2009年11月29日 (日)

完結

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のだめカンタービレが27日発売の23巻で完結した。
表紙を飾る楽器は毎回異なっていて、オーケストラを構成する弦、木金管は出尽くしの感があった。まあ打楽器はかなり種類豊富なのでネタはつきないだろうけど、表紙の楽器を予想するブログもいろいろあった中、結果として最終巻は第1巻と同じピアノ。循環しました。

ミスドが100円だったの土曜日のお昼に行列に並んだら、紙パッケージがのだめとのコラボとかでピアノとドーナッツがシンフォニーとかよくわからん状況になっていた。
12月19日公開の映画、「最終楽章 前編」(後編は4月17日だそうで。)やら第3期アニメやら、コンサートと一気呵成の最後の盛り上げ方が凄いなあ。

そんな中で、ブログ「ブラームスの辞書」さんの「のだめの中のブラームス【30】」というエントリーは、相変わらず超マニアックで凄いです。

全23巻を通じて登場した作曲家の集計が載っています。
ちなみに

  • 第 1 位 ベートーヴェン 100回 
  • 第 2 位 モーツアルト   97回 
  • 第 3 位 バッハ       60回 

さすが ベト7が看板だけのことはある。

このコミックを読んであらためてCDを引っ張りだしてきて聴き直したり、音楽を聴きながらコマ割りを見て感心したり、と新しい楽しみや発見もたくさんあったし、クラシック音楽が身近になった人との会話のきっかけになったりした。

どうもありがとう。のだめ。

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2007年3月31日 (土)

宮崎駿

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肌寒い。
自宅から歩いて行けるそれほど大きくない公園のいくつかは、地元ならではの桜の名所だ。週末の見頃には、花見の家族連れやグループで大賑わいだが、さすがに今日は少ない。それでも予定されていた桜祭りと選挙カーからの拡声器の音は騒々しい。
家で、3月27日に放映された「プロフェッシィナル仕事の流儀 スペシャル」ー映画を創る 宮崎 駿・創作の秘密ーの録画を見る。
NHKの若手ディレクターが書生として3か月半の間、アトリエに通って密着取材を敢行した末に新しい映画が生まれる瞬間に立ち会い、宮崎駿氏の素顔に迫った力作だ。

次回作の長編映画「崖の上のポニョ」の「イメージボード」と呼ばれる絵を描き、映画の「核」となる「本質の一枚」のために、自身を過酷なまでに追い込み苦悩する姿を、若いということの特権なのか遠慮なしに近づきすぎたディレクターのカメラだからこそしっかり捉えることができたのではないか、という映像が印象的だ。
前半の小金井のアトリエ、後半の瀬戸内海での一人生活の表情の対比、
息子との関わり(葛藤)、小さなファンとのふれあい、
そして信頼すべきスタッフのコメント、
という構成は作り手のメッセージが解りやすかった。
ある意味、視聴者に深く考えさせるにはまだまだという感じはあるが、
番組の性格上は十分以上の成果だと思う。

それにしても気になる語録のオンパレードだ。
「過去なんて、過ぎてしまったら、もう何ものでもない。」
「私は不機嫌でいたい人間なんだ。でもそれではいけないから笑顔をつくるんだ」
「大事なのは、今、何をしているか。」
「理想を失わない現実主義者にならないといけないんです」

「この一本で世の中を変えようと思ってやんなきゃいけないんだから。
「変わりゃしないんだけど。
「変わらないけど、そう思ってやるのがね。 映画を作るってことだから。」

我々凡人には、なかなか直接には参考にはならないが
少なくとも
「たぎるもの」「狂気」を含んだ次回作には
大いに期待できそうだ。

夜には大嵐になってしまった。

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2007年1月12日 (金)

のだめのアニメ

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昨夜から「のだめ」のアニメが始まった。
帰宅して、HDDレコーダーが録画になっていたので、何かなと思ってテレビを点けたら、「のだめ」アニメ版だった。

結局,頭を見損なったものの生で全部見てしまった。
その前の晩も 遅く帰宅しておきながらBSの韓国映画を見てしまって、完全に寝不足である。意志が弱いのか(でも、ちゃんと朝6時過ぎには起きてる)好奇心が強いのか、家でくつろぎたいだけか・・。

それはさておき、
ドラマはやはり、音楽シーンの迫力や納得感、表情などがリアルに伝わってきたので、印象が強い分、 アニメはなかなかつらい。
ドラマと同じ音源を使っているのだろうが(フジテレビだし、2台のピアノのためのソナタの間違える場所と音も同じ)、どうしても演奏シーンはそりゃアニメでの再現は大変な作業なのでどうしても少ないし。

なら原作に忠実であって欲しいとも思うのだが、やはり省略されている唐突な場面のつなぎと台詞に脚本や演出の未熟さが目立ってしまうのだった。

とか、言いながらまた見てしまうのだろうか・・.

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2006年12月11日 (月)

のだめの演奏者

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のだめ 面白過ぎだ

羽田空港は品川インターシティ、
札幌の市場は三浦
コンクールは横浜/青葉台のフィリアホールと
近場でロケですな。

先日のモツァルトのオーボエコンチェルトは
N響の茂木さん池田さん新日フィルの古部さんなど5人が交代で指導し
ピンクといぶし銀は池田さんが吹き分けたんだそうだ。

のだめ・千秋が2台のピアノで
「2台のピアノのためのソナタニ長調」やラフマニノフやピアコンを
弾く場面は圧巻だったが、
この実演奏は、石岡久乃さん・安宅薫さんだそうだ。
プリムローズ・マジックというデュオで活躍しているそうでCDも出している。

千秋役のピアノは清塚信也氏だそうだが、
それにしても
今日のショパンのエチュードを引き分けている影の演奏者は一体誰なんだろう。

音楽監修の茂木氏のブログ
全面協力の都響のHPに指導や演奏の収録の様子が詳しい。

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2006年11月23日 (木)

のだめ効果

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休日の午前中、のだめに登場する曲を我が家の所蔵のCDで聞く。
ラプソディインブルーは バーンスタインのピアノと指揮でニューヨークフィル、
ラフマニノフのピアコン2番は アシュケナージのピアノにハイティンク指揮のコンセルトヘボウ、ベト7はクライバー指揮のウイーンフィルの演奏だ。

いやはや、往年の(といっても20年前だが)名演奏をステレオでちゃんと聴いてみると、もうなんともいえないすばらしい時空を過ごす事になった。
かみさんは、ガーシュインのピアノ楽譜を買ってきていて、子供達はそれをスコア代わりにCD を聴いたり、ピアノの前に座って弾いてみたりしている。
はい、こういう時間を過ごす機会を作ってくれただけでのだめ効果は凄いぞ。

写真は、近所に新しくオープンしたばかりのパン屋さんの店先で。
住宅街にあるので、お散歩ついでに来た人がリードをつないでおくための取っ手のようです。

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2006年11月20日 (月)

のだめドラマ化

のだめのテレビドラマ 第5話を夜 遅くに録画で見ちまった。
視聴率が週を追うごとに上がってるし(今週は19.9%だったそうで)
案の定 アマゾンのクラシック売り上げベスト10の ほとんどがのだめ関係とラフマニノフのピアコン2番だし・・。

とうとう登場した黒木君は達彦さんかよ・・
かみさんと娘が騒いでいた理由が分かった。

来週月曜に撮影される R☆Sオーケストラ初お披露目のシーンの
聴衆エキストラ募集に応募してみるか、とか 冗談を言っとる。
(前回は文化祭シーンは川越だったが、今回は溝ノ口の洗足学園前田ホール)

ちなみに、先週発売になった「のだめオーケストラ」LIVE!"(2枚組)というCDには
最終回に放送されるサントーリーホールでのコンサートシーンのための観客エキストラ「応募券」が初回・期間限定特典としてついているんだそうだ。

と、なんだかんだ結局はまって家族中で楽しんでる我が家です。

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2006年10月14日 (土)

のだめ16巻

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昨日発売ののだめ16巻、予約していた限定版が着荷した。
家族は妻も娘達もいたって冷静で
マングースシャープペンシルをもらって喜んでいるのは私だけ。
Amazon限定のうちわは入っていなかった・・と
残根がるのも私だけ。
ちまたではすでに、
このシャープペンの取説がなく、芯の出し方がわからん
不良品が多い、
マングースの左手が親指が手前で変!
など話題になっているが
希少価値というだけで実利を求めるのは野暮というものだが、
確かに芯の出し方迷いました・・・。

5巻の学園祭シーンでマングースの着ぐるみを着たのだめが
ラプソディー・イン・ブルーを奏でる場面でた確かめてみたが
ちゃんと普通に人の手なので、シャープペン製造時のミスですね。

それにしてもTVCMが放映されてしまうというのもすごい。

「ネタわれ」してはいけないので感想は書きませんが、
演奏会のプログラムの全容が16巻の最後まで読まないとわからない、
という展開の凝りように、2月発売の17巻がまた待ち遠しい、
というまんまと罠にはまったようなもんです。

月曜から始まる月9ドラマで 復習をしながら待つことにしよう。
って、これも視聴率を稼ぐための仕掛けにまんまとハマっている。

ブラームスの辞書さんが発売当日に
相変わらずのブラームスのみにスポットを当てた鋭い解説を
ブログに書いておられます。
のだめネタはすでに19回目のようですが
この内容を読んで1コマ1コマあらためて見直すと
なんとこんな背景や伏線がわずかのシーンに織り込まれていたのか!
恐るべし「のだめ」
と新たな発見と鋭い分析に脱帽してしまいます。

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2006年8月21日 (月)

のだめドラマ化

6月24日付けのブログに書いた、「のだめオーケストラ団員募集」
CDだから見た目じゃなくて、実力重視かなとかいたんだけど、いつの間にか実力派は録音部ということになって、見た目重視派を別にドラマ部として募集してる。
はい、今日が応募の締め切り日でした。で,来週本戦で、録音部の課題曲はベト7の1楽章だったのが、ドラマ部の課題曲は自由。って課題じゃないじゃん。
結局は8月10日に明らかになった フジテレビの月九のドラマ化のためなんだね。10月16日放送スタート、って、今オーディションしてて間に合うのか。
作者が拒否してドラマ化は一度流れたと言う話だったが、作者本人のブログには信頼できる脚本家と監督、9巻までの日本編という条件で安心して任せられると書いてある。茂木大輔氏と都響、その他が音楽的に全面バックップだそうです。
録音部はアニメ化とCDで活躍するんでしょうねえ。

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2006年6月24日 (土)

オーディション!?

Dscf9805 「のだめオーケストラ団員募集」
って凄い企画だ。
年齢制限はあるは、超絶テクニックか強烈なキャラクターも求めている。
どんなヒトが応募して、どんなオケになるんでしょう。CDだからビジュルアは関係ないと思うんだけど、コンサートまでやるつもりか?単なる話題集めなのか?って、こんな風に話題にしてしまうことが既に思う壷かぁ。

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2006年3月21日 (火)

ウォレスとグルミット

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「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」 を見てきた。
先週末オープンしたばかりのグランベリーモールにシネコン で。
まだ、内装工事の溶剤の匂いが漂う劇場は、天井高いし、綺麗だし広い。
でも180席あまりのスクリーンのわずか数十名。
最後列のセンターに次女と二人で陣取ってしまうと、ほぼ貸切り状態で、ガハハとそのウイットとパロディ、ユーモアに富んだストーリーを楽しんじゃいました。
長編になったこと、ハリウッドのドリームワークスとの契約でヒットを狙って作られた事で、素朴な持ち味が損なわれてるんじゃないかとちょっと心配したんだけど
間違いなく「ウォレスとグルミット」だった。
手作り感と尋常ではないこだわりのディティール、サンダーバードのパロディに代表されるイギリステイスト、風刺、皮肉は今回も健在だった。

しかし、今回一番気になってしまったのは、ウオレスの吹き替え役の欽ちゃんの声が、今までとあまりにも印象が違って、随分歳を取ってしまったのが明らかだったこと。実は、NHK衛生放送で夜中にやっていたのを録画して見たのがそもそもの病み付きの始まり。「チーズホリデー」 「ペンギンに気をつけろ」 「ウォレスとグルミット、 危機一髪!」3部作を一気に放送していたから、もう10年以上前じゃないかと思う。当時からウオレスは萩本欽一氏の吹き替えで、その後NHK総合テレビや、衛星放送で何度も思い出したように再放送がある。欽ちゃんの吹き替えはそれ以来だから10年ぶりの復活ということで、ファンに取ってそのとぼけたキャラと持ち味はある程度期待されているので仕方ないか。

我が家にはレーザーディスク、グルミットのぬいぐるみ、フィギュアといくつかあるが、全部私が買ったものです。犬のグルミットに台詞は一切なく、目を使った表情がとてもいきいきして人間以上に愛くるしい。
娘達は我が家に当たり前のようにグルミットの映像とぬいぐるみに囲まれて育ったのでした。ピングーとグルミット、言葉を話さず、表情だけで演技するキャラにあなたたちは小さな頃から接してましたね、父のせいで。
おかげかどうか、今は表情豊かにとてもよく喋るけど。

「ウォレスとグルミット」は、イギリスのニック・パークが創ったクレイアニメーションで、昨秋にそのアニメーションスタジオ会社であるアードマンの倉庫で火災が発生、倉庫が全焼したニュースを耳にした。この火災によって、「ウォレスとグルミット」などの人形やフィルム、小道具などが全部燃えてしまい、30年間の歴史が すべて灰になったときいたときは私もショックをうけた。粘土でつくったアニメーションというのは それこそ1カット1カット 1秒9コマという単位で粘土で人形に表情や動作をつけて撮影していくそうで、その制作時間は 気が遠くなるような膨大な時間をかけてつくられている。最初の作品、「ウォレスとグルミット チーズホリデー」は、たった26分のアニメーションなのに、卒業制作として手がけて完成までに6年もかけてる。物作りに対する情熱は本当に尊敬できる。

その製作を担うアードマンスタジオというプロダクションも「ペンギンに気をつけろ」「ウォレスとグルミット危機一髪」とアカデミー賞を受賞、2000年からはドリームワークスと提携、今や押しも押されぬメジャースタジオになっちまったわけです。「ウォレスとグルミット」の魅力はやはリすばらしいかったんだと思いつつ、我々の「ウォレスとグルミット」ではなくなってしまうのでは、とちょっと寂しい気もする。

ちなみに、今日、映画に行こうと長女も誘ったが、「ウォレスとグルミットは、美術の時間と英語の時間で何度も見てるからいい」という返事だった。
そう、中学校の美術と英語の教材にもなっているんだ、と初めて知った。
多分、学校の図書館にレーザーディスクか、ビデオが蔵書としてあるので利用されているんだろうけど、それを購入、授業に活用している先生のセンスと見識はすばらしい。

そう、やっぱ、すごい映画だったんだよ。

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