2012年12月 3日 (月)

ほんとうに豊な生活とは

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伊豆高原広のとある別荘地の北側斜面に建つ友人宅からの富士山。

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富士山は、このベランダからの眺めだ。写真のちょうど中央の奥に頭だけが覗く。

ここは大学時代の同級生が最近暮らし始めた自宅だ。

大学を卒業後、彼はグラフィックデザイナーとして某メーカーのデザイン部門に就職、その後北米駐在や欧州での仕事をし、ここ数年は日本の本社に勤めていたが、6月末に早期退職し都内からここに引っ越してきた。
たまたま春に仕事で久々に彼と会う機会があり、そこで初めて退職することを知った。
夏を過ぎ、そろそろ落ち着いたかなと連絡を取ってみたら、なんと伊豆に住みはじめた、というのでビックリ。ゆっくり話をしたいから遊びに行くよ、と連絡をしてみたら、せっかくだから泊まっていけば、というお誘いに、それではと、お互いに昔のノリが嬉しい。
紅葉シーズンの混雑が収束し、雪が舞い始める前にと、もう一人に親友と訪ねてみた次第。
そうそう、大学の時は研究室もサークルも違っていながら、3年から卒業研究の頃までほぼ毎日一緒に学食にランチを食べにいっていっていたし、そして社会人になってからも同級生の事務所に月1回仕事の後、酒とつまみを持ち寄って集まり、デザインで世の中に役に立つことは出来ないか、などというディスカッションのような雑談をしていた仲間同士なのだ。20代の頃の話だけどね。

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軒にぶら下がる干し柿。彼の東北にある実家の柿の木になる実を全部とってきたんだそうだ。一部は干し柿にしたけど、皮むきの手間が大変と、残りはヘタの先を切って焼酎につけて強制的に甘い柿に変身させていた。

枝は暖炉用の燃料用。この確保の話と加工の道具や話がまた面白かった。

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自宅の全景。赤いポストが素敵だ。朝、新聞取りにくるのが大変だなあ,って思ってたら新聞をとっていなかったw.

手前が南側で緩やかな斜面、家の向こうの北側は勾配がある斜面。
中はスキップフロアになっていて、南側に車庫と入り口、右の部屋が奥さんが陶芸をする工房があり、北側へ数段あがった2階が大開口のリビング、リビングの下がお風呂や寝室など。ちょっと説明しにくいけど、土地の勾配、眺望、導線がとてもよく考えられていた。
眺望の良い北側大開口の木造住宅、そして天井が高く暖炉付き、というのはもう私が理想とする住宅の見本のようなものが実際に存在し、そこで生活をしている事実はあまりにも衝撃的だった。そう、憧れのような空間と生活をする友人の勇気というか決断に嫉妬すら感じた。

彼は結果的に海外が長く、日本にいる間は賃貸物件住まい。最近まで都内に住んでいたが、週末にゆっくり過ごせる別荘をと土地探しに3年をかけていたのだそうだ。探しに探してこの土地を気に入り、そして自分で家の設計までやった。さすがデザイナーですな。建築は不動産屋さんに紹介してもらった地元の工務店に頼むことで、設計料や建築費をリーズナブルにするとともに、自分自身の理想の生活を手に入れたという次第。

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まだ社会人になって4年目の頃。自分自身が転職したばかりのその年に、親友の大学の同級生とともにニューヨークに旅行する計画をたてた。HISもインターネットもまだ無かった時代、お金はないけど下っ端で責任なんてないから休みは取りやすかったので、クリスマス前に日本を発ち元旦に帰国する、という航空券とホテルだけついた2名から催行という格安のツアーを旅行会社の店頭で見つけた、さらにホテル代を節約することを目的にニューヨーク駐在になったばかりの友人宅に宿泊して、どこかに連れて行ってもらおうと考えた。その友人というのが今回訪ねた彼。

当時、彼は6月に結婚したばかりの新婚さんだった。その初めてのクリスマス、正月にのこのこ日本から独身の男二人が図々しく泊まらせてもらいにいったのだった。

大晦日、男2人でキャッツを見終わった後にブロードウエイまで自家用車で迎えにきてもらうことにしたのだが、有名なカウントダウンのためマンハッタンは道路封鎖の規制がはじまってしまい落合場所のホテルまで車が近づけない事態に陥りながら、携帯電話もない中なんとか奇跡的に遭遇できたり、さらに元旦の朝には新婚の奥さんがフリーズドライから料理してくれたおせちをいただき(後から聞いたら、駐在先の上司から届けていただいたかなり貴重なものだったらしい)、空港まで高速道路をぶっとばしてケネディ空港まで送ってもらったという超迷惑なことをしたので、お互いに一生忘れない思い出になっている。

一宿一飯のお礼は、彼がニューヨークに駐在した記念になるものをという要望から,当時立体版画という独自の創作活動で脚光を浴びていたジェームス・リジィの作品を二人でSOHOのギャラリーで買ってプレゼントした。まさに訪問した年の新作で、作品名は A BIG APPLE。

今回、ちゃんと工房の壁に飾ってあって 四半世紀ぶりの再会をはたした。それが上の画像。

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夜は、近くの街の小さな魚屋さんにお願いしてあったという伊豆の幸を肴に、手土産に持参した日本酒(久保田の萬寿!)をちびちびやりながら暖炉の火を眺め ながら話が弾む。ちゃんとニュヨーク旅行時の写真(リバーサルとそのダイレクトプリント)が入ったアルバムを今回は持参したので、懐かしい昔話も。なんと 豊かな時間なんだろう。

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翌朝は別荘地内にある沼を一周する道を3人で散歩。風と鳥の声しか聴こえない。

同い年で、世界で活躍した企業勤めをリタイアし、豊かな自然に囲まれた自分で設計した自宅で静かに過ごす生活を始めた友人。

一番近いコンビニまで車で10分以上、最も近いバス停までも街路灯の無い真の闇の様な山間を歩いて10分程。何でも揃うショッピングセンターには車で15分ほど。全く不便ではないにしろ、都会での生活に見切りを付け、人生90年時代の残り30年40年をどう心豊かに過ごすかを考え、行動に移した彼。体力や気力が衰えた時にことも視野に入れていた。

人それぞれだが、自分の仕事や生活 家族を見つめ、これから30年の生き方、豊かな時間 豊か生活ってなんだろうとをじっくり具体的に考える機会を与えてくれたといっても過言ではないだろう。

ありがとう友よ。

今度は妻と二人で遊びにいきます。

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2012年11月10日 (土)

秋祭り

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マンション自治会主催の秋祭りに参加しました。
とてもいい天気。
マンションの駐車場の屋上が公開空地となった広場。
ちょっと空気が冷たいけど青空と温かい日射し下でご近所さんとのビールは気持ちいい。

昨年、管理組合の理事長をしている時に自治会との定期連絡会をはじめ、その縁で昨年はじめて秋祭りにさんかしたくらいなんだけど。
その定期連絡会で会長さんに提案した古本交換市。
提案を受け入れてくれて昨年末、3月末と2回の募集で5月の防災訓練で試験販売したところ好評。自治会がそういうことをやってくれるというのが定着し、今回の秋祭りでも本だけじゃなくてゲームや未使用の贈答品結構集まった。住民がいらなくなった本や贈答品を無償で自治会に提供し、自治会が1冊10円〜100円くらいで販売するというもの。それは自治会の活動資金にもなるし、売れなかった本は廃品回収に。

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私はちょっと出遅れて豚汁や唐揚げなど食べ物は大人気で売り切れ。
しかたなく駄菓子をおつまみにご近所さんとだべってました。
そして恒例の大ビンゴ大会。結構いい商品があたるのでこの時間だけ大人もたくさんあつまってきます。
今年はな〜〜んも当たらなかったけど 楽しいひとときをでした。

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2012年8月12日 (日)

夏休の宿題

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我が家の家族アルバムは、私が結婚してから1年分を1〜3冊に纏めてきている。
1990年から1999年までは上の画像のカラーのアルバム。
21色あるというので21年間は大丈夫だろう、とこれに決めてせっせとアルバム数を増やしてきた。が、なんと10年目にしてメーカーが倒産。製造中止になってしまって手に入らなくなった。
1999年の途中から上の画像の下にある、ちょっと無機的で事務っぽいが、無印良品のアルバムバインダーにしてみた。これならロングライフ商品になるであろうという期待。
以降せっせと13年間。と思っていたら、2008年以降はポケットアルバムにプリントを入れたまま、家族アルバムにまとめるのをさぼっていた。いつかいつか、と先送りにしてもう4年。

この夏休みの宿題として2008年から2012年まで、5年分の家族アルバムを作った。

結婚以来、22年間35冊の家族アルバムが繫がった。ホッ。

そうだ、2004年の夏の家族旅行は北海道に行った。長女が中学生になった年。そこから旅行の写真はデジカメになった。デジカメで撮った画像はパソコンにいれてしまう。フィルムカメラで撮影すると現像に出してプリントしないと見れないから、そのままプリントから厳選してアルバムをつくっていた。デジカメにしたその年から旅行ごとにフォトブックというのを試しに作り始めた。iMacのiPhotoからフォトブックを開いて、画像を流し込めば、それなりにレイアウトしてくれるのに驚いた。注文したフォトブックは1週間程でドイツで印刷製本されて届いたのにまず驚いた。画質はオンデマンドプリントの品質がまだまだだったので満足とまではいかなかったが、夏の思い出を1冊に纏める記念としては十分だった。今から8年前の話だ。

2008年は次女が中学生になった年。子供達が小学生を卒業してしまうと学校行事や家族のイベントで写真を撮ること事態が極端に減少してしまう。子供達は友達同士の行動になり、時間や都合も合わなくなり、そもそも写真を撮られるのをいやがる。
家族アルバムを作るモチベーションが下がったのも何となくうなづける。

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もう少しお手軽に品質もよく、とうことで当時はまだデジタル画像を纏めて1冊にするというビジネスでは先駆的だったPhotobackというゼロックスプリントでCDサイズのフォトブックを注文してみた。これが記念としてよかった。
以来、イベントごとにデジカメで撮影した画像はPhotobackに。

今年の夏の旅行も「国宝三昧 2012」として注文、先日届いた。

写真、というのは自分でその時空を切り取る作業、それをリアルに手元に残して皆で眺められることが大切だと思っています。
ただ、デジカメはついプリントし忘れたりしてしまう。
ちょっと意識して習慣は継続していきたい。

ちなみに作業中、リビングに散らばった過去のアルバムやプリントを妻や子供たちがちょっと拾って眺めているだけで、この時はああだった、これがきっかけで、、、とたくさんの話題が。。

やっぱり写真を眺めると、いい時間が流れます。

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2012年8月 4日 (土)

トヨタ博物館再訪

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開館以来20年振りの再訪。開館10周年で増設された車と生活の関係を展示した新館は初めて。

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昨年から異動でここの学芸員になった同級生のHくんに稼ぎどきの忙しい中、特別な解説して貰えて見ただけでは わからないないエピソードに感動した。

上の画像は世界最初の量産車 Curved dash 1902年製。ダッシュボードの由来知ってる?え!? 馬車で馬をむち打ってダッシュさせるときに足を踏ん張れるようにカーブさせた板のこと。そのカーブを利用して空気を下に巻き込んで空冷の効率を高めているんだよ。なるほど〜〜。 その向こうが世界初のFR車。エンジンは先端に置かれ、点火は儀式のように油を滴下させてトーチで火入れしていくww. ちゃんと車の横に置いてあるモニターの映像を見ているとその手順が理解できるし、何より動態保存している事実が凄い。エンジンの後方に、クラッチ、トランスミッションを縦一列に配し、ドライブシャフトとデフ機構を介して後輪を駆動させているのだ。

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Alfa Romeoのレッド、Bugattiのブルー、Bentleyのグリーン、美しい。

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日本の1960年代の大衆車はのカラーリングもキュートだ。

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新館は日本のくらし、産業文化と車の関係。三菱重工のピジョン号も! 前輪は飛行機の尾輪、カバーはいかにも航空機からの転用ですね。戦後の自動車産業は航空機産業の生き残りでもあった訳だ。

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私には1965年〜1975年あたりがもうワクワク、たまりませんね。

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向こうは私が大学を卒業と同時に奥多摩での新社会人生活をスタートさせるのには車が必需品で、自動車修理業を営んでいた高校の友人の実家から30万円で買った最初の自自家用車と同型。関東でしばらく尾張小牧ナンバーで乗っていたので、友人達から遠くからでも漢字4文字なんですぐわかる、とか首都高上でオーバーヒートしたり思い出たっぷり。幼い頃、大学生だったおじさんが乗っていたキャロル、そのおじさんが買い替えたばかり初代カローラで名神高速と小牧で接続して開通したばかりでガラガラの東名高速を走るのに助手席にのせてもらったことは今でも鮮明に覚えている。

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お土産は博物館名物「トヨタ博物館カレー」3点セット。車種とカレーの種類をこじつけデで結びつけてるみたいw。ランチにレストランで味見しました。。

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ミュージアムショップでそこそこ充実してるミニカーを眺めていたら、見つけてしまいました、10年乗っている我が愛車のNOREV 1/43モデル。「展示品限り」という表示に、ここで買わなきゃもう二度と手に入らないかもなあ、と自分に言い訳しつつ、お家に連れ帰ってきました。

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さて、帰路につこうと駐車場に戻ってみると、両サイドはTOYOTAとNISSANの看板車両。なんでこんな広大な駐車場で、よりによってフランスの中途半端に古い車の隣に停めるかなあ。デビュー当時はこのシャープな顔つき、猫目はかなり先進的だったけど,今や当たり前か、おとなしいくらい。私自身、最後に時代を感じる一コマになりましたとさ。


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2012年8月 3日 (金)

太田幸夫の絵文字デザイン展

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ちょっと両親の様子を見に実家へ帰省。そのついでに刈谷市美術館によってみた。
東名から伊勢湾自動車道、衣浦豊田道路経由で。
ピクトグラムの第1人者である太田幸夫氏の出身地で、「絵文字デザイン展」が開催されていたから。無料、小ぶりながら個展のように充実。展示室は撮影禁止だったので入り口のみですが。

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刈谷市の避難所マップカレンダーが配布されていて、 19日にはご本人が来館して美術館から小学校まで昼夜の二回実際に市民と避難して写真のバルーンなど最新の「避難誘導サイン・トータルシステム」開発調査をするそうだ。

導入はいのちを守るデザインから。
畜光シートの国際規格幅にインテリアを損なうといちゃもんを付けて、細くても機能を損なわず、明るい平常時でもインテリアに邪魔にならない細さを検証で提案するプロセスと、それを体感させる暗い部屋。

東日本大震災でできなかったことを潔く反省し、提案、活動する様子などなど。

実践的。

言葉や行動、思いがストレートだけに、異論もつい挟みたくなるが、ほんとうにそれでよいのか、考えるきっかけ、考え続けること、問題を解決する新しい提案に繋げられればいい。

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子供たちや市民にもわかりやすく参加できる工夫もたくさん。

学芸員の方に、とても充実してるので巡回展をしないんですか?と聞いてみましたが残念ながら、という回答でした。


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2012年7月31日 (火)

国宝三昧 その2

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30日は午前中に東大寺大仏殿、東大寺ミュージアム、東大寺戒壇院、興福寺国宝館、春日大社などを巡った。あいにく宮内庁正倉院は100年振りの改装中で近寄れず。
酷暑の奈良に観光に来る日本人は希少。築数百年の堂内はどこも蒸し暑く、外を歩けば倒れそうな猛暑に修行の様だった。
が、アジアからの団体さんさえ過ぎ去 ればわが家族で空間は独り占め、平成の正倉院をコンセプトに昨秋オープンしたばかりの東大寺総合文化センターはじめ 遷都1300年のおかげで最近リ ニューアルされた施設も多く、雨宿りならぬ暑さ宿りに入館して薄暗いヒンヤリした環境で仏像をなめ回すように間近に鑑賞。

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どれもディティールが繊細で美しい。
吽(うん)形の那羅延金剛(ならえんこんごう)の足の指先。。。

昨日見た百済観音だって、この盧遮那大仏、四天王立像、そして大人気の少年の様な阿修羅像、国宝ってのは、実は当時はとんでもないほど常識外れなコンテポラリーアアートだったんじゃないか。だから時空を超えて今でも魅惑するのか。

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東大寺南大門も鹿すら、半眼でその御々足の表情が。。

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東大寺大仏殿の西に四天王像の最高傑作といわれる立像が安置されている戒壇院がある。大仏殿はさすがにこの時期でも人が多いが、ここを訪れる人はほとんどいない。案の定ここも貸し切り。そしてその裏手、北門を出た前にフルトミンという乳酸菌を製造していた工場跡が今もそのまま残っている。1925年から1980年頃まで稼働していたそうだが、25年以上を経てリノベーションし、2年半前にカフェやイベント会場としてオープンしている。その名も喫茶室 工場跡事務室

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おうすに氷を浮かべた甘みのセットや、3種のプチケーキセット500円など。建付けがよくないのか断念材もはいっていないのでクーラーも冷えすぎずちょうどいい(笑い)

ちなみに上の画像のテーブルは元乳酸菌飲料の出荷検査台だっそうで、木のテーブルに鉄板が貼ってある。ヒンヤリと冷たくて気持ちよかった。

観光地価格のステレオタイプのいかにもという参道のお店も便利でいいけれど、せっかくなら30代,40代の方々がこれまでの資産を活かしながら、汗をかき、工夫をして新しい価値を提供しようとしている現場を体験してみるのもいいんじゃないかと。

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午後は春日大社に日本の国の秩序をお願い詣でて帰路についた。

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ちなみにお宿は奈良ホテル。ここも普段なら満室,高額で泊まるチャンスは難しいのだろうが、夏季は空いていてリーズナブル、とインターネット予約。が一歩遅くて本館は満室になってしまい、新館に宿泊したが5年前に設備がリニューアルされていて快適。

そして本館館内はくまなく探索。築100年の木造建築の「関西の迎賓館」を堪能した。アインシュタインが弾いたというピアノは触れませんでしたがww.

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東京駅などの設計した辰野金吾氏の氏には珍しい和風建築である。

建築も素晴らしかったが、働いている方々が誇りを持ってましたね。

 

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2012年7月30日 (月)

国宝三昧 その1

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今年の夏休みの家族旅行のテーマは国宝三昧。世界遺産巡り。
次女のクラブ活動と合宿、夏期講習に日程が決まってから、私の夏休みと重なって空いていたピンポイント都合のつく2日間の家族旅行を6月にプランニングした。
北は十和田市美術館から南は安芸の宮島・松山案まで自分の行きたいとこ5案を家族にプレゼンしたところ、移動に時間がかかるより 、行けそうで行けないところと日本のどまんなかのうましうるわし奈良案に決定。よりによってめっちゃ暑いところだが、まあ空いているからいいかあ、と。
私は小学校の修学旅行以来40年振りの再訪、妻は高校の修学旅行以来、次女の学校は修学旅行がなくなってので、初めての奈良。

7月28日の朝、家族全員4時55分に起床して、ロンドンオリンピックの開会式生中継をカウントダウンから見て、選手入場の間に朝食を食べ自宅を出た。移動するのぞみの車内で次女のガラケーのワンセグを覗き込みながら、スマホのらじるらじるでNHKの実況中継で聖火の点火を見て、ヘイジュードを聴く。世界の祭典が始る中、日本という国の発祥地へ。

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まずは日本最初の世界文化遺産、世界最古の木造建築へ。
いずれも築約1300年なのである。
覚悟はしていたものの奈良の暑さは流石である。
バスから降りて影のない広い境内を歩くだけで汗が滝のように…。
団体さんが去れば蝉時雨のみの静寂と貸し切りの様な状況に飛鳥時代の人の修行に思いを馳せる。
おかげで人の映らない絵はがきの様な写真が撮れ、中門から西廻廊、大講堂、鐘楼、金堂、五重塔と西院伽藍を巡り、仏像のひとつひとつをディティールまでなめるように見て回った。
1998年に完成した大宝蔵院は雨宿りならぬ暑さ宿りできる空調が効いて涼しい。玉虫厨子と百済観音をはじめとする数々の宝物のような美術品を拝する。
そして東院伽藍の夢殿、舎利殿、絵殿、伝法堂、鐘楼。
教科書の写真での印象とは全く異なるスケール感と、高度な技と創造力による繊細な細部の意匠とバランス。圧倒される様な存在感は現物ならではである。

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再び、人影も日陰もない境内をとぼとぼと歩きバス停にまで戻る。奥は国宝東大門。途中,食堂横にある唯一冷房が効いているお休み処に水分補給に寄ってみたら、ここにたくさん人が集まっていた。

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法隆寺前から路線バスの春日大社行きに乗り、唐招提寺まで移動。今回は新横浜から京都まで新幹線利用しその先の奈良・大和地域のJR、近鉄、奈良交通バス乗り放題という遊々きっぷを利用。この路線バスに乗るだけで元は取れるばかりか既にお得。地元足なので途中の乗り降りも多く、空調のあまり効かない路線バスから、屋根瓦の多い地元の民家の家並みや金魚養殖の溜池があちこちに広がる郡山あたりの風景をのんびりながめているだけで、いろいろ発見があって旅の風情を感じる。

唐招提寺についても、アジアからの団体さんを二組程やりすごしてしまうと境内の人影はまばで、御廟前庭では蝉時雨のみがかえってその静寂を余計に強調しているようだった。

ここは唐招提寺蓮も有名とのこと。戒壇院横の蓮が西陽の木漏れ日に輝いていいた。

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唐招提寺の金堂は創建以来築900年の長きに亘る建造物であるが、1995年の阪神淡路大震災をきっかけとした文化財建造物の耐震性の課題と、1998年に伽藍建築が世界文化遺産となったことから2000年から10年位及ぶ金堂平成大修理事業の末、2009年11月に落慶法要が執り行われたばかり。その際の建物調査で得られたデータなどを元に3DCGなども制作され、コンテンツの再利用として見学者にスマートガイドが提供されていた。窓口でgalaxy tabletが有料で貸し出され、要所の点在するマーカーにかざすと解説がイヤホンから聞こえ、同時に映像コンテンツが様々な角度から再現される。

次女が高校生料金で借り、一度に二人までイヤホンで聴くことができるというので妻が利用していたが、使い勝手と一通りマニュアル再生で聴いてしまったため私にも回ってきた。混んでいる時なら便利かもしれないが、こういう人の少ない静寂な空間ではむしろ現代の道具は無粋でした。

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唐招提寺の門前のお店で甘いもの水分補給で一休み。のんびりしていたら、そろそろ閉店ですというので薬師寺まで歩いてみると、拝観終了の看板。17時までだけど入場は16時30分までね。近鉄で奈良に戻る。

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夕食はならまちの築95年の町家をリノベーションしたカフェ「カナカナ」にて。カナカナごはんはハモの天ぷらの大根おろし添えなど5品に御飯、お味噌汁,プチデザートにコヒーやハーブティーなどの飲み物がついて1250円。唯一のアルコールはエビスビールの小瓶だけです。+150円でセットにも出来ました(^^v  お座敷などは満席で大人気、ちょうど大テーブルが空いたところだったのですぐにすぐに座れてラッキー。

100年未満というのは今日の建物群ではつい最近みたいなもんで。それでもこのならまち界隈は1990年以降に都市景観条例で江戸時代以降の町家が保存され、市民主体のまちづくりから割と新しい観光スポットとして人気があるようだ。既に日も暮れて団体さんに出会うこともなく、ぶらぶらするだけで情緒をたのしめた。

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2012年7月16日 (月)

デザインに活かすべき知恵や工夫

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勤め先に近くて、開館時間も長いと、いつでも帰りに寄れるから、と思っている間に終わってしまう。だから今日は休日出勤の仕事を早くアップしてその後に。
「テマヒマ展 東北の食と住」とっても良かった。
館内が若い人や外国の学生さん達でたくさんなのも喜ばしい。
きりたんぽと笹餅の映像、そこにでてくる作り手、子供達の表情には思わず感涙。

実は前日の土曜日、「テマヒマ」の未来ーうけつぐ世代というトークが開催されるのを知っていた。
三島町生活工芸館で「マタタビ細工」をはじめ、奥会津編み組細工の振興に関わる若いスタッフが話をするというので参加したかったのだが、ちょうど住んでいるマンションの管理組合の打ち合わせがあって断念したのだった。
福島県大沼郡三島町。大学の頃、夜中の酷道といわれる国道400号を先輩の車で何度往復したことか。そう、所属した研究室の町おこしのためのフィールドワークの拠点の一つだった。同級生の一人もここに住み込み、研究と制作をし、卒業した。彼は今や某大手製陶機器メーカーのデザイン部門長だ。先日、このトークショーに参加してみないかと、三島町や奈良井に住み込んで卒研と製作してたクラスメートにメールしてみた。残念ながら皆都合が付かなかったが、こういう暦に寄り添って素材を準備し、自然が息づく謙虚な生活の中で繰り返し根気よく行う手仕事によるモノづくりの特色と魅力。暮らしの中に生き続けるモノづくりに未来を考える、そういうところに「原点」的な何かを感じるよな、っていうのが大事なことなのかもというやり取りをした。
今ではバリバリでデザイン業界の一線のビジネスマンだけど、しっかり帰る場所もあってちゃんとバランスや折り合いをつけてるみたいな。

同じ研究室を出たメンバーは、「いま何をしていても、こうして想いがどこか奥の方に残っている、そしてそれに気づける自分がいる、それが大事なことかも」とメッセージをくれた。

先端技術をどうビジネスに活かし、新しい価値を提供し、ビジネスモデルを作り上げるかに奔走する日々。
ふと立ち止まって、一体俺は何をやってるんだ、と考える。

21_21の建物から外に出て、都会のガーデンの緑と青空と風が心地よかったので、しばtらくぼーっと佇んだ。

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2012年6月 9日 (土)

京都でリーズナブル

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日帰りで京都出張。
滅多にないし、金曜日だし、金曜日だけでは片付かなさそうだし、ということで丸太町にある会社の契約施設なら4400円で泊まれるというので、仕事が終わってから同僚の皆で一杯。

京都によく来られる山崎先生や浅野先生がこのお店満員で入れなかった、と以前ブログに書かれていたお店を目指した。ちょうど錦小路の大丸側の賑やかなところから烏丸通りを挟んだ西側、築80年の呉服屋さんをリノベーションした居酒屋さんだ。

午前中の仕事が終わり、ちょっと遅いランチをとって、次の場所に移動中に雨が降り出した。最寄りの駅から目的地までタクシーで移動中にラジオから関西が梅雨入りしたと聞いた。
梅雨の季節は観光シーズンから外れるためか、宿も楽勝で予約できたし、このお店にもすんなり入れた。って午後別行動だった同僚達が先発隊で18時頃に入っくれていたんだが。
ちょうどこの写真の2階の畳のお座敷。京都の友達んちに遊びに来たみたいな気軽な雰囲気だった。

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せっかくの京都、と観光客気分も忘れずにハモのおとしなんぞもいただきながら、ガンガンいってもリーズナブル。首都圏にもどるメンバーがほとんどなので、お土産を買う時間と最終の新幹線に間に合う時間でお開き。

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京都での二軒目は、宿泊組と京都在住の知り合いの3人で雨の中、五行に移動。
ここも行きたかったお店。

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日本で初めて国際結婚をしたモルガンお雪が晩年を暮らした築120年の町屋をリノベーションしたおしゃれなラーメン屋さんだ。実はその奥に蔵をリノベーションしたバーがある。
まだ開店いて間もない時間だったのでラッキーにもカウンターに3人座れた。
バーテンダーのお姉さんが1人で切り盛りしているのだが、話し上手 もてなし上手でとっても心地よい。常連さんから次々にプレゼントをもらったりして大人気だった。

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翌朝、ホテルのモーニングセットは高い、ということで徒歩5分くらいのところにある京都の老舗ベーカリー進々堂の府長前店のカフェへ開店とほぼ同時に入った。
ここのモーニングセット、630円ながらトーストはパンドミ、全粒粉パン、角食パンから、ミートがベーコン、ハム、ソーセージ、卵もスクランブルに目玉焼きなどから選べるのが嬉しい。コーヒーもおかわり自由だし。
土曜日だったので年配の常連さん、外国人が多かったけど、ビジネス利用ならホテルよりずっといいんじゃないかな。オススメです。

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2012年6月 4日 (月)

東京でこだわりの味噌煮込みうどん

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東京は本郷のちょっと入った裏路地に輝く金の鯱!?

最近、本郷に仕事で行く事が多いのだが、目的地と駅をスタスタ往復するだけで、なかなか街を観察したり食事をする時間がとれなかった。
道すがら東大本郷キャンパス内や周辺の建築を眺めることはあるのだが、お昼時は安くて美味しそうな地元の飲食店はどこも学生さんか常連さんで一杯だ。
夕方、美味しそうな小さなお店には馴染みや連れがいないと一人ではちょっと入りににくい。

ちょうど日没の頃に仕事が終わり(19時でもまだ明るいけど)、一人でちょっと一杯の気分に。東大キャンパスをいつもの赤門ではなくて春日門を出て、さらに春日通りを渡って路地に入ってみた。丸ノ内線本郷三丁目駅付近は居酒屋が多いが、本郷通りを挟んだ湯島側は理科機器や出版社などの小さな事務所が多い。表通りに面していない路地の所々に野菜和食とかイタリアン、おしゃれな蕎麦屋などユニークな飲食店がある。
で、なぜか入り口の軒の上に金鯱を発見。反応せずにいられない哀しい性の名古屋人。

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味噌煮込みうどん専門店「味噌煮込罠」。
お店はカウンター4席とテーブル席6卓12席ほどの小さな佇まい。
ちょっと期待してしまう。まずはどて煮と生ビールで味噌煮込みうどんの出来上がるのを待つ。
どて煮というのは名古屋の居酒屋やお祭りの屋台でよく見かけた、でっかい鉄鍋の上の方の周囲に赤味噌をぐるりと土手のように盛って、真ん中でモツをぐつぐつ煮るつきだし。
お客さんからの注文が具が減るとまた足して、周囲の土手になった赤味噌を溶かして込んでいくというその店独特の味になる大鍋料理ですな。

八丁味噌でたっぷり煮込んだ牛すじと青いネギのどて煮はお店のオススメとあって旨い。エビスビールがさらに旨い!ここまでは期待通り。

そしていよいよ味噌煮込みうどん。
名古屋で味噌煮込みうどんというと、山本屋本店か山本屋総本家。あとは天白区のまことやくらいか。
本店対本家のどちらのファンか?でいろいろある訳ですが、私は本店派。
いずれにせよアルデンテのような芯が残ったしこしこのうどんと最後の一滴魔で飲み干したくなる独特の渋みのあるブレンドされた味噌と濃厚な鰹節の出汁のきいたスープが決め手。
だいたい1000円以上、いろいろ具を入れると2000円近くなるのに、このお店はなんと800円とリーズナブル。

グツグツと煮立ったまま鍋が運ばれてきました。これは合格。
塩を使わない真水で打ってコシを出した自家製麺とお品書きの説明にあるので、東京でも本物の味噌煮込みうどんがこんなリーズナブルに楽しめるのか、と期待も高まる。

具はかしわ(鶏肉)と卵とかまぼこ、そして生ネギ。ちょっと少ないけど、ちょっと酸っぱい八丁味噌ブレンドのスープは旨い!
が、肝心のうどんが。。。
どうも鍋でそのままうどんを生麺のまま煮る名古屋スタイルではなく、麺は麺でゆでるタイプらしく、ちょっと緩いww。

開店してまだ5年、店主は愛知県刈谷市出身とのことで試行錯誤しているらしい。
味噌煮込みうどんもスタンダードだけじゃなくて、イタリアンにインディアンにキムチと変わり種を仕込み、日本酒も拘っているらしい。

偶然見つけたお店ですが、しばしば訪ねてみたいと思わせる罠にはまったようですw。

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