨年の大河ドラマ「平清盛」だが、我が家は1年に渡り全放送を視聴して楽しんできた。ドラマ全体の演出を支えたのは音楽を担当した吉松隆氏の曲であったことも大きいと思うのだが、「カルタス」とともにこの「サイバーバード協奏曲」も使用されていたようだ。だからその響きに違和感なく受け入れられたのかもしれない。

全くの余談だが、吉松氏のブログに「昨今のドラマや映画の世界は、音楽の「総予算」というのが決まっていて、そこからオーケストラにかかる費用やパート譜制作費などが引かれ、最後に残ったのが「作曲料」になる仕組み。なので、大きな編成の曲を書けば書くほど、音符の量を書けば書くほど作曲家の取り分は限りなくゼロに近付いてゆくというチキンゲーム。今回これだけ好き勝手に大量に書いたので、残りはほとんど雀のむにゃむにゃ・・(T_T)」というくだりを見つけ、いやー、大河ドラマの音楽担当になればかなり儲かるのかとおもいきや、大変なんだなあとw

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ジルベスターコンサートは21時30分開場で、開場まえから多くの人が待ち列をつくっていて、扉が開くとともにロビーは大混雑。クロークにコートを預けようと並んだ列がちょうど長女が受付をしてるところで、思わずいい笑顔で働いている姿も眺められました。

第1部は22時開演、22時50分頃終了。30分の休憩の間、カフェエリアでは年越し蕎麦なども振る舞われた(400円ですけど)。生中継の始る10分前、23時20分頃になると新人アナによる番組の構成やら観客へのお願いなど前説があった。そして司会の茂木健一郎氏と森本アナによる15秒の生番組宣伝を経て、フロアディレクターの会場に響きわたる5、4、3、2、1のカウントともに23時30分から第二部の演奏会と中継が始った。

観客にはあらかじめ上の画像のような小さなLED灯が配られていて、「星に願い」をの曲の時に指揮者の指示で上手から順番に点灯してください、の説明があった。

帰宅してから元旦の昼間に録画で見てみたら、会場が夜空の様でとても綺麗でした。我が家族の3人分の星もちゃんと確認できました。私はくるくる回していたし、次女は点滅させてたのが効果的に。。

実は録画を見て感じたことがあります。
マイクで拾うを音はとてもバランスよく上手く調整されていて、どの曲も隅々まで綺麗に聴こえるし、奏者の表情や楽器もスコアに沿ってよく見えるのだけれど、会場でのダイナミックな強弱といういうか息づかい、奏者の意気込みみたいなものは伝わらないんだなと。

カウントダウンで演奏された威風堂々、失礼ながらこれが東フィルなのか!? というくらい、奏者全員の圧倒的な熱演と意気込みがあの感動を生んだといっても過言ではない。
弓のスピード、ボーイング、身体の動き、あの会場でしか味わえなかった感激は、あの場にいた人々が共有した替え難いものだったということが、あらためてわかりました。

やはりコンサートは一期一会です。

アンコールも含めて24時45分に終演。クロークでコートを受け取りホールの外に出たのは25時過ぎ。東急本店横のスターバックスでお仕事の終わる長女を待ち、26時過ぎに合流。そこからまだ賑やかさの残る渋谷の街を抜け、浜崎あゆみのカウントダウンライブの余韻が残る代々木第一体育館横を歩いて明治神宮に向かったのでした。

新年を家族で感動とともに迎え、その足で初詣をし、清々しく気持ちのいい元旦でした。


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